青森県南部町はフルーツの里として有名ですが
「食用菊の里」としても知られています。
十五夜、八戸○号などの早生種も終わり
いよいよ主役の「阿房宮」の収穫がまもなく始まります。
数ある食用菊の中でも香りがよく苦味がないので
最高級品種としてこの季節になると食卓に上ります。
さてこの食用菊、昔は京都の公家の間で親しまれた食文化だったそうです。
南部町の代名詞ともなっているこの阿房宮もルーツは京都の九条家。
南部の殿様がいただいてきた物が、この地域で広まったといわれています。
そういえば南部名物の渋柿「妙丹柿」も
南部の殿様がどこからかもらってきたもの。
かなりの欲しがりだったかもしれません。
ところでハンターズの先代であるチームフローラフォトニクスが
結成2年目、京都大学で開催されたテクノ愛2010という
科学技術アイデアコンテストでグランプリを受賞したことがあります。
それが食用菊に得意のLEDを照射して
ポリフェノール含有量を高めた「機能性食用菊」でした。
発表の最後に担当した女子メンバーが語った
「京都からみちのく青森に嫁いだ食用菊が
機能性をまとって里帰りしました」というフレーズは今も覚えています。
発表のためJA京都に問い合わせたところ、
今は食用菊はあまり作られていないとのこと。これにも驚きました。
阿房宮は霜との戦い。霜に当たると花弁が茶色に変色するからです。
最近は早霜のおりる時期が遅くなっていますが今年の冬は早そう。
寒さの中、収穫作業が始まります。
「食用菊の里」としても知られています。
十五夜、八戸○号などの早生種も終わり
いよいよ主役の「阿房宮」の収穫がまもなく始まります。
数ある食用菊の中でも香りがよく苦味がないので
最高級品種としてこの季節になると食卓に上ります。
さてこの食用菊、昔は京都の公家の間で親しまれた食文化だったそうです。
南部町の代名詞ともなっているこの阿房宮もルーツは京都の九条家。
南部の殿様がいただいてきた物が、この地域で広まったといわれています。
そういえば南部名物の渋柿「妙丹柿」も
南部の殿様がどこからかもらってきたもの。
かなりの欲しがりだったかもしれません。
ところでハンターズの先代であるチームフローラフォトニクスが
結成2年目、京都大学で開催されたテクノ愛2010という
科学技術アイデアコンテストでグランプリを受賞したことがあります。
それが食用菊に得意のLEDを照射して
ポリフェノール含有量を高めた「機能性食用菊」でした。
発表の最後に担当した女子メンバーが語った
「京都からみちのく青森に嫁いだ食用菊が
機能性をまとって里帰りしました」というフレーズは今も覚えています。
発表のためJA京都に問い合わせたところ、
今は食用菊はあまり作られていないとのこと。これにも驚きました。
阿房宮は霜との戦い。霜に当たると花弁が茶色に変色するからです。
最近は早霜のおりる時期が遅くなっていますが今年の冬は早そう。
寒さの中、収穫作業が始まります。