ナポレオン

先日、非常に久々に麻雀を打った。ゲームではたまにすることもあったが、人と卓を囲んで打つのは本当に久しぶり。で、やっぱりこのゲームは人と打ってこそ楽しめるものだと再認識した。

で、麻雀を覚えてしばらくは非常に楽しかったが、それを上回る対戦ゲームと出会った。それがトランプのナポレオンだった。

このナポレオンというゲームは多種多様な変種が存在し、ネット上でそうしたルールがいろいろと紹介されているが、私がプレイしたものと全く同じというものには遭遇していない。
私がプレイしたナポレオンは、一般的なルールよりブリッジに近く、絵札を集めるのではなくトリック数を競うものだった。細かなルールは忘れたが、役札はオールマイティ、ジョーカー（１枚）、正ジャック、裏ジャックのみ。また裏ジャの仕様が特殊で、ジョーカー同様切り札請求カードであり、しかも他の札が全て切り札だった場合のみ勝てるというカードだった。

５人が基本だが、カードの枚数を減らして戦う２人ナポ、ブリッジ同様向かい合わせの二人が組んで戦う４人ナポもあった。そんなに長い期間ではなかったがかなりやり込んだ（笑。
麻雀より当然手軽だし、駆け引きの妙味があるのが惹かれる理由だ。宣言を強気でいくか弱気かで個性が出たし、誰が副官かの探り合いがある５人でのプレイは特に盛り上がった。

でも、マイナーゲームの悲しさ、その後はやる機会が全くない。マイナーな上ルールがバラバラということもあって、これからもやる機会はなさそうだ。まあ統一ルールができても、私のプレイしたのはかなり変則だから、やる機会がないのは変わらないけどね。