外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

全早慶戦前夜祭

2009-11-22 23:20:01 | 大学野球
今日は姫路の善教寺で行われたオール早慶戦前夜祭に参加しました。

東京から荒川博さんが駆け付けてくださり、熱っぽく、打撃論を語ってくださいました。
合気道や居合い抜きなどに精通された荒川さんならではの打撃論に、聴衆は感心するばかり。

会場には姫路在住の早慶OB、あるいは現役部員のご家族が多数集まり、母校の明日の健闘を祈り、気勢を上げました。

明日は甲子園に参ります。
秩父宮と甲子園のダブル早慶戦に勝って、先日のリーグ戦での雪辱を果たしましょう。
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稲門倶楽部100 周年

2009-11-22 00:51:16 | 大学野球
今日は、野球部OB組織の稲門倶楽部100周年記念フォーラム。
午前中に、物故者の追悼、午後からパネルディスカッションと懇親会が行なわれました。

私は久しぶりに「キッチン・ミキ」のハンバーグで腹ごしらえをしてからパネルディスカッションと懇親会に参加しました。
ちなみに部員たちは"コンパの殿堂"金城庵でまとまって食事していました。

フォーラムは、稲門倶楽部の本村会長、川口野球部長、元監督の石井連蔵さんによる基調講演が行われた後、豪華メンバーによるパネルディスカッションが行なわれました。
詳細はとても書ききれませんが、本当に楽しかったですよ。

現役部員も全員が参加し、懇親会では斎藤新主将も挨拶しました(写真)

第一部:「戦後の黄金時代」
岩本尭、荒川博、広岡達朗

第二部:その一「早慶六連戦」
石井連蔵、野村徹

その2「大学日本一」
石井建一、谷沢健一、安田猛、小橋英明、矢野暢生、八木茂、吉沢俊幸、岡田彰布

第三部「安部球場から東伏見へ」
小宮山悟、黒木省一郎、水口栄二、土方良成

第四部「4連覇」
野村徹、竹内智一、和田毅、青木宣親、比嘉寿光、田中浩康


懇親会では、上記のメンバーに加えて、マックス佐藤清、岡村猛、三澤興一、中西良太、松瀬大ら大勢のOBも加わる大盛会でした。

懇親会終了後は、応援部の前監督さんらと大隈通りの「静」で二次会。

続いて「源兵衛」に移動して、前監督の野村徹さん、江尻亮さん(元大洋ホエールズ)、マックス佐藤清さん、八木茂さんらのグループに加えていただき、またまた痛飲いたしました。
(^^)/▽☆▽\(^^)

なお、11月23日の甲子園の全早慶戦には、大谷投手(報徳学園-早大-トヨタ)、小林捕手(比叡山-早大-三菱自動車岡崎)、本田遊撃手(智弁和歌山-早大-明治安田生命)あたりが参加してくれそうです。


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Seiji-Yさんの遺稿

2009-11-20 18:13:05 | 大学野球
Seiji-Yさんこと、山内政治さんの遺稿「野球の定石」が自費出版されて一ヶ月が過ぎようとしています。

資金を募る段階で、オフ会仲間の皆様、東伏見常連の皆様にも、多くのご協力をいただきましたことを、発起人の一人として改めて御礼申し上げます。

さて、その「野球の定石」にまつわるエピソードを神戸新聞が紹介してくれました。
記事を読んでいると、山内さんが生前、一塁へのヘッドスライディングの是非、あるいは僅差のゲームにおけるエース投手の責任などについて、掲示板で熱く語っていらっしゃったことを思い出しました。

神戸新聞へのリンク

本当に野球を愛していた山内さん。
野球に関して私が素人丸出しの質問をしても、易しく、優しく解説してくださいました。

同期の主将だった安部さん(小倉高校-早大-電通)は、苦労を分かち合った新人監督の山内さんの訃報に接し、「彼は、仲間より少し早く向こうへ行って、今ごろはグラウンド整備をしてくれています。いずれ再び一緒に野球をやりましょう。」と話されていました。
悲しい思いになるのと同時に、固い絆をとても羨ましく感じたものです。
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旧交を温める

2009-11-19 22:50:48 | ビジネス
今日は、とても寒い朝でした。

新型インフルエンザによる学級閉鎖が全国で高止まりしたまま、本格的な冬を迎えようとしています。

私の同僚の息子さんが通う小学校では、6学年のうち4学年が学年全体が閉鎖となり、通学しているのは4年生と5年生だけだといいますから、尋常ではありません。

もし地方の企業城下町にある学校が上記のような状況となったとしたら、職場-家庭-学校というスモールワールドの中で感染の悪循環が加速して、あっという間に学校も家庭も企業も深刻なダメージを受けることになるのではと危惧します。

私も、今週は1人でグループの仕事を捌く非常事態にありますので、ヴイルスを拾ってしまわないことを神に祈るばかりです。


さて、一応そんな心配をしている私なのですが、本能には抗しがたく、今夜は邦銀時代の先輩Tさんと一緒に横浜に飲みに行きました。
(;^_^A

年次が一つ上で明治大学出身のTさんとは、同じ部署に勤務したことはないのですが、30歳代半ばに銀行の従業員組合で同時期に中央執行委員を務めた間柄。

夜遅くまで賃上げや臨給(組合では賞与やボーナスではなく臨時給与といいました)の交渉をしたり、徹夜で組合員向けニュースを印刷したりした“戦友”です。

営業店を巡回したり、銀行との交渉が妥結に至ったときには、中央執行委員が集まって縄のれんで一杯やりました。

時には、本店近くのお店で人事部の企画担当者と鉢合わせして、「やっと交渉も妥結したんですから、今夜は呉越同舟でやりましょう」と一緒に乾杯したことも。

まあ、こういう感じだったので、「第二人事部」などという有り難くない呼ばれ方もしましたけれど。

私が本部での勤務が長かったのに対し、Tさんは営業店一筋。

私が融資関連の本部通達を営業店に発信すると、すぐにTさんから電話がかかってきて、「この通達の趣旨を、ウチの支店の役割に当てはめて自分なりに考えてみたんだけど、ちょっと聞いてみてayくんの意見をくれないか?」と。

新たな課題、あるいは本部で突然の方針変更があっても、それに対するTさんのスタンスは、常に正攻法で、かつ現実的。

本部の企画担当者からみて、実に頼りになる先輩でした。

Tさんは、金融界激動の時代に東京・神奈川の5カ店で支店長を歴任されて、先ごろグループの保険会社に転籍出向されました。

私が外資に飛び出してしまって10年以上経過しましたが、飲み始めた途端に組合役員時代の雰囲気に戻り、とても楽しいお酒になりました。
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スポーツ推薦

2009-11-19 12:32:30 | 大学野球
本日、スポーツ科学部のスポーツ推薦合格者が発表されました。
その抜粋です。

<野球>

江塚 諭(一塁手)静岡県掛川西高等学校
[寸評:静岡県ナンバーワン打者の呼び声が高い右の強打者。体も大きい]

小山田 拓夢(投手)茨城県古河第三高等学校
[寸評:高校生練習会で140キロ台半ばの快速球を連発し、がぜん注目を集めた右腕]

白沢 俊輔(外野・三塁)鹿児島県神村学園高等部高等学校
[寸評:小兵ながらも50メートル5秒8という飛び抜けた脚力が魅力のスペシャリスト。]

横山 貴明(投手)福島県聖光学院高等学校
[寸評:ドラフト候補にも挙げられていた福島県ナンバーワンの本格派右腕。即戦力候補]

<ラグビー>

芦谷 勇帆 京都府伏見工業高等学校(ロック)

垣永 真之介 福岡県東福岡高等学校(プロップ)

黒木 東星 福岡県東福岡高等学校(ロック)

※三人とも高校日本代表候補

<競走部>

大迫 傑 長野県佐久長聖高等学校(長距離)

工藤 皓平 熊本県熊本工業高等学校(長距離)

志方 文典 兵庫県西脇工業高等学校(長距離)

ディーン 元気 兵庫県尼崎市立尼崎高等学校(円盤投げ、槍投げ)

野澤 啓佑 山梨県巨摩高等学校(ハードル)

早川 恭平 長野県長野吉田高等学校(ハードル)

林 風汰 三重県宇治山田商業高等学校(短距離、幅跳び)
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今夜のテレビ

2009-11-19 12:02:09 | 大学野球
敏腕の科学班スタッフであった寺田学生コーチ(早大学院出身)。

投球フォームの画像解析が得意だった彼がテレビ朝日に就職してADとなり、初めて採用された企画が、今夜の報道ステーションで放送されます。

数ヶ月前に東伏見のグラウンドやブルペンで、ずいぶん時間をかけて撮影していましたが、実際に放送される時には10分間前後に編集されるだろうと寺田くんが話していましたが、果たして出来映えは如何に。

応武監督の野球哲学が大好きだと公言していた寺田くんなので、番組では応武さんの指導ぶりに焦点があたるのかもしれません。

なお、今年の四年生からも、投手の高屋敷くん(早実出身)が、来春からはNHKでADへの道を歩みます。
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立教の新監督に大塚さん

2009-11-18 21:05:43 | 大学野球
明治神宮野球大会で、盟友の明治大学が準決勝で逆転負けを喫しました。
東京六大学ファンの一人として、本当に残念な結果だと思います。

島岡御大が率いる明治が、トーナメント戦で抜群の強さを発揮していた時代がありました。
その記憶が鮮烈なだけに、明治に大いに期待していたのですが、現実は厳しいです…。
(T_T)


さて、立教の新監督に大塚淳人さん(1960年生まれ、岐阜高-立大-東邦ガス監督)が就任されるそうです。
大塚さんは、現役時代は二塁手で主将。
しつこいプレーヤーでした。
立教の同期は、野口裕美(米子東)と管野敦史(横浜高校)の強力バッテリー。

ちなみに、他校の同期には安部(小倉-早大)、木戸(PL-法政)、西田(PL-法政)らがいました。

このところ、意欲的な戦力補強を行なっている立教。
選手層は十分に整ってきています。

東邦ガスで監督を10年間も務めてこられた大塚さんの手腕に、立教旋風を起こす期待が高まりますね。
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火星の八ちゃん

2009-11-17 21:31:02 | 映画、テレビ、漫画
昨年、このブログで漫画家の前谷惟光(まえたに・これみつ)さんを話題にしました。

記事へのリンク

その中で、私が小学生時代に学級文庫に寄贈した「火星の八ちゃん」の単行本が、8年後にも後輩たちに大切に読まれていて感激したというエピソードをご紹介しました。

今日、お昼休みに書店をブラブラしていたら、何と「火星の八ちゃん」が復刻されているではありませんか!
\(^O^)/

本の帯を見ると"50年ぶりに復活"とあります。
この機を逃しては次に出会うことが出来ないかも知れないと、上・中・下巻を一気に、まとめ買いしてしまいました。

こんな漫画本を三冊も抱えて丸の内を歩いているビジネスマンは、あまり誉められたものではないですが、「なりふり構わず」でした。
(^^)v

少しページをめくってみると、漫画に登場する総理大臣の顔が岸信介さんだったり、旅客機がプロペラ機だったり、町にクズ屋が歩いていたり、小型タクシーの初乗り料金が60円だったり…
昭和30年代前半の日本社会の空気が、リアルに伝わってきます。

考えてみれば、伝説の早慶六連戦が行われた時代でもありました。

急がず、焦らず、ゆっくりと「八ちゃん」との再会、そして昭和の空気を味わいたいと思います。
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「荒ぶるをつかめ!」

2009-11-16 19:12:39 | 大学ラグビー
私は自分の責任分野の業務を3人のチームでこなしています。

そのうちの1人が今週から2週間の休暇。

「ちょっと忙しくなるかなあ」と思って本日出社すると、残る1人の社員のお子さんが新型インフルエンザに感染したことが判明。

「そういえば、新型インフルエンザ対策について、HRから何かメールが来ていたっけ…」と過去のE-メールを調べてみたところ、これは大変!

本人または同居家族が新型インフルエンザに感染した場合、社員は強制的に7日間自宅待機しなければならないと、社内ルールで決められているではありませんか。

したがって、これから1週間、1人で日常業務を回していかなければ。
(T_T)

まあ、仕事は逃げませんから、一つずつ処理していくこと以外に道はありません。

週末の三連休は、早稲田スポーツに関する予定で一杯ですから、積み残しがでないよう頑張っていきたいと思います。


さて、新しい本が発売されました。

「荒ぶるをつかめ! 早稲田ラグビー主将たちの苦闘」(著:林健太郎、講談社1785円)

11月14日が発売日で、私は一週間ばかり前にネットで予約しまして、今日あたりに自宅に届いているはず。

次のキャッチコピーを目にしたら、これは読まずにはいられません。

『勝って泣き、負けて泣く。』
『キャプテン8人の栄光と挫折、青春の記録』
『左京の無念、大田尾の挫折、東条の涙・・・』
『勝ったものだけが歌える「荒ぶる」のために生きた1年。』
『残酷な結末も、歓喜の栄光も、それがワセダの青春』
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今日の東伏見(11/15)

2009-11-15 16:23:10 | 大学野球
今日の東伏見は、午前・午後とも紅白戦が行われました。
とても爽やかな快晴に恵まれ、部員たちも野球少年に戻ったような雰囲気で、元気良く白球を追っていましたよ。

午前中の投手では、見違えるように制球が良くなった塚田くんの快速球とフォークの威力、そして両コーナーぎりぎりにキレのある球を投げ分けていた鈴木くんが目をひきました。

午後組では、福井、大石の二人が貫禄のピッチング。
2イニング投げた斎藤くんは、軸足にしっかり体重がのり、左肩の開きを意識して抑えて投げていました。
土生くんに左翼線ランニングホーマーを打たれましたが、早慶戦の時より格段に良い内容でした。

なお、「卒部」した四年生たちは既に大半が退寮。
山川くんも明後日の退寮を控えており、今日はネット裏で後輩たちのプレーを見守っていました。

また、既に退寮した松下くんは、グラウンド近くにアパートを借りており、今日は外野でポール走をして汗を流していました。

ところで、学業にも真面目に取り組んでいた山川くん、小島くんは、もう卒業に必要な単位を取得済み。(さすが!)
二人は、退寮したら帰省して、あとは卒業式などの時だけ上京するようです。

山川くんは、 卒業後は岐阜県瑞穂市にある朝日大学の職員となり、業務の傍ら野球部のお手伝いをします。
なお、同校の監督は慶応OBの林さん、コーチも慶応OBの喜多さんです。


最後に、紅白戦出場の投手と、先発野手の顔ぶれをお知らせします。
※カッコ内の数字は新学年。

[午前]
(投手)
森(2、浦和学院)、小澤(4、長生)、梶原(3、松山東)、阿久根(2、早実)、鈴木(4、岐阜東、左投げ)、米村(3、筑紫丘、左投げ)、田中(2、早実)、宋(2、住吉)、塚田(3、早実)
(野手)
白川(4、早実)、森本(3、鳴門)、川崎(3、南山)、沼座(3、修道)、藤岡(4、綾部)、宮川(4、武生)、塚原(4、土浦一)、地引(2、木更津総合)

市丸(3、佐賀北)、桜庭(3、金足農)、川口(3、八女学院)、桜山(4、新宿)、佐野(3、早大本庄)、佐々木(2、早実)、荒谷(4、国立)、河原(4、遊学館)

[午後]
(投手)
福井(4、済美)、大野(3、静岡商業、左投げ)、鈴木(4、岐阜東、左投げ)、江村(3、長岡)、高橋哉至(3、富山東)、池下(4、大冠)、大西(4、大産大付属、左投げ)、斎藤(4、早実)、塚田(3、早実)、大石(4、福岡大大濠)

(野手)
杉山(2、東総工業)、桜庭(3、金足農)、渡辺(3、聖光学院)、徳井(2、早実)、松永(4、広陵)、山田(4、早実)、塚原(4、土浦一)、地引(2、木更津総合)


市丸(3、佐賀北)、森本(3、鳴門)、後藤(4、早実)、宇高(4、今治西)、松本(3、千葉経大付属)、林(2、早実)、川西(3、早実)、土生(3、広陵)

※投手の鈴木と塚田は、午前中の好投が評価されて、午後にも登板したと。
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