外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

千駄木「今井」

2009-04-21 21:56:19 | ビジネス
私の同僚の一人が、独立して新しいファンドを立ち上げることになったので、こじんまりと送別会を設けました。

場所は、千駄木の「今井」。
鳥も、野菜も、絶妙な焼き具合で食べさせてくれるお店で、以前にもご紹介いたしました。


独立するEくんは、金融市場の動向を常に緻密に分析して、投資家から絶大な信頼を得ている男でした。

彼の知識、熱意、そして裏表のない人柄をもってすれば、銀行の看板がなくなっても、お客様から可愛がっていただけることでしょう。

これからも接点を持ち続けていきたい、とびきり優秀な金融マンです。
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法政が勝ち点

2009-04-20 22:17:30 | 大学野球
法政が、苦しみながらも立教から勝ち点をあげました。

友人からのメールによれば、立教は守備の乱れから勝機を失ったとのこと。
投手力と打力において進境著しいと思っていた今季の立教ですが、勝負の世界は厳しいものです。


かたや、我らが早稲田も、不安要素がないわけではありません。

強い上級生の下で下級生時代を過ごすと、ややもすると、自分達も同じように強いのだ、勝てるはずだと錯覚してしまうことがあります。
ラグビーでも、そんな学年がありました。

今の野球部の二年生以下にも、そんな不安を感じる選手がいないではありません。

学生野球は、どのチームも力は紙一重ですから、ちょっとでも緩んだチームが負けるものです。

安部寮に入っている下級生たちには、寮に入らない同期の分まで頑張るのが自分の役割だと気を引き締めて、日々の生活を律して練習に取り組んでもらいたいと思います。

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早慶レガッタは完敗

2009-04-19 17:47:37 | スポーツ全般
本日行われた伝統の早慶レガッタは、女子舵手付きクォドルプルで勝利したものの、続く対校第二エイト、そして対校エイトで続けて慶応に敗れるという、完敗でした。

勝ったクルーたちが、艇の上で応援歌を歌ったり、ガッツポーズをとったり、あるいは水をかけあったりして勝利に酔っている傍らで、負けたクルーたちは、膝を抱えて悔し涙にくれているという、まさに天国と地獄。
これは男子でも女子でも同じでした。

必死の思いで戦って敗れた彼らに、私のような者がかける言葉はありません。
敢えて言えば、彼らの精魂こめたひと漕ぎ、ひと漕ぎを目の当たりにすることができたことへの感謝の言葉でしょうか。

ともあれ、「この試合だけは」という強い思い入れを持って戦いに挑む。学生スポーツファンにとって最高の感動を、今年の早慶レガッタでも堪能させていただきました。

ところで、一緒に肩を組んで紺碧を歌った応援部員に「今年のコンバットマーチのテンポが遅くなりましたね?」と尋ねたところ、今年の四年生から「どのチャンスパターンも同じテンポというのは、どんなものか」という意見が出たのだそうで、その結果、スパークリング・マーチを速めに、コンバット・マーチを遅めに調整しているのだとか。

新しいテンポのコンバットマーチが早くしっくり来るようにするには、野球部に頑張ってもらって、コンバットマーチの鳴り響くような得点機を数多く作ってもらうしかありませんね。
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明日は早慶レガッタ

2009-04-18 22:10:15 | ビジネス
今日は、朝8時前にオフィスに入り、メールをチェックした後は、16冊も届いたトレーニング資料に手を着けました。

内容的は、初めのうちということもあり難しくはなかったため、今日1日で一冊目を読み終えました。
ただ、用語の使い方に銀行固有の特徴があるので、予想外に手間取り、九時間近くかかってしまいました。

これが残り15冊もあるのかと考えると、嬉し涙が出ます。
(T_T)

さて、今夜はenjinさんの企画で、学生さんとの食事会でした。

いつものことながら、若い人たちとの会話は最高です。

彼らにもらった元気を支えにして、明日は午前中に二冊目を読み始めて、午後は早慶レガッタの応援に移動いたします。
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祝 イチロー最多安打記録

2009-04-17 19:30:34 | スポーツ全般
昨日、Fedexで段ボールが一つ、オフィスに届きました。

「何だろう?」と開けてみると、月刊スィング・ジャーナルと同じぐらいの厚さの英文テキストが16冊。

テキストの内容は信用リスク分析に関するもので、各国の信用リスク管理部門の長は必ず修了せよとのメモが同封されていました。
(T_T)

「こんなものを依頼した記憶はないんだけどなぁ」と、人事・研修部門のサイトを開けてみたら、何と、テキスト一冊ごとに修了テストを受けなければならないように、アジア・パシフィックの地域本部が一括して登録しているではありませんか!

このサイトに登録されてしまうと、私の履修状況が日本国内、地域本部の誰もが知り得る状況となってしまうのです。

16冊を読破して修了テストを終えるまで、6ヶ月ぐらいはかかりそうな感じ。
「あ~ぁ」という気持ちになります。

さて、イチロー選手が日本プロ野球の最多安打記録を達成しました。

これまで記録を持っていた張本勲さん。
長打力では張本さんがイチローを上回り、足は両者が互角、肩はイチローが上回るというのが、私の印象です。

野球選手で通算記録が話題になる時、多くの場合は勇退が近いということが少なくありません。

しかし、イチロー選手には前例が通用しません。
並はずれた鍛練によって、彼が1日でも長く、トップレベルでのプレーを続けてくれることを期待します。
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桃林堂「小鯛焼」

2009-04-16 22:17:04 | ビジネス
今週は、内部監査チームが私たちのオフィスに陣取って、様々な観点から業務の点検を行ないました。

そして、今日の午後は、監査チームから部門長に対して、一次講評が行われました。

監査チームからの指摘事項について、ビジネスとの間で激しいやりとりが数時間に渡ってあったのですが、そこで一服の清涼剤となったのが、桃林堂の小鯛焼でした。(写真)

桃林堂は上野と表参道に店を構える和菓子屋さんですが、何と言っても名物は小鯛焼です。

金魚ぐらいの大きさしかないのですが、その可愛らしい、とぼけた表情が、理屈抜きでオフィスに安らぎを運んできてくれます。

今日も、それまで険しかった監査リーダーの表情が、小鯛焼を見るなり一転して穏やかになりましたから、小鯛焼の神通力は全く大したものです。

年中無休。
表参道交差点の銀行に隣接してお店がありますから、神宮の帰り道に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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竹澤健介選手

2009-04-15 20:39:44 | スポーツ全般
月刊「陸上競技」を読んでいたら、エスビー食品に入社した竹澤くんの入社式の模様が報じられていました。

「うどんに七味がないと寂しいように、エスビーでも竹澤が出ていないと寂しく思われるような選手になりたい」と挨拶したとか。

そして、記者会見した施設が、「エスビー食品スパイスセンター」という名称だそうですから、徹底しています。
(*^_^*)

さて、昨年は中大の上野くん、今年は竹澤くんが加入したことで、10年ぶりに全日本実業団駅伝への参加が期待されるエスビー食品。
でも、竹澤くんはエスビー食品スポーツ推進局に配属される一方、早大の大学院にも進学しているので、普段の練習は早大グラウンドで、渡辺康幸監督とエスビーの田幸監督が連携して練ったメニューに基づいて進められるようです。


晩酌した勢いで野球の投手に無理矢理に当てはめると、プロ球団、独立リーグ、あるいは実業団チームなどに加入した後も、普段は大学院で勉強しながら大学の後輩に混じって練習し、時々、所属チームの試合で登板するという感じでしょうか。

例えばゴルフには、プロ・アマを問わず参加できるオープン形式の試合があり、、そんな試合の中から、新しい才能が発見されたりします。

プロとアマの壁が低くなると、野球の世界であっても、こんなオープン試合が工夫次第で継続して定期開催できるのではないかと、純米酒がジワジワと効いてきた脳ミソで考えました。
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週べ今週号

2009-04-14 19:35:35 | 大学野球
週刊ベースボール今週号は、見どころがたくさん。

社会人野球のページで須田くん、巻末カラーで斎藤くんが登場しますし、「おんりい・いえすだでぃ」では、大内隆雄さんが昭和20年代の早慶の名選手・石井藤吉郎さん、山村泰弘さん(1シーズンで30安打!)を紹介していただいています。(大内さんは早稲田OBで、学生時代は旧・安部球場の常連ファン。神宮ではネット裏に陣取って、いつもビールを片手に、気持ち良さそうに早稲田を応援されています。)


そして、終了した応武監督の隔週コラムを引き継ぐのが、我が世代の「神様・仏様」の岡田彰布さん。(写真)

一年生春に怪物・江川と初対決して、いきなり痛烈な左翼線二塁打!
あの鋭いスィングを、忘れることはできません。

一年秋からレギュラーとなってからは常に中軸を打ち、試合展開が劣勢であっても、ランナーを貯めて岡田に回せば何とかなると応援席全員が期待して、実際にその通り何とかしてくれるという、大打者でした。

プロ野球だけでなく、学生野球も話題にしてくれたらいいなと期待しています。


そして、早稲田関連ではないのですが、山田久志さんのWBC回顧録。
先日のオフ会でも一部の参加者の方にお話ししたのですが、「誰もが認める実力派だけれども、現役時代には国際試合の経験の乏しかったコーチ陣。彼らの感想を、じっくり聞いた記事が読みたい」と思っていました。

そこに、さすが週べ。
きっちり企画してくれました。

投手陣の絞り込み作業に始まって、苦労の連続だった山田さんのWBCの回想が、実に読み応えあり。
超一流投手であった山田さんならではの、超一流投手たちとの絶妙なコミュニケーションには、感心するばかりです。

山田さんの功績は、石田雄太さんのコラムにも紹介されています。


これもあれもと、何度か読み返したくなる、濃~い内容の週べ今週号です。
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当世の大学生懐事情

2009-04-13 20:54:27 | 大学野球
1週間ばかり前の事ですが、地方から上京して都内の私大に通う学生さんたちの懐事情に関する記事が日経に載っていました。

その記事によれば、家賃等の固定費を控除した後の一日当たりの生活費が1,500円前後だと。

この金額、実は寮に入っていない早稲田の野球部員たちにも概ね当てはまります。

一般学生のようにバイトも簡単にはできませんから、彼らの胃袋は滅多に満たされません。

以前に話した控え部員の一日の食事は、
朝は自宅で卵ぶっかけ御飯、昼は東伏見グラウンド近くで大盛りホカ弁、夜は自宅で炊いた御飯にコンビニで買ったコロッケ、そしてインスタント味噌汁。
時にはUFO焼そば二人前という夜もあると。

昔から空きっ腹は若者の常ではありますが、それにしても、アスリートの食事がこれでは…という感じです。


リーグ戦が始まると、なかなか機会を作れません。
それでも、何とかして寮に入っていない部員たちに満腹感を味わう場を設けてあげたいと思わずにはいられません。
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勝ち点1

2009-04-12 19:52:28 | 大学野球
東大に連勝して、一つ目の勝ち点を獲得しました。

この二試合を振り返ると、投手陣では、まず大石くんの充実ぶりに感心しました。
彼の球威と制球力は、圧倒的でした。


斎藤くんは、まだ100%ではないながらも危なげない内容でした。
速球が時折高めに浮くところがオープン戦からの課題。
聡明な斎藤くんですから、第三週の早法戦までに、その点をきっちり修正してくれるはずと期待します。

松下くんは、殆ど上手投げに変身して神宮に登場しました。
彼の下半身の動きはサイドスロー向きと聞いていますし、大学二年生の大学選手権でのサイドからの快刀乱麻の投球が強烈でしたから、オーバースローへの改造は、本人にとって大きな賭けだろうと思います。

福井くんは、150キロ超えを連発し、コンディションの良さが確認できました。
ただ、突発的に制球を乱す悪い癖がまだ残ります。
ツボにハマった時の威力はチーム随一なのですから、何とかして壁を乗り越えて欲しいものです。

一方、各打者の状態については、正直なところ、まだ掴みかねています。

法政の強力投手陣を早稲田打線が攻略できるかどうか。
全ては、そこです。


写真は、丸ビル一階で始まったWBCのユニフォームや写真の展示です。
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