本日12月23日は、年内の最終練習日。
明日の大掃除を終えると野球部はオフに入ります。
2018年も 色々なことがありました。
このブログでは恒例となっている 今年の早大野球部十大ニュースを勝手にファン目線で考えてみました。
[1位]
>春秋ともAクラス確保
昨秋は東大と同率の5位と沈んだ早稲田でしたが、この春に3位、秋には2位に浮上しました。
もちろん、優勝できなかったことは悔しいの一語ですが、春秋とも宿敵 慶応から勝ち点を獲得できましたし、意地を示すことができたと思います。
[2位]
>新人戦 優勝
総当たり戦の春は3勝2分けで1位、トーナメント戦の秋も決勝で法政を撃破して優勝しました。
入試のハードルが年々高くなる中、早稲田は限られた人材を鍛え上げて他校と対抗できる戦力を整えなくてはなりません。
下級生の皆さんは、良く頑張ってくれました。
来年は、1人でも多くリーグ戦でベンチ入りを果たしてもらいたいものです。
[3位]
>小宮山悟さんが新監督に
2期4年の任期を全うされた高橋広さんの後任として、小宮山悟さんが決まりました。
プロ野球とメジャーを経験し、野球解説者としても活躍中の小宮山さんが大学野球を選んだということで、メディアの注目も集まります。
小宮山さんは、岡村監督時代に早稲田で投手コーチをお務めになったので、現代の学生気質も把握されています。
来年1月5日の練習始めから、小宮山さんは本格的に動き始めます。
現時点での指導陣は、佐藤助監督、徳武打撃コーチ、そして土橋トレーニングコーチ。
今でも強力な布陣ですが、更なる体制強化のために、もう一段のテコ入れがあるかも知れません。
[4位]
>アスリート選抜入試がスタート
スポーツ科学部で従来のスポーツ推薦入試、いわゆるスカウト入試に代わって、アスリート選抜入試が始まりました。
これまでは、体育各部に事前に人数の割り振りがありましたが、新制度では人数の割り振りなし。
合否の判定は、全て大学当局に委ねられることになりました。
事前の書類審査が3回あり、1度 ダメでも再申請できる仕組みのようです。
聞き及ぶ範囲で想像すると、慶応のAO入試を強く意識して設計された制度のように私には思えました。
その新制度に手探り状態で臨んだ野球部でしたが、なんとか昨年までと同数の4名の合格者を獲得することができました。
来年以降も、新制度を上手に活用して、全国から俊英を獲得して欲しいですね。
[5位]
>小島主将の頑張り
2018年度の早稲田は、まさに小島くんのチームでした。
春は、早慶戦で気迫の連投で久しぶりの勝ち点に貢献。
秋は、最優秀防御率のタイトルを獲得する好投で、チームを牽引しました。
その活躍もあって、小島くんはロッテからドラフト3位指名を受けました。
小島くん、本当にご苦労さま。
プロ野球でも頑張れ!
[6位]
>岸本捕手がベストナイン
岸本くんが 秋季リーグ戦でベストナインを獲得しました。
振り返ると、2015年に道端くん(現 明治安田生命)以来、早稲田の正捕手の証 背番号6は空席でした。
この秋に、ついに背番号6を着けた岸本くんは、攻守に抜群の働きでした。
やはり正捕手の定まったチームは強いです。
小島主将を支える岸本くん、そして夏以降 急速に頭角を現した黒岩くんの2人の副将の活躍なくしては、Aクラス確保は難しかったでしょう。
実に立派な副将2人でした。
[7位]
>新人戦の拡充
東京六大学の新人戦が、春は総当たりのフレッシュリーグ、秋はブロック戦も組み合わせたフレッシュトーナメントと拡充が図られました。
更に、夏は新潟県三条市でサマーリーグ、秋は静岡県静岡市でオータムリーグリーグと、いくつものリーグの加盟校による新人戦が、地域おこし事業として開催され、早稲田も参加しました。
ひと昔前は、リーグ戦でベンチ入りできない下級生部員は、球拾いやグラウンド整備ばかり。
これでは、自主練習するにしても、なかなか身が入りません。
野球の楽しさは、やはり実戦にあります。
下級生部員たちの目の輝きが明らかに変わってきました。
[8位]
>ブラジル遠征
7月末から約2週間、ブラジル遠征が行われ、各地の地元チームを転戦しました。
長距離バスによる移動、移動先での歓迎レセプションなど、練習以外の負担も重かったようで、様々な意見も聞こえてきました。
それでも、大きな故障者を出さずに秋のリーグ戦に臨めたので一安心。
ひと昔前と比較すると、前期授業が終了してから秋季リーグ戦開幕までの日数が大幅に減少しています。
ただでさえ、大学ジャパンや全早慶などの催しがありますから、そこに長期の海外遠征が飛び込んでくるのは、かなり無理があるように感じました。
東伏見で腰を据えて練習することが、何よりも大切です。
大人の都合で引っ張り回された結果、秋のリーグ戦で選手たちが悔し涙を流すようなことがあってはいけませんね。
[9位]
>長良川でオール早慶戦
岐阜県長良川で、オール早慶戦が行われました。
始球式は、母校 県岐阜商業の監督になった鍛治舎巧さん。
大学野球がメディアで取り上げられる機会が減っていますから、各地の野球少年たちに観戦する機会を設けることは とても重要です。
2019年は、4年に1度の恒例行事となっている名古屋でのオール早慶戦の年です。
[10位]
>世代交代
プロ野球に進んだ早大OBたちにとって、大きな節目となる1年となりました。
4連覇戦士の田中浩康くん(DeNA )と武内くん(ヤクルト)が現役引退。
その次の世代にあたる須田幸太くん(DeNA )は社会人野球に復帰し、土生くん(広島)は球団スコアラーに。
横山くん(楽天)は、自由契約となり、そこに福井くん(広島)がトレードされてきました。
一方、更に若い中村くん(ロッテ)、高梨くん(楽天)らの世代が、着実に存在感を強めています。
ちなみに、早稲田の新監督 小宮山さんは、東伏見で育った初めての監督さんです。
こちらでも、大きく世代交代が進むことになりますね。
明日の大掃除を終えると野球部はオフに入ります。
2018年も 色々なことがありました。
このブログでは恒例となっている 今年の早大野球部十大ニュースを勝手にファン目線で考えてみました。
[1位]
>春秋ともAクラス確保
昨秋は東大と同率の5位と沈んだ早稲田でしたが、この春に3位、秋には2位に浮上しました。
もちろん、優勝できなかったことは悔しいの一語ですが、春秋とも宿敵 慶応から勝ち点を獲得できましたし、意地を示すことができたと思います。
[2位]
>新人戦 優勝
総当たり戦の春は3勝2分けで1位、トーナメント戦の秋も決勝で法政を撃破して優勝しました。
入試のハードルが年々高くなる中、早稲田は限られた人材を鍛え上げて他校と対抗できる戦力を整えなくてはなりません。
下級生の皆さんは、良く頑張ってくれました。
来年は、1人でも多くリーグ戦でベンチ入りを果たしてもらいたいものです。
[3位]
>小宮山悟さんが新監督に
2期4年の任期を全うされた高橋広さんの後任として、小宮山悟さんが決まりました。
プロ野球とメジャーを経験し、野球解説者としても活躍中の小宮山さんが大学野球を選んだということで、メディアの注目も集まります。
小宮山さんは、岡村監督時代に早稲田で投手コーチをお務めになったので、現代の学生気質も把握されています。
来年1月5日の練習始めから、小宮山さんは本格的に動き始めます。
現時点での指導陣は、佐藤助監督、徳武打撃コーチ、そして土橋トレーニングコーチ。
今でも強力な布陣ですが、更なる体制強化のために、もう一段のテコ入れがあるかも知れません。
[4位]
>アスリート選抜入試がスタート
スポーツ科学部で従来のスポーツ推薦入試、いわゆるスカウト入試に代わって、アスリート選抜入試が始まりました。
これまでは、体育各部に事前に人数の割り振りがありましたが、新制度では人数の割り振りなし。
合否の判定は、全て大学当局に委ねられることになりました。
事前の書類審査が3回あり、1度 ダメでも再申請できる仕組みのようです。
聞き及ぶ範囲で想像すると、慶応のAO入試を強く意識して設計された制度のように私には思えました。
その新制度に手探り状態で臨んだ野球部でしたが、なんとか昨年までと同数の4名の合格者を獲得することができました。
来年以降も、新制度を上手に活用して、全国から俊英を獲得して欲しいですね。
[5位]
>小島主将の頑張り
2018年度の早稲田は、まさに小島くんのチームでした。
春は、早慶戦で気迫の連投で久しぶりの勝ち点に貢献。
秋は、最優秀防御率のタイトルを獲得する好投で、チームを牽引しました。
その活躍もあって、小島くんはロッテからドラフト3位指名を受けました。
小島くん、本当にご苦労さま。
プロ野球でも頑張れ!
[6位]
>岸本捕手がベストナイン
岸本くんが 秋季リーグ戦でベストナインを獲得しました。
振り返ると、2015年に道端くん(現 明治安田生命)以来、早稲田の正捕手の証 背番号6は空席でした。
この秋に、ついに背番号6を着けた岸本くんは、攻守に抜群の働きでした。
やはり正捕手の定まったチームは強いです。
小島主将を支える岸本くん、そして夏以降 急速に頭角を現した黒岩くんの2人の副将の活躍なくしては、Aクラス確保は難しかったでしょう。
実に立派な副将2人でした。
[7位]
>新人戦の拡充
東京六大学の新人戦が、春は総当たりのフレッシュリーグ、秋はブロック戦も組み合わせたフレッシュトーナメントと拡充が図られました。
更に、夏は新潟県三条市でサマーリーグ、秋は静岡県静岡市でオータムリーグリーグと、いくつものリーグの加盟校による新人戦が、地域おこし事業として開催され、早稲田も参加しました。
ひと昔前は、リーグ戦でベンチ入りできない下級生部員は、球拾いやグラウンド整備ばかり。
これでは、自主練習するにしても、なかなか身が入りません。
野球の楽しさは、やはり実戦にあります。
下級生部員たちの目の輝きが明らかに変わってきました。
[8位]
>ブラジル遠征
7月末から約2週間、ブラジル遠征が行われ、各地の地元チームを転戦しました。
長距離バスによる移動、移動先での歓迎レセプションなど、練習以外の負担も重かったようで、様々な意見も聞こえてきました。
それでも、大きな故障者を出さずに秋のリーグ戦に臨めたので一安心。
ひと昔前と比較すると、前期授業が終了してから秋季リーグ戦開幕までの日数が大幅に減少しています。
ただでさえ、大学ジャパンや全早慶などの催しがありますから、そこに長期の海外遠征が飛び込んでくるのは、かなり無理があるように感じました。
東伏見で腰を据えて練習することが、何よりも大切です。
大人の都合で引っ張り回された結果、秋のリーグ戦で選手たちが悔し涙を流すようなことがあってはいけませんね。
[9位]
>長良川でオール早慶戦
岐阜県長良川で、オール早慶戦が行われました。
始球式は、母校 県岐阜商業の監督になった鍛治舎巧さん。
大学野球がメディアで取り上げられる機会が減っていますから、各地の野球少年たちに観戦する機会を設けることは とても重要です。
2019年は、4年に1度の恒例行事となっている名古屋でのオール早慶戦の年です。
[10位]
>世代交代
プロ野球に進んだ早大OBたちにとって、大きな節目となる1年となりました。
4連覇戦士の田中浩康くん(DeNA )と武内くん(ヤクルト)が現役引退。
その次の世代にあたる須田幸太くん(DeNA )は社会人野球に復帰し、土生くん(広島)は球団スコアラーに。
横山くん(楽天)は、自由契約となり、そこに福井くん(広島)がトレードされてきました。
一方、更に若い中村くん(ロッテ)、高梨くん(楽天)らの世代が、着実に存在感を強めています。
ちなみに、早稲田の新監督 小宮山さんは、東伏見で育った初めての監督さんです。
こちらでも、大きく世代交代が進むことになりますね。
資格回復の手続きが 思いのほか時間を要しました。
↓
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/02/05/kiji/20190205s00001089181000c.html