以前にお知らせした通り、早慶戦前夜祭である稲穂祭が、明日10月23日(火)に行われます。
秋のリーグ優勝は逃したものの、春はリーグ優勝と大学日本一を達成。
早稲田の学生、教職員、そして卒業生たちに大きな喜びと誇りを与えてくれた、素晴らしい四年生部員たちです。
万感の思いを抱いて、学生最後の試合に臨む彼らに、皆で大きな声援を送りましょう。
場所:大隈講堂
開場:18時
開演:18時30分
なお、野球部員が登場するのはイベントの最後の時間帯となるのが通例です。
ファンの皆様におかれては、都合で1時間ぐらい遅刻しても間に合うのではなかろうかと…
(^^ゞ
ぜひ大隈講堂に足をお運びください。
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さて、私が子供の頃、スポーツ報道に「打撃王」という表現が良く登場しました。
その言葉を新聞のプロ野球選手名鑑で見つけた小学生の私は、「打撃王って、首位打者のこと?本塁打王のこと?」と父に質問しました。
父は、うーんと考えて「個々のタイトルとは別の概念で、誰からも尊敬される大打者のことだ」というような意味の説明。
私は、分かったような分からないような…
とにかく凄い打者のことなんだなと、一応納得したような気持ちになった記憶があります。
(;^_^A
でも、「打撃王」という響きにはロマンがありますよね?
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忘れかけていた言葉を、新橋駅の地下道で見つけました。
神宮球場からの帰り道、地下鉄・銀座線から横須賀線に乗り換える地下通路に、DVDの露店があって、そこに「打撃王」というタイトルのDVDがあったのです!
作品に対する事前知識は全く無かったのですが、その言葉の響きに惹かれて、とにもかくにも購入しました。
500円足らずの値段だったと思います。
Amazonでも、そのような価格で販売されています。
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そのDVDの原題は「The Pride of the Yankees」
日本のプロ野球とは比較にならない烈しい生存競争のメジャーリーグにおいて、2130試合連続出場した伝説の鉄人、ルー・ゲーリックの劇的な人生を描く作品で、主演はゲーリー・クーパー。
1942年に公開されています。
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ニューヨークの貧民街で生まれたルー・ゲーリックは、家族の懸命のサポートを受けて名門・コロンビア大学に進学してエンジニアを目指していましたが、非凡な才能が認められ、母親の医療費を工面するためにヤンキースに入団。
三冠王を獲得するなど、華やかな活躍をしますが、最後は筋萎縮性側索硬化症という難病を発症して、現役を引退。
そして僅か37歳で短い生涯を閉じたのでした。
映画で描かれたルー・ゲーリックの挨拶の場面です。
引退あいさつ
激動の人生を駆け抜けた打撃王、ルー・ゲーリックに関する詳しい情報は、Wikipediaをご覧ください。
Wikipedia
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東京六大学野球で「打撃王」と呼ぶにふさわしい打者は誰でしょうか。
確実性と長打力を併せ持つ
相手校の選手や応援団からも「あいつは凄いよ」と畏敬の念をもって見られる風格
そんな要件を満たす打者は、私の大学入学以降でみると、右の岡田彰布選手(早大)、左の高橋由伸選手(慶大)が打撃王の双璧といって異論は出ないでしょう。
この春から素晴らしい充実ぶりを続ける早稲田の杉山くん。
今の打撃が三年生の春頃からコンスタントにできていたならば、彼のことも打撃王と呼ぶことができたかも知れません。
神宮の杜に、岡田・高橋クラスの強打者が再び現れることを期待します。
その素質を持っている選手は、早稲田の選手の中にもいると思うんです…
秋のリーグ優勝は逃したものの、春はリーグ優勝と大学日本一を達成。
早稲田の学生、教職員、そして卒業生たちに大きな喜びと誇りを与えてくれた、素晴らしい四年生部員たちです。
万感の思いを抱いて、学生最後の試合に臨む彼らに、皆で大きな声援を送りましょう。
場所:大隈講堂
開場:18時
開演:18時30分
なお、野球部員が登場するのはイベントの最後の時間帯となるのが通例です。
ファンの皆様におかれては、都合で1時間ぐらい遅刻しても間に合うのではなかろうかと…
(^^ゞ
ぜひ大隈講堂に足をお運びください。
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さて、私が子供の頃、スポーツ報道に「打撃王」という表現が良く登場しました。
その言葉を新聞のプロ野球選手名鑑で見つけた小学生の私は、「打撃王って、首位打者のこと?本塁打王のこと?」と父に質問しました。
父は、うーんと考えて「個々のタイトルとは別の概念で、誰からも尊敬される大打者のことだ」というような意味の説明。
私は、分かったような分からないような…
とにかく凄い打者のことなんだなと、一応納得したような気持ちになった記憶があります。
(;^_^A
でも、「打撃王」という響きにはロマンがありますよね?
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忘れかけていた言葉を、新橋駅の地下道で見つけました。
神宮球場からの帰り道、地下鉄・銀座線から横須賀線に乗り換える地下通路に、DVDの露店があって、そこに「打撃王」というタイトルのDVDがあったのです!
作品に対する事前知識は全く無かったのですが、その言葉の響きに惹かれて、とにもかくにも購入しました。
500円足らずの値段だったと思います。
Amazonでも、そのような価格で販売されています。
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そのDVDの原題は「The Pride of the Yankees」
日本のプロ野球とは比較にならない烈しい生存競争のメジャーリーグにおいて、2130試合連続出場した伝説の鉄人、ルー・ゲーリックの劇的な人生を描く作品で、主演はゲーリー・クーパー。
1942年に公開されています。
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ニューヨークの貧民街で生まれたルー・ゲーリックは、家族の懸命のサポートを受けて名門・コロンビア大学に進学してエンジニアを目指していましたが、非凡な才能が認められ、母親の医療費を工面するためにヤンキースに入団。
三冠王を獲得するなど、華やかな活躍をしますが、最後は筋萎縮性側索硬化症という難病を発症して、現役を引退。
そして僅か37歳で短い生涯を閉じたのでした。
映画で描かれたルー・ゲーリックの挨拶の場面です。
引退あいさつ
激動の人生を駆け抜けた打撃王、ルー・ゲーリックに関する詳しい情報は、Wikipediaをご覧ください。
Wikipedia
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東京六大学野球で「打撃王」と呼ぶにふさわしい打者は誰でしょうか。
確実性と長打力を併せ持つ
相手校の選手や応援団からも「あいつは凄いよ」と畏敬の念をもって見られる風格
そんな要件を満たす打者は、私の大学入学以降でみると、右の岡田彰布選手(早大)、左の高橋由伸選手(慶大)が打撃王の双璧といって異論は出ないでしょう。
この春から素晴らしい充実ぶりを続ける早稲田の杉山くん。
今の打撃が三年生の春頃からコンスタントにできていたならば、彼のことも打撃王と呼ぶことができたかも知れません。
神宮の杜に、岡田・高橋クラスの強打者が再び現れることを期待します。
その素質を持っている選手は、早稲田の選手の中にもいると思うんです…