2015年も残り僅か。
野球部も本日 大掃除を終えてオフに入り、多くの部員たちが今日の列車やフライトで帰省します。
そんなわけで、今年の締めくくりとして十大ニュースを考えてみました。
【第1位】大学選手権優勝
春季リーグ戦を制した早稲田は、その勢いを保ったまま選手権に突入し、破竹の勢いで頂点まで駆け上がりました。
12対0 東海大北海道
4対3 専修大学
準決勝 11対2 上武大学
決勝 8対5 流通経済大学
最高の思い出は、高橋広監督と河原右京主将の涙の優勝インタビューです。
この映像は何度観ても ウルウルしてしまいます。
【第2位】春秋連覇
強力打線が牽引して春季リーグ戦で勝ち点5の完全優勝を達成した早稲田でした。
しかし、秋季リーグ戦に入ると一転 打線が湿り、投手陣の踏ん張りで耐え忍ぶ試合が続きました。
そして、明治に2連敗して勝ち点を落とし、「もはやこれまでか」と誰もが思いました。
そこでチームに喝を入れたのが河原主将。
ロッカールームでの河原くんの檄に奮い立った選手たちは、続く立教・法政・慶應の3カードを全て2連勝。
明治が法政に勝ち点を落とすという僥倖にも恵まれ、8年ぶりの春秋連覇を達成しました。
河原主将の強力なキャプテンシーがあったからこそのリーグ優勝でした。
【第3位】優勝回数で単独首位
秋季リーグ戦を制した早稲田は通算優勝回数を45とし、単独首位の座を法政から奪回しました。
制約の多いスポーツ推薦枠を考えると、本当に良くやってくれていると思います。
【第4位】4季連続首位打者
昨年の春から武藤(4年、金沢泉丘)ー茂木(3年、桐蔭学園)ー丸子(4年、広陵)ー重信(4年、早実)と、丸2年間 タイトルを独占するという快挙を達成しました。
早稲田からは、これまで46人50回の首位打者が生まれています。
そして、3季連続で早稲田が首位打者を生んだことが4度あります。
なお、3季連続で首位打者を出しているのは早稲田だけで、他校は2季連続どまりです。
【第5位】ドラフト指名
NPBドラフト会議で、重信くんが巨人2位、茂木くんが楽天3位で指名を受け、子供の頃からの夢を実現しました。
高校時代から強打の内野手としてプロ球団スカウトからマークされていて大学1年生春からリーグ戦で活躍した茂木くんに対し、大学で外野にコンバートされた重信くんは、上級生になって初めて定位置を獲得し最後は首位打者を獲得するまでに成長、遂にドラフト指名を受けました。
社会人野球の強豪チームに進む河原くん、丸子くん、吉永くんらも、2年後の指名を目指します。
【第6位】四冠を逃す
これまで東京六大学の加盟校で、春秋連覇+大学選手権優勝+明治神宮大会優勝のグランドスラムを達成したチームはありません。
早稲田は、明治神宮大会の決勝で亜細亜大学に敗れ、絶好のチャンスを逃しました。
敗戦は悔しいですが。打線の援護射撃のない状況で、投手陣は良くやってくれたと思います。
3対0 愛知大学
準決勝 2対1 上武大学
決勝 1対2 亜細亜大学
【第7位】高橋広監督が始動
2015年1月6日、高橋広監督による指導が始まりました。
前勤務先の退職手続きの関係で、年明けの始動となりました。
そこから約1ヶ月後に沖縄キャンプ入りして、現地でオープン戦を開始。
夏も前期試験明けの初日からオープン戦を組むなど、徹底した実戦重視の方針が新鮮でした。
【第8位】オール早慶戦
今年は名古屋と福井でオール早慶戦が行われました。
各地の早慶両校卒業生に楽しんでいただくだけでなく、東京六大学野球を全国の球児に親しんでもらうために、オール早慶戦は とても重要なイベントです。
なお、来年は九州での開催が噂されています。
【第9位】新主将に石井くん
明治神宮大会終了後、新体制が発表されました。
主将 石井 一成 (スポ科/作新学院)
主務 安藤 之長 (スポ科/安積黎明)
副将 中澤 彰太 (スポ科/静岡)
新人監督 吉野 亨 (スポ科/早大本庄)
投手コーチ 鈴木 大悟 (文構/早稲田実)
名キャプテン 河原右京くんと二遊間を組んでいた石井くんですから、きっと彼のスタイルでキャプテンシーを発揮してくれると思います。
【第10位】安部球場
安部磯雄先生 生誕150年を記念して、東伏見球場が「安部球場」と呼ばれることになりました。
戸塚の旧 安部球場(現 中央図書館所在地)を知る人間としては、まだピンとこない面もありますけれど、これから歳月を重ねていくことによって、しっくりしてくるのだと思います。
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こうやってみると、実に楽しく充実した1年間でした。
2016年も胴上げが何度も行われるような年になるといいですね。
野球部も本日 大掃除を終えてオフに入り、多くの部員たちが今日の列車やフライトで帰省します。
そんなわけで、今年の締めくくりとして十大ニュースを考えてみました。
【第1位】大学選手権優勝
春季リーグ戦を制した早稲田は、その勢いを保ったまま選手権に突入し、破竹の勢いで頂点まで駆け上がりました。
12対0 東海大北海道
4対3 専修大学
準決勝 11対2 上武大学
決勝 8対5 流通経済大学
最高の思い出は、高橋広監督と河原右京主将の涙の優勝インタビューです。
この映像は何度観ても ウルウルしてしまいます。
"早稲田優勝インタビユー&校歌斉唱 全日本大学野球選手権2015" を YouTube で見る
【第2位】春秋連覇
強力打線が牽引して春季リーグ戦で勝ち点5の完全優勝を達成した早稲田でした。
しかし、秋季リーグ戦に入ると一転 打線が湿り、投手陣の踏ん張りで耐え忍ぶ試合が続きました。
そして、明治に2連敗して勝ち点を落とし、「もはやこれまでか」と誰もが思いました。
そこでチームに喝を入れたのが河原主将。
ロッカールームでの河原くんの檄に奮い立った選手たちは、続く立教・法政・慶應の3カードを全て2連勝。
明治が法政に勝ち点を落とすという僥倖にも恵まれ、8年ぶりの春秋連覇を達成しました。
河原主将の強力なキャプテンシーがあったからこそのリーグ優勝でした。
【第3位】優勝回数で単独首位
秋季リーグ戦を制した早稲田は通算優勝回数を45とし、単独首位の座を法政から奪回しました。
制約の多いスポーツ推薦枠を考えると、本当に良くやってくれていると思います。
【第4位】4季連続首位打者
昨年の春から武藤(4年、金沢泉丘)ー茂木(3年、桐蔭学園)ー丸子(4年、広陵)ー重信(4年、早実)と、丸2年間 タイトルを独占するという快挙を達成しました。
早稲田からは、これまで46人50回の首位打者が生まれています。
そして、3季連続で早稲田が首位打者を生んだことが4度あります。
なお、3季連続で首位打者を出しているのは早稲田だけで、他校は2季連続どまりです。
【第5位】ドラフト指名
NPBドラフト会議で、重信くんが巨人2位、茂木くんが楽天3位で指名を受け、子供の頃からの夢を実現しました。
高校時代から強打の内野手としてプロ球団スカウトからマークされていて大学1年生春からリーグ戦で活躍した茂木くんに対し、大学で外野にコンバートされた重信くんは、上級生になって初めて定位置を獲得し最後は首位打者を獲得するまでに成長、遂にドラフト指名を受けました。
社会人野球の強豪チームに進む河原くん、丸子くん、吉永くんらも、2年後の指名を目指します。
【第6位】四冠を逃す
これまで東京六大学の加盟校で、春秋連覇+大学選手権優勝+明治神宮大会優勝のグランドスラムを達成したチームはありません。
早稲田は、明治神宮大会の決勝で亜細亜大学に敗れ、絶好のチャンスを逃しました。
敗戦は悔しいですが。打線の援護射撃のない状況で、投手陣は良くやってくれたと思います。
3対0 愛知大学
準決勝 2対1 上武大学
決勝 1対2 亜細亜大学
【第7位】高橋広監督が始動
2015年1月6日、高橋広監督による指導が始まりました。
今日の東伏見(1/6) - 外苑茶房
前勤務先の退職手続きの関係で、年明けの始動となりました。
そこから約1ヶ月後に沖縄キャンプ入りして、現地でオープン戦を開始。
夏も前期試験明けの初日からオープン戦を組むなど、徹底した実戦重視の方針が新鮮でした。
【第8位】オール早慶戦
今年は名古屋と福井でオール早慶戦が行われました。
各地の早慶両校卒業生に楽しんでいただくだけでなく、東京六大学野球を全国の球児に親しんでもらうために、オール早慶戦は とても重要なイベントです。
なお、来年は九州での開催が噂されています。
【第9位】新主将に石井くん
明治神宮大会終了後、新体制が発表されました。
主将 石井 一成 (スポ科/作新学院)
主務 安藤 之長 (スポ科/安積黎明)
副将 中澤 彰太 (スポ科/静岡)
新人監督 吉野 亨 (スポ科/早大本庄)
投手コーチ 鈴木 大悟 (文構/早稲田実)
名キャプテン 河原右京くんと二遊間を組んでいた石井くんですから、きっと彼のスタイルでキャプテンシーを発揮してくれると思います。
【第10位】安部球場
安部磯雄先生 生誕150年を記念して、東伏見球場が「安部球場」と呼ばれることになりました。
戸塚の旧 安部球場(現 中央図書館所在地)を知る人間としては、まだピンとこない面もありますけれど、これから歳月を重ねていくことによって、しっくりしてくるのだと思います。
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こうやってみると、実に楽しく充実した1年間でした。
2016年も胴上げが何度も行われるような年になるといいですね。