今日は、大きく振れる外国為替相場に翻弄される1日でした。
相場の変動によって、銀行では、預金も保有外国債券も融資も担保も、全ての勘定科目の時価が、刻一刻とダイナミックに変動します。
それに応じて、黙っていても無担保融資、信用部分の金額が激しく増減することになりますから、リスク管理部門は早朝から先ほどまで、右往左往させられっぱなし。
、「今日は、やられたなあ」という思いです。
さて、hchs21さんから日経夕刊のコラム「駆ける魂」で、早大ラグビー部監督の辻高志さんが紹介されていることをお知らせいただくコメントをいただきました。
このコメントにも「今日は、やられたなあ」と。
実は、このコラムの話題は今日のネタとしてとっておこうと秘かに考えていたものですから、hchs21さんに見事に機先を制されてしまいました。
(;^_^A
詳しくは、日経新聞を買って読んでいただきたいと思いますが、記事の中には私の心に響く記述がたくさんありました。
「積極的なミスはいい。だけど、当然すべきことをしないというミスは許さない」
積極的なミスからは、次のステージへの足掛かりとなる、建設的な経験を得ることができます。
「(中竹監督のもとで)早大は選手の自主性を重んじる方向に舵を切った。しかし、自らを厳しく律することのできる選手は稀だ」
二十歳前後の若者たちの集団ですから、簡単ではありません。
この部分は、野球部の一部の上級生たちにも、耳が痛い内容かも知れません。
(><)
「日本一を目指すチームの練習ではなくなった」
これは、東伏見から上井草へと、早稲田ラグビーを長年見守り続けているファンの誰もが、肌で感じていたことだろうと思います。
「場の空気を読もうとするな」
脱落しそうな仲間、技量の低い者に合わせることなく、良い意味でとんがって、ストイックに高いレベルを追求しろというメッセージです。
「早稲田ラグビーの強みは、常に考えて工夫すること」
体格やパワーばかりに依存するのは、本来の早稲田ラグビーではないということ。
「レフェリーに文句を言うな」
そんな余裕があるならば、自分のできることを考えて、やりきることに集中しろと、辻監督は口酸っぱく諭しているそうです。
全くその通り。
正直にいえば、このところ、主将ですら見苦しいところがありました。
「小さいやつが、大きいやつに勝つ。それを突き詰めたい」
さすが、炎のタックラー石塚さんの教え子の辻さんです。
永遠のライバルである重戦車フォワードの明治に加えて、外人パワーを軸にした東海や帝京も倒さないと、早稲田フィフティーンが「荒らぶる」を歌うことはできません。
言うは易しといいますけれど、言い続けること、具体的な実践を求め続けることで、個人も組織も必ず変わるものです。
辻監督の求める早稲田ラグビー像に、私は100%共感しています。
このあと待ち受けるであろう様々な困難な局面においても、私は決して揺らぐことなく応援してまいります。
相場の変動によって、銀行では、預金も保有外国債券も融資も担保も、全ての勘定科目の時価が、刻一刻とダイナミックに変動します。
それに応じて、黙っていても無担保融資、信用部分の金額が激しく増減することになりますから、リスク管理部門は早朝から先ほどまで、右往左往させられっぱなし。
、「今日は、やられたなあ」という思いです。
さて、hchs21さんから日経夕刊のコラム「駆ける魂」で、早大ラグビー部監督の辻高志さんが紹介されていることをお知らせいただくコメントをいただきました。
このコメントにも「今日は、やられたなあ」と。
実は、このコラムの話題は今日のネタとしてとっておこうと秘かに考えていたものですから、hchs21さんに見事に機先を制されてしまいました。
(;^_^A
詳しくは、日経新聞を買って読んでいただきたいと思いますが、記事の中には私の心に響く記述がたくさんありました。
「積極的なミスはいい。だけど、当然すべきことをしないというミスは許さない」
積極的なミスからは、次のステージへの足掛かりとなる、建設的な経験を得ることができます。
「(中竹監督のもとで)早大は選手の自主性を重んじる方向に舵を切った。しかし、自らを厳しく律することのできる選手は稀だ」
二十歳前後の若者たちの集団ですから、簡単ではありません。
この部分は、野球部の一部の上級生たちにも、耳が痛い内容かも知れません。
(><)
「日本一を目指すチームの練習ではなくなった」
これは、東伏見から上井草へと、早稲田ラグビーを長年見守り続けているファンの誰もが、肌で感じていたことだろうと思います。
「場の空気を読もうとするな」
脱落しそうな仲間、技量の低い者に合わせることなく、良い意味でとんがって、ストイックに高いレベルを追求しろというメッセージです。
「早稲田ラグビーの強みは、常に考えて工夫すること」
体格やパワーばかりに依存するのは、本来の早稲田ラグビーではないということ。
「レフェリーに文句を言うな」
そんな余裕があるならば、自分のできることを考えて、やりきることに集中しろと、辻監督は口酸っぱく諭しているそうです。
全くその通り。
正直にいえば、このところ、主将ですら見苦しいところがありました。
「小さいやつが、大きいやつに勝つ。それを突き詰めたい」
さすが、炎のタックラー石塚さんの教え子の辻さんです。
永遠のライバルである重戦車フォワードの明治に加えて、外人パワーを軸にした東海や帝京も倒さないと、早稲田フィフティーンが「荒らぶる」を歌うことはできません。
言うは易しといいますけれど、言い続けること、具体的な実践を求め続けることで、個人も組織も必ず変わるものです。
辻監督の求める早稲田ラグビー像に、私は100%共感しています。
このあと待ち受けるであろう様々な困難な局面においても、私は決して揺らぐことなく応援してまいります。
経営学の研究者であり、一応経営者だった私が一番嫌いな言葉が「バランス感覚」。
平時の時はバランス感覚が最重要でしょう。しかし、今は戦時中でかつ劣勢(涙)。
最近20年間の日本経済や、再建中のスポーツチームに必要なのは、バランス感覚でも、空気を読む力でもなく、爆発的な指導力です!
困るのはインテリになり「どうせ体の大きい帝京、東海には勝てない」などとうそぶくマスコミや外野です。
そういうマスコミ、外野のヨタ話に鉄槌を下し、「日本の将来は君の頑張り次第」と諭す支店長が必要です!。
ラグビー蹴球部の辻監督は、それがわかってます!期待できます!
先日のay1881様の記事を読んだ時に沖縄興南の打者の事が思い出され、興南と言えば我喜屋監督、我喜屋監督と言えば”雨の中の長靴の練習”と来て、日経の夕刊と言う流れでした。
特に、辻監督が”選手達に伝える為の言葉に苦労されている”所を読んで、ay1881さんの9月5日の記事「言葉と向き合う」に通じる物も感じ、思わず筆(キーボード)を持ちました。
”勝利”こそ絶対的な正義、勝負事である以上、当然だと思います。しかし負けたら何も残らない様なチームであってほしくないとも思うのです。
田舎の高校生の頃、テレビで見る早稲田の選手達は特別でした。体躯は普通の大学生と変わらないのに、”何でそこまでがんばれるのだろう?””どうして諦めないのだろう?”
負けてなお心を揺さぶるチームでした。尊敬に値するチームでした。
辻さんには、是非そんな早稲田ラグビー部に育てて欲しいと思います。