秩父宮ラグビー場に関する記事がありました。
秩父宮ラグビー場のある神宮外苑については、以前に私の知るところを このブログで集約したことがあります。
改めて、神宮外苑の移り変わりを確認してみます。
元々は、広大な青山練兵場がありました。
練兵場が代々木に移転し、その跡地に神宮外苑が整備されました。
銀杏並木の左右に、女子学習院と陸軍大学がありました。
第二次大戦の空襲で、 この一帯は甚大な被害を受けました。
全焼した女子学習院の跡地に建設されたのが、秩父宮ラグビー場です。
写真に写る建物は、近衛歩兵第四師団の兵舎と思われます。
ちなみに、同じく空襲で全焼した わが母校 都立青山高校は、この兵舎を代用させてもらって授業を継続していました。
そして、新国立競技場建設前の姿となりました。
そして、現時点で明らかになっている再開発計画です。
新しい秩父宮と神宮球場で 早稲田の試合を応援する日は いつになるのでしょうか。
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その神宮外苑では、今年も8月10日(土)に花火大会が行われます。
花火大会の開催日、たぶん私は 新潟のサマーリーグに出向いてしまっていると思いますけれど、今年も花火大会は大盛り上がりすることでしょう。
一三塁側のアーチは、その形も
声や太鼓の響き方も、かけがえのない財産だと思います。
自然芝になれば、それも素晴らしいことだと思います。
高校・大学・プロ野球と、日本一の試合数をこなす神宮球場で それが技術的に可能なのか、という不安もないではありませんが。