日米大学野球第五戦は、7対7で迎えた延長11回裏、名遊撃手コロンのまさかの一塁への暴投で三塁走者が生還し、日本がサヨナラ勝ちしました。
連戦の疲労が蓄積しているのか、両チームとも細かなミスから失点を重ねる試合展開。
そんな少し粗い試合の流れだったので、今から考えれば何が起こってもおかしくなかったのかも知れません。
でも4対4で迎えた9回表に3点取られた時は、さすがに私も「これはダメだ」と観念していました。
今日の逆転劇を目の当たりにして、改めて、勝負は下駄を履くまで分からないと思いましたし、一球、一球に食らいついていく選手の気迫が試合の流れを変えるのを見て、感動しました。
数多くの野球少年たちの元気な声援も、嬉しかったです。
さて、米国チームは、投手も打者も本当にパワフル。
こういうスケール感のある連中の中からメジャー・リーガーが育っていくんだろうなぁと感心しました。
個々の選手を単純に比較したら、日本が勝てそうには思えないのですが、実際に試合すると勝機があるところも面白いです。
我らが早稲田からは、先発投手に斎藤くん、DHに土生くんがスタメンとなり、大石くんが二番手で登板しました。
今日の斎藤くんの出来は、正直なところ、良くなかったと思います。
決して連打されて失点を許したわけではなく、その点は、さすが斎藤くんと言えるでしょう。
でも速球が走らず、高めに浮くボールも目につき、マウンド上で本当に苦労していました。
抜群の制球力で低めに速球と変化球を出し入れするのが彼の本来の持ち味。
米国投手陣が155キロ前後の速球を誰もが普通に投げるのを見て、なおさらに斎藤くんの磨くべき部分が浮き彫りになったと言えるのではないでしょうか。
春のオープン戦の頃から続いている、彼らしくない緩いコントロール。
それを如何にしてファインチューニングしていくか。
そこが、この夏の最大の宿題でしょう。
大石くんは、東京ドームの時より良かったと思います。
最速152キロと球が走り、制球も良かったです。
指名代打でフル出場した土生くんも、最後の打席で執念の三遊間安打を放ちました。
なお、今日のブルペンには、特別要員として、一年生の杉山くんが入っていました。
高校時代は全国区の舞台に無縁だった杉山くんですから、学生野球のトップクラスの投手たちの球を受けたことは、これからの彼の野球人生にとって貴重な経験となることでしょう。
それにしても、今夜も帰宅が遅くなってしまいました。
毎朝5時起床の私ですから、明日の朝はきっとキツいでしょうね。
でも明日は花の金曜日ですから、何とか夕方まで頑張ります。
もしくは、頑張っているふりをします。
(*^_^*)
連戦の疲労が蓄積しているのか、両チームとも細かなミスから失点を重ねる試合展開。
そんな少し粗い試合の流れだったので、今から考えれば何が起こってもおかしくなかったのかも知れません。
でも4対4で迎えた9回表に3点取られた時は、さすがに私も「これはダメだ」と観念していました。
今日の逆転劇を目の当たりにして、改めて、勝負は下駄を履くまで分からないと思いましたし、一球、一球に食らいついていく選手の気迫が試合の流れを変えるのを見て、感動しました。
数多くの野球少年たちの元気な声援も、嬉しかったです。
さて、米国チームは、投手も打者も本当にパワフル。
こういうスケール感のある連中の中からメジャー・リーガーが育っていくんだろうなぁと感心しました。
個々の選手を単純に比較したら、日本が勝てそうには思えないのですが、実際に試合すると勝機があるところも面白いです。
我らが早稲田からは、先発投手に斎藤くん、DHに土生くんがスタメンとなり、大石くんが二番手で登板しました。
今日の斎藤くんの出来は、正直なところ、良くなかったと思います。
決して連打されて失点を許したわけではなく、その点は、さすが斎藤くんと言えるでしょう。
でも速球が走らず、高めに浮くボールも目につき、マウンド上で本当に苦労していました。
抜群の制球力で低めに速球と変化球を出し入れするのが彼の本来の持ち味。
米国投手陣が155キロ前後の速球を誰もが普通に投げるのを見て、なおさらに斎藤くんの磨くべき部分が浮き彫りになったと言えるのではないでしょうか。
春のオープン戦の頃から続いている、彼らしくない緩いコントロール。
それを如何にしてファインチューニングしていくか。
そこが、この夏の最大の宿題でしょう。
大石くんは、東京ドームの時より良かったと思います。
最速152キロと球が走り、制球も良かったです。
指名代打でフル出場した土生くんも、最後の打席で執念の三遊間安打を放ちました。
なお、今日のブルペンには、特別要員として、一年生の杉山くんが入っていました。
高校時代は全国区の舞台に無縁だった杉山くんですから、学生野球のトップクラスの投手たちの球を受けたことは、これからの彼の野球人生にとって貴重な経験となることでしょう。
それにしても、今夜も帰宅が遅くなってしまいました。
毎朝5時起床の私ですから、明日の朝はきっとキツいでしょうね。
でも明日は花の金曜日ですから、何とか夕方まで頑張ります。
もしくは、頑張っているふりをします。
(*^_^*)
いい勉強になりましたね。
今回の日米野球、米国の気迫がすごかったですね。ギリギリの体を張った走塁、デッドボールも恐れぬ内角攻め、そして、コーチ陣の噛みつかんばかりの猛抗議。それらに対し、冷戦に戦った日本チームの”熱さ”が最後に勝利を呼び込んだ様に思います。
ただし、両チームとも急造の常とは言え、捕手の後逸や内外野の連携のまずさ等もあり、ディフェンス面では少し物足りない感じもしました。
菅野君、高校時代に比べ体も一回り大きくなり、本当に将来が楽しみな投手です。
中原君、正直な所、今まで知らなかった事が恥ずかしい位、すごい活躍でした。彼のバックネット裏へのファールフライの高さは、米国の打者に負けていませんでした。あのフルスウィング、早稲田の打者には見習って欲しいな!
亀谷君、JAPANのリードオフマンとして勝利の立役者の一人でした。秋のリーグ戦、どうぞお手柔らかに。野村君、回を重ねると打たれる投手が多い中で、重ねるたびに良くなっていったのは評価したいです。
早稲田の3選手も、それぞれ、ほろ苦い部分は感じながらも、自分の持ち味も発揮し、チームの勝利に貢献してくれたと思います。お疲れ様でした。
とは言え、大きな課題も突きつけられたシリーズだったと思いますので、夏に鍛えて、一回り成長して実りの”秋”につなげて欲しいものです。
最後に、管理人さんも述べられている通り、少年(もちろん少女も)達の声援が多くて嬉しかったです。心無いヤジしか発せられない情けないおやじ達に比べて、どれほど、両チームの選手達に励みになったでしょう!
WBCでも日本に敗れ、カレッジ代表も日本に敗れたアメリカは、我々が考えている以上に野球に対する危機感を持ったことでしょう
日米の野球が向上するきっかけになると、良いですね
民主党政権になったら、東京五輪誘致はどうなるのかな〓〓
私の早起きは遠距離通勤者の哀しい習慣です。
もし朝に交通機関に乱れがあった場合でも、代替路線などを使って何が何でも定時までにオフィスに到着する。
小さなオフィスを自分の部門だけで借りていて、私が到着しないとオフィスのドアが開かないという時期が何年かあり、それ以来、すっかりEarly Birdになってしまいました。
学生時代には、こんな自分の姿は想像だにしませんでしたけれどね。
ところで、昨日は五番手投手として、sleptさんの後輩・野村くんが登板。
立ち上がりこそスライダーでストライクが取れずに苦しみましたが、その後はビシビシと決まり始めて、サヨナラ勝ちのお膳立てをしてくれましたよ。
ところで日本は優勝したものの、150㎞を越える米国のピッチャーには相当日本も苦しめられました。米国も本当に良いチームでした。
来年は日本で世界大学野球選手権が開催されます。今回の経験を生かし、更なるレベルアップを図って、今度は是非金メダル獲得を!
第10回大会(1981年)以来続いている日本での開催時の日本チーム優勝の記録を守りました
選手の皆さんお疲れ様でした
おかげさまで今宵も楽しい観戦となりました。ありがとうございました。
ナイターの醍醐味、野球の醍醐味を味わえる楽しい時間でした。
斎藤、大石はもちろん土生、杉山の下級生が貴重な経験をさせていただいたことは、うれしい限りです。