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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

富士柿

2006-11-05 | 市販の食べ物・酒
今年は和歌山の紀ノ川柿を注文しており、
到着を心待ちにしているところへ
知人から珍しい柿をいただいた。

富士山みたいな形なので富士柿というらしい。
愛媛県八幡浜市の特産品とのこと。

大人のにぎり拳ほどもある大きな柿で、
2日ほど置いておいたらすでに柔らかくなっている。
これは急いで食べなければ。


2つ割りにすると甘い香りがし、
つややかな果肉が現れた。たねなし柿なのね。



尖った先のほうが柔らかくなっているため
リンゴのように4ツ割りにしてから皮をむく。


舌の上でとろける甘さと柔らかさに感激!

種があったであろう部分が、
むっちりぷりんとして弾力がある。

柿というと、固めでシャキシャキしている間に
食べてしまうことが多いので、
この富士柿の食感にはびっくりした。
果物というよりお菓子に近いような…。

ずんぐりとまるっこい形も愛らしい。
これ、見つけたら自分でも買ってみよう。

おぎのやの釜めしの釜で米を炊く

2006-11-03 | 料理
昨日食べた釜めしの釜で白米が炊けるらしい。

おぎのやのご飯の炊き方レシピに沿ってやってみた。

手元にあるのは新米だったので、必要ないかな?と
思いつつ、といだあと30分ほど吸水させ、ザルにあげる。

分量の水を入れ、ガスにかける。
デジタルタイマーでレシピ通りに時間を計る。
トップ画像のように、加熱中はずっとブクブクしていた。

できあがり! お米がたってるぅ~。


いつものシャモジでは大きすぎて底からかき混ぜられない。
手巻き寿司用の小さなシャモジがちょうどよかった。

ちょっと柔らかい仕上がりに感じたけれど、
時間がたつとちょうどよくなった。



お盆に並べていただきます!



これはNHK「きょうの料理」11月号を
見て作った里芋のともあえ。
炒ってすり鉢であえたクルミとねっとりした里芋が美味しい。


ふろふき大根。
昆布と米を入れてのんびり炊いた大根に
砂糖と味噌とだし汁で味噌ダレを作ってかけた。


自家製梅干に聖護院大根の千枚漬け(これは買った)。
梅干はだいぶこなれてきて、フルーティさも感じる。


さて釜で炊いたお米の味はというと、
ふっくらもっちりツヤツヤでとても美味しかった。

しかし最近のIH炊飯器も健闘しているので、
そんなに大きく違うかというと、微妙かなあ。

1合だけ炊きたいときなどは便利だと思う。
釜の内側には釉薬がかかっているので、
米がこびりついて困ることもなかった。

ガス火を使って自分で炊くのは初めてだったので
緊張したが、うまくできて満足。

おぎのやのレシピは優秀だ~。

*

せっかくなので、もう一品。



おぎのやのレシピではないけれど
以前も作ったとろりんプリンをミニ釜で。


いつものデミタスカップの中に
ちょこんとお邪魔しているミニ釜がいい感じ。


おぎのや 峠の釜めし

2006-11-02 | ASIMO・食玩・コレクション
実家に空き釜がゴロゴロしていたので
こども時代に何度か食べたことがあるはずなのだが、
なぜか記憶には残っていない。

成人してから旅行の途中で、出張先へ向かう新幹線の中で、
わくわくしながら紐解いたことは覚えているので、
自分のお金で買ったかどうかも関係しているのかなあ。

駅弁ブームで、以前はデパートの独壇場だった駅弁大会が
今はスーパーで行われているのも珍しくない光景となった。

いつでも、どこかで開催されているので、
最近は以前ほどの熱心さを失っていたのだけれど、
今日は久しぶりにおぎのやの釜めしを買ってみた。


たけのこ、うずらの卵、栗、ピリカラゴボウ、鶏肉、
グリーンピース、シイタケときて干しアンズが入っている。

このアンズは甘いので、
最後にデザートとして食べるのが好き。

釜めし型のケースに入った漬物。
右下のわさび漬けはちょっと苦手だけれど、
キュウリや小梅は大好きだ。



駅弁とは、未だ見ぬ地への憧憬や、
懐かしい日を思い返すためのアイテムでもあるので
値段と味は比例しないことが多い。

この釜めしを食べるのは6年ぶりだが
正直、そんなに味には期待していなかったのだ。

しかし、食べ始めたら美味しい!
おぎのやよ、すまなかった。
やっぱり駅弁大会でも一番人気だけのことはあるわね…。

疲れていたこともあるけれど、
あっというまにたいらげてしまい、せっせと釜を洗う。

*

以前にとりあげた、あのミニ釜と並べてみよう!



僕たちが検分します。


これはいい大きさですね。


みなさん、おやすみなさい。