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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

ボジョレー・ロゼ・ヌーヴォ ドメーヌ・リュエ

2006-11-16 | 市販の食べ物・酒
今年もついつい買いに行ってしまったボジョレ・ヌーヴォ。
すいている時間を選んで行ったが
東急東横フードショーは相変わらずの混雑ぶり。

試飲もあったが、客の人数に店員の対応が追いついて
いなかったので、ボトルを眺めて適当に選んできた。
今年はロゼ!

ドメーヌ・リュエ
ボージョレ ロゼ ヌーヴォ
ブドウ品種:ガメイ


ノン・フィルターなので
澱や酒石が発生している可能性あり。
ロゼ:辛口
飲み頃適温:8度前後

色の美しさにうっとりする。
軽くて若くて、あっさりだ。
たしかに冷やしたほうがのみやすい。



こちらのお皿は生ハム柿と、
青リンゴ&カマンベールチーズ&干しブドウ、
ドライフィグ(干しイチジク)に柿の種、クラッカー。


鳥の胸肉に塩コショウ、クレイジーソルトをふり
オリーブ油でじっくり焼いて、全卵、生クリーム、粉チーズを
混ぜたスクランブルエッグに黒トリュフオイルをかけたもの。


バゲットはドゥマゴのものだ。
皮がすごく硬くてバリン!としているのに、
中はふんわりしっとり。
香りも全然違う。

近所のスーパー内で焼いて売っているバゲットでも
幸せになれる私だが、さすがにドゥマゴは違うな~。

あの店舗は狭くて人の出入りが多い場所なのに
ほとんどのパンがむきだしで並んでいるので
少々敬遠するふしがないでもなかったのだが
とても美味しい…。
ワインとの相性も抜群。

どっちもフランスからきてるんだもんね。
そりゃ合うに決まってるのか。
こういうことでなんだか感激してしまう。


ロゼは生ハム柿よりもリンゴカマンベールにあうかな?
柿の甘さをロゼの苦味が駆逐してしまうかんじ。
これはやっぱりチーズ系のほうがいいのかも。

生ハム柿のあとだと、なんだかロゼのエグミが気になる。

リンゴカマンベールにロゼだと普通に辛口でソリッドな味。
すっと入ってゆく。
きっとフランスに柿はないのね。

ちなみに柿の種も微妙に合わなかった。
スキなんだけどな~。

カマンベールは一瞬、香りが気になるが、
クラッカーにドライフィグを添えて口に運び、
ロゼを含むとこれはもう神の組み合わせ。

卵&チキン&バゲットも最高。
あ~、美味しいわ!


1人大宴会なのだが、ふと後ろを振り返ると
ガブがせつなそうな顔をしながらクンクンと
ニオイを嗅いでいた。

さすが洋猫。ワインとチーズには目がないようだ。

町田酒造 黒糖焼酎 奄美の杜

2006-11-15 | 市販の食べ物・酒
カエルの奥さんことkimi_22さんの
お散歩日和:田中一村という日本画家
拝見してびっくり。

私の好きな里の曙シリーズの「奄美の杜」で
見覚えのあるタッチですよ、これは…。

里の曙シリーズの中でも、このボトルだけは
抜きん出てキレイだなあと思っていたけれど、
有名な画家の手によるものだったのね。

本末転倒になってしまって恥ずかしいが、
今日久しぶりにこれを買ってくると
ちゃんと裏で紹介されていた。

ラベルに使われているのは
奄美の杜(9)~ビロウとアカショウビン~ とのこと。

黒糖焼酎は黒砂糖を米麹と酵母で発酵させたお酒。
香りは華やかでふわりと甘いけれど、糖分はゼロなので
お酒のぶんのカロリーを気にせずにすむ。

これに合うつまみは濃い目の味付けの豚肉なので、
豚肉と野菜の味噌炒めを作った。

初めて買ってみたこちらの野菜は、
スウィーピーという名の国産のミニパプリカ。


ピーマンやパプリカに比べてずいぶんと小ぶりなのだ。
甘くて生でも食べられそう。種はほとんどない。


上の野菜に長ネギとキャベツと豚肉を足し、
味噌、砂糖、白ゴマ、ニンニク醤油、味醂、胡麻油で
作った味噌ダレで炒める。


奄美の杜は最初はロックでグラスの半分まで注ぎ、
あとは飲みながら適当にソーダ水を足していく。


味のしっかりしたブタ味噌炒めに馴染むこと馴染むこと。

数年前までは何を食べるにもビールばかり組み合わせて
鯨飲していたけれど、こうして色々なお酒とそれに合う、
その地方でのメジャーな食べ物とを組み合わせるのも楽しい。

奄美どころか沖縄にも行ったことがないけれど、
お酒を飲みながらその地方のことを想像してみる。
あ~、旅行に行きたいわ~~。

ま●たび?

2006-11-14 | 市販のお菓子
スーパーの棚にひっそりとあった。
足袋の形のおせんべい、その名もまめたび!


大きさは携帯くらいかな。
形が可愛くて手にとったけれど、
実は私には一瞬こう見えたのだった。




またたびダイアリを今後ともごひいきに。




おでんと完熟紀ノ川柿

2006-11-14 | 料理
寒くなってくると根菜類の味がグンとあがる。

大根も里芋も、包丁を入れた瞬間から手ごたえが違う。
だしの香りにわくわくしながら、朝晩と温め返して面倒を見る。

今夜はおでんだ~。


巾着の中身は鶏つくね、あとは大根、厚揚げ、蒟蒻、
里芋にゆで卵とお馴染みの顔ぶれが並ぶ。

香りは期待を裏切らず、味もよくしみて
今シーズン中では最高の出来栄えだ。
体の芯から温まる~。

*

先日届いた紀ノ川柿をチェックしてみると、
柿によって個体差があるようで、1つだけ
オレンジを通り越して赤になっているものがあった。

さわるとぷよぷよしている。

そのまま温かい部屋に2日ほど置いておき、
限界が来たようなので食べてみた。


柿というより完成された和菓子のようだ。
中がここまで黒くなるとは驚き。


和菓子といえば「干し柿の甘さをもって最上とす」だそうで、
甘さの上限は干し柿の甘みを越えてはならないとかなんとか。

むいた後で形を保っていられるギリギリの柔らかさだったが
上品な甘さで美味しかった。

これを完熟として、6割方熟したあたりで食べると
私にはちょうどいいかな。

今ある大部分はやや熟してきたあたりで
パリパリした中にやや柔らかさがあり、美味しい。
毎日せっせと1つずつ食べている。

After Eight ブランディ&オレンジとCACAO STYLE

2006-11-13 | ASIMO・食玩・コレクション
以前、記事にしたアフターエイトに新製品が出た。

ブランディ&オレンジクリームがサンドされている。
アルコール使用量0.7%なので、
車の運転をされる方は注意 とあるが
私は帰ってきてさっそく一杯やったあとなので
これに含まれているアルコール分については察知できず。


売り場でAfter Eightの横にあったカカオスタイルも買ってみた。
これはホワイトホイップチョコをカカオ85%で包んだもの。
甘すぎず、いい感じ。


アフターエイトは例のミント味のものに比べると
ずいぶんマイルドになったような気がするけれど、
これはこれでありかなあ。

とりあえずアシモにも見せてみた。


これがチョコというものか…!


そうだ! 明日はこれを持って仕事に行こう。



生桜えび軍艦とスパークリングアジア 微紅

2006-11-12 | 市販の食べ物・酒
昨日の雨が嘘のようによく晴れた空を見ながら
スーパーに向かうと、生桜えびがあった。

もうそんな時期?
しかも春に他のスーパーで見たときは
100gあたり498円だったのが198円である。

嬉しくなって1パック買ってきた。

生さくら海老はレモン汁を入れた水でさっと洗い、
水気をきっておく。


寿司飯を作ってシャリ玉を握り、海苔を巻きつけ
半分に切った青シソを敷いた上に桜エビを載せ、
おろし生姜をチョンと飾ってできあがり。

作りながら桜えびだけ味見をしてみた。
甘くトロリとしていて美味しい!


お酒は広島県 相原酒造 雨後の月の
スパークリングアジア 
微紅(biko) 発泡純米酒。

「ドンペリロゼみたいな酒」をイメージして
作られたものとのこと。

先日飲んだ一の蔵 すず音が美味しかったので、
発泡日本酒は色々試してみたかったのだ。

さてこの微紅、淡く色づいた様はさながらロゼのようだが、
あいにくドンペリのロゼを飲んだことがないので比較はできない。

一口飲んでみる。白ワインっぽい味だ。
微炭酸で辛口すっきりドライ。
とても日本酒という感じがしないので、びっくりする。


さっそく桜エビ軍艦と一緒にいただきます!
軍艦は青シソと生姜のおかげか海老の生臭さを全く感じない。
むしろシソと生姜のどちらかだけにしておいたほうが、
桜えびの味も楽しめてよかったかも。

微紅との相性も良い。
ワインは魚介類の生臭さをひきだしてしまうというけれど、
これはさすが日本酒だからか、
生桜海老のあとでも味が変わることがない。
口中をすっきりと洗い流していく。

軽い、辛口。
すず音のような甘さと舌にふわりと降りてくるにごりの
柔らかさはなく、味としては対極にあるといってもよい。

これは合うおつまみを考えるのが楽しいな。
そうだ、と思いついてまた生ハム柿を作る。

ワーンダフォ!
むしろ桜えび軍艦よりも合うかもね。

そろそろヌーヴォーの季節だけれど、今年はどうしようかな。
日本酒もなかなかどうして、負けてやせず頼もしい。

ウリ坊のぬいぐるみ

2006-11-09 | ASIMO・食玩・コレクション
姪のプレゼントを探しているときに見つけた
マザーグースメイルのうりぼうのぬいぐるみ。

とても可愛いくて、ひとめ見て気にいったのだが
実はこれは犬のためのおもちゃで、
胴体を噛むとキュキュッと鳴くのだ。

いのしし年の私としては不憫でならず。
救出すべく2匹を注文。
LサイズとSサイズがやってきた。



ほーら、こうやってなつかせるんだよ。べぇべぇべぇ。


きゃっ、びっくり。


*

届いたのは先月なので、そういえば…と
マザーグースメイルのサイトを見に行ったら
トップに「うりぼう特集」が組まれていた。
来年の干支だもんね。

ワンコにかぶせるウリ坊帽子とか可愛い~。

しろたんがウリ坊に変身!という抱き枕もあったが
どうみても食べられています…。可愛いけど。


かつらぎ町の紀ノ川柿

2006-11-08 | 市販の食べ物・酒
南高梅でもお世話になった池喜商店さんから
お願いしていた紀ノ川柿が届いた。

紀ノ川柿とは柿の品種名ではなく、
和歌山特産のひらたね柿(たねなしの渋柿)が
樹上にあるうちから1つ1つ、
固形アルコールを入れたビニール袋で包んで
時間をかけて渋抜き、熟成させたもの…らしい。

上から3L、2Lを1箱ずつ。贈答用のダンボール入り。
一番下は適当な箱に詰めてもらった家庭用のもの。



並べてみる。壮観だ~!
3Lなんて手のひらくらいある大きさ。
つやつやとしたきれいな柿が丁寧に詰められている。



こちらは家庭用として譲って頂いたもの。
少し傷がついているくらいでキレイなものばかり。


家庭向けの柿を1つむいてみた。
表面にわずかについていた傷も、皮をむけば問題なし。

この黒砂糖をかけたような色が紀ノ川柿の特徴らしい。


昨日収穫されて今日届いたものだからか、
新鮮でパリッとした歯ごたえ。
もう少し追熟させたほうがいいかな。

こちらもだいぶ気温がさがってきたので、
1箱は東向きのベランダの日陰に置き、
1箱は北向きの室内に置いた。

もう1箱は柿好きの友人宅までかついでいった。

紀ノ川柿はこれからどんどん甘みを増していき、
やがて、もっちりとした羊羹のような歯ごたえになるそうな。

毎日1つずつ食べるつもりでいるので、
味の変化を楽しみたい。

バナナシフォン生地のロールケーキ

2006-11-07 | デコレーションケーキに挑戦
クリスマスを控えてか、スーパーにも早々に
イチゴが登場してきたけれど、いかんせん高い!

春頃の倍はするので素通りしていたら
今日は半額になっていた。

見たところ、そうくたびれているわけでもないので
ありがたくカゴに入れる。
久しぶりにデコレーションしよう~。

黒糖バナナ酢用に買ってあったバナナに
いい感じに斑点が出てきたので、1本もらって
こちらの生地に混ぜ込むことにする。

生地にも斑点が!


イチゴとキウイを入れた。


口金は適当なものを選んで
側面に生クリームをしぼりだす。

苺を載せて完成~!


本当は上にもバナナスライスを載せたかったけれど
スペースがなくなったので、これでよしとする。


今回の粉はバイオレットを使った。
バナナが入ったせいか、ものすごく弾力のある
むちむちしたスポンジになったが、とても美味しかった。


*

黒糖バナナ酢の在庫が乏しくなってきたので
追加分を仕込む。

前回の黒糖は顆粒だったが、今回は塊のものを使う。
漬け込んで少しすると、ものすごい泡が出てきた。
まるでバナナ入り黒ビールのよう。


なんじゃこりゃ…?


とりあえず室温で置いておいて、
黒糖が全部溶けたら冷蔵庫に仕舞うことにしよう。


公園の猫

2006-11-05 | ネコ
低木の上に猫がいたので、いったん通り過ぎた後、
カメラをバッグから出してそこに戻った。

すると猫は急いで木から降り、私めがけて一心に歩いてくる。
ダイナマイトなボディーにカギしっぽ。

そのまま私の足に体をこすりつけ、
ドタンとねそべってみせた。


可愛い!
先祖の誰かに長毛種がいたでしょう。
この太くて短い手足に豊満なボディが魅力的。

あいにくあげられるようなものは何も持っていなかったので、
失礼して写真だけ撮らせてもらったけれど、
あの肉付きのよさは、いつも誰かに美味しいものを
たくさんもらっているんだと思うなあ。