TVをつけたらマイケル・ジャクソンの急逝が報じられていた。
何年もゴシップネタばかりで本業での活躍をみることができず
寂しくはあったが、平穏に過ごしているのなら、とも思っていたので
突然の話にとても信じる気持ちになれなかった。
繊細で美しい歌声の中に不意に獣性を感じさせる鋭さ、力強さは
彼ならではのものであったと思うし、
小さな顔に長い手足という恵まれた肢体でみせるキレのいいダンスは
何度みても小気味よく、シルエットだけで彼とわかるオリジナリティや
楽曲、映像の完成度の高さは未だ超えるものはないように思う。
天性の才能を血のにじむ努力で磨き上げ、
差別とも戦ってきた彼は苦しい思いを何度もしてきたことだろう。
マイケルは不世出のエンターテイナーであり、
キング・オブ・ポップの称号は永遠に彼だけのものとして捧げたい。
*
呆然としながら手持ちのDVDを片っ端からみているけれど
一度ライブにいってみたかったな。
スリラーのゾンビダンスとかよくマネしたわ。
後ろをむいて手をフトモモにあて、ガニマタでザッザッと去るあれとか。
BADの衣装はメタルっぽくてカッコよかったし
BLACK or WHITEは世界の人たちとその国のダンスをして
みているだけで楽しい気持ちになれた。マイケルも美しかった。
スムースクリミナルの前傾の秘密は結局なんだったんだろ。
ブカレストの映像をみると、スキー靴のようなものを履いて
足首を固定しているのがわかるけれど、それだけではあそこまでできない。
そのときだけ床に磁力を発生させて靴を磁石のようにくっつけるのか、
実は床に立ち位置の指示にみせかけたフックが仕込まれていて
そこに靴底をひっかけるのか、やっぱり気になりますなー。
*
その後コメント欄で前傾のナゾについて解説したリンクを
置いていってくださった方がいたのでここにリンクしておく。
http://www.gizmodo.jp/2009/06/45_1.html
*
今年になって急にイギリス公演の話が出たのは
なんだかとっても不穏なものを感じさせた。
会見に出てきたマイケルとされる人物、あれは影武者だよね。
見た目や仕草はもちろん、声も違う。
あれを見たときになんかぞっとしたんだ。
そしてその違和感を表向き誰も指摘せず、あれが最後の映像として
これから繰り返し使われることになるのかと思うとイヤになるけれど、
今は全ての苦しみから解放されて、ピーターパンのように
天を駆けていくマイケルの姿を想像して心をなだめている。
マイケルの魂よ安かれと祈るばかりです。
*
あちこちで追悼特集が組まれているけれど、
ヤフーミュージックでいろいろ映像がみられる。
http://new.music.yahoo.com/videos/stations/Michael-Jackson--61990645
*
2006年にライブ イン ブカレスト(DVD)の
レビューを書いていたのを思い出したので貼っておく。
またたびダイアリ:MICHAEL JACKSON / LIVE IN BUCHAREST (DVD)
まさか3年後にこんなことになるなんて…。
この記事を書いていたときには想像すらできなかった。
何年もゴシップネタばかりで本業での活躍をみることができず
寂しくはあったが、平穏に過ごしているのなら、とも思っていたので
突然の話にとても信じる気持ちになれなかった。
繊細で美しい歌声の中に不意に獣性を感じさせる鋭さ、力強さは
彼ならではのものであったと思うし、
小さな顔に長い手足という恵まれた肢体でみせるキレのいいダンスは
何度みても小気味よく、シルエットだけで彼とわかるオリジナリティや
楽曲、映像の完成度の高さは未だ超えるものはないように思う。
天性の才能を血のにじむ努力で磨き上げ、
差別とも戦ってきた彼は苦しい思いを何度もしてきたことだろう。
マイケルは不世出のエンターテイナーであり、
キング・オブ・ポップの称号は永遠に彼だけのものとして捧げたい。
*
呆然としながら手持ちのDVDを片っ端からみているけれど
一度ライブにいってみたかったな。
スリラーのゾンビダンスとかよくマネしたわ。
後ろをむいて手をフトモモにあて、ガニマタでザッザッと去るあれとか。
BADの衣装はメタルっぽくてカッコよかったし
BLACK or WHITEは世界の人たちとその国のダンスをして
みているだけで楽しい気持ちになれた。マイケルも美しかった。
スムースクリミナルの前傾の秘密は結局なんだったんだろ。
ブカレストの映像をみると、スキー靴のようなものを履いて
足首を固定しているのがわかるけれど、それだけではあそこまでできない。
そのときだけ床に磁力を発生させて靴を磁石のようにくっつけるのか、
実は床に立ち位置の指示にみせかけたフックが仕込まれていて
そこに靴底をひっかけるのか、やっぱり気になりますなー。
*
その後コメント欄で前傾のナゾについて解説したリンクを
置いていってくださった方がいたのでここにリンクしておく。
http://www.gizmodo.jp/2009/06/45_1.html
*
今年になって急にイギリス公演の話が出たのは
なんだかとっても不穏なものを感じさせた。
会見に出てきたマイケルとされる人物、あれは影武者だよね。
見た目や仕草はもちろん、声も違う。
あれを見たときになんかぞっとしたんだ。
そしてその違和感を表向き誰も指摘せず、あれが最後の映像として
これから繰り返し使われることになるのかと思うとイヤになるけれど、
今は全ての苦しみから解放されて、ピーターパンのように
天を駆けていくマイケルの姿を想像して心をなだめている。
マイケルの魂よ安かれと祈るばかりです。
*
あちこちで追悼特集が組まれているけれど、
ヤフーミュージックでいろいろ映像がみられる。
http://new.music.yahoo.com/videos/stations/Michael-Jackson--61990645
*
2006年にライブ イン ブカレスト(DVD)の
レビューを書いていたのを思い出したので貼っておく。
またたびダイアリ:MICHAEL JACKSON / LIVE IN BUCHAREST (DVD)
まさか3年後にこんなことになるなんて…。
この記事を書いていたときには想像すらできなかった。
人生として
しあわせだったんだろうか・・
才能に恵まれて・・
どうだったんだろうか・・
考えると涙がこぼれる・・
亡くなってしまったことに実感がわかずにいたのですが
一晩明けて、じわじわと寂しさがこみあげてきました。
今日はTVをみたくないな…。
どうか安らかに眠ってください。
ファンですって程では無かったけど、凄い人だな~と思ってました。
あのまま、スター街道を突っ走るんだろうと思っていましが、
何がどうなってしまったのか、音楽路線以外のことで騒がれる
ことが多くなって、とても残念でした。
きっと、本音では音楽がやりたかったと思うんですけどね。
今頃は、しがらみやドラッグ、差別から解放されて、
のびのびと新曲なんか、作ってるんでしょうか。
それを聴けないのが寂しいですが・・・・・。
世間的には亡くなったことにしておいて
実はどこかでひっそりと生きているのではと思いたいです。
各国の報道をみると、世界中の人に愛されていたのだなあということが伝わってきますね。
スーパースターであるがゆえの苦しみや孤独は
私などにはとても想像がつかないほど険しいものだったことでしょうけれども
どうか今は安らかに…。
人は言うけれど
彼はきっと 歌が大好きだったと
私は思う
差別 偏見 ゴシップ
すべてが 彼をそうさせた
きっと そうさせた
苦しくて 苦しくて
辛い 報道だった
マスコミの 手のひら返しも
嫌だった
ご冥福を 祈ります
むしりとり奪っていったというイメージがどうも拭えなくてへこんでいます。
マイケルはたしかにカリスマだけど1人の人間だったのにな。
好きな歌を歌ってダンスして、穏やかに年をとった姿をみたかったです。
はかなくなってしまって…悲しいです。