またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

うちの猫 1匹目

2005-04-07 | ネコ
これは当年9歳になる元♂の黒猫。
私が初めて自分で責任持って飼っているイキモノ。
里親募集コーナーで隅っこに隠れてガクガクしているのを
全身真っ黒ですんなりした尻尾なのが気に入ってもらってきた。

おとなしかったのは最初だけで、やたらバカでかい声で鳴く。
人なつこくて、何かというと一緒に寝たがって、呼ぶと真顔で
返事をする。たまにこちらの顔を見ながら、声を出さずに口だけ
パカとあけて鳴いているらしき仕草を見せる。

もらってきてすぐはお腹に虫がいたけれど、それを治して
からは病気知らずで健康だ。

性格はいたって温厚で、爪を切るのも私の膝の上で
パンダ座りの姿勢のままおとなしくしている。

後からやってきたチンチラ猫の面倒もよく見てやっており、
相手は子猫だったので毛繕いしてやったり、尻をなめてやったり。

トイレで砂をかけ忘れてるのを、後からかけなおしてやったり。
それはもう執事のような、こまめさであった。

もはや「飼っている」という言葉がピンと来ないくらい、
この猫どもは私の生活に必要な存在になっている。

雑種だが先祖の誰かにシャム猫がいたらしく、声がデカいのも
そうだが、日なたでよく見ると、体は焦げ茶で頭だけが真っ黒
なのがおかしい。

最近の猫は寿命が延びて、15歳以上のご長寿猫も珍しくない
そうだ。このまま元気で来年になれば彼は10歳。
立派な猫またになって、いつまでも長生きしてほしいものである。

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