写真1 獅子の太鼓を打つ子どもたち。獅子に、獅子舞に興味津々。獅子舞の将来を見据えた演舞者の配慮
写真2 獅子の前垂れを被せられ伝統の御利益-無病息災・悪疫退散-を享ける乳母車の乳幼児
写真3 現代の御利益-アイスクリーム-を享ける子どもたち
写真4 獅子舞の白山神社への奉納が終わり、子どもたちがもの珍しそうに獅子を見る
写真5 獅子舞の先触れ。拍子木をカチカチ打ち鳴らし、子どもたちが「・・・火の用心・・・」と唱えながら、火消し纏などが続く
写真6 火消しの纏を持つ小学生。十九夜塔の前で奉納
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2016年の「八甫の獅子舞」は07月24日、日曜日
前日23日は八甫鷲宮神社で獅子の浄祓式(弊ブログ2016年08月21日)
24日の獅子舞は1ヵ所約20分、計10ヵ所に奉納
五穀豊穣、悪疫退散、氏子繁栄を祈願
「村」境での悪疫退散祈願の辻固めは7ヵ所
筆者は次の6ヵ所の奉納を見聞撮
白山神社11:00、光厳寺11:30、十九夜様15:00、庚申様16:00、諏訪神社17:00、八甫鷲宮神社(18:05お開き)
見聞撮してないのは次の4ヵ所
愛宕神社(舞い始め09:30)、大神宮様10:30、地蔵様14:00、山王様14:30
さて、獅子舞の将来について次の課題を考える
一つは舞う人、笛吹く人の育成・確保
二つは保存・運営する人の育成・確保
三つは八甫に暮らす人たちの連帯感・絆の維持、“心”の共有
“心”の共有という舞台で舞い、奏で、保存・運営されて獅子舞の今があり、明日がある
幅広い住民の地域愛は必須
その手立ての一つは、将来を担う未就学児や小中学生、高校生の獅子舞への参加
その姿を見た
一つは笛奏者、火消し纏の持ち手として直接参加
二つは見学、伝統の御利益-獅子前垂れ被覆-、現代の御利益-アイスクリーム-を媒の間接参加
引用・参考文献等:八甫に隣接する東大輪のダイジャサマを巡る“心”等:弊ブログ2016年01月02日・2015年10月12日・2013年10月28日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年07月24日 撮影地:埼玉県久喜市八甫