おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

土用丑の日 里みち・農道濡れる

2016年08月01日 00時00分00秒 | 農業

写真1 里みち・農道に3筋の水、ウナギやナマズの跡でなく、畦からしみ出ている。2016年07月30日16:06。翌31日15:30も漏水続く


写真2 2016年07月30日15:44、用水蛇口の脇から勢いよく流れ出し、里みち・農道の側溝に入る。翌31日15:10、漏水なし


写真3 2016年07月30日15:50、漏水。この畦は他に2ヵ所から音をたてて流れ出る。3ヵ所漏水は18日から続き、31日15:20も同じ状況


写真4 2016年07月30日16:01、勢いよく泡をたてて水が入り、漏れ出ず、稲の生育、籾デンプン量増加を促す。この状況は多くの田圃に共通

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 07月30日、梅雨は明け、土用丑の日
 4月末~5月の連休に植えられた水稲、穂出揃う
 いよいよ、籾にデンプン量を増やす登熟期に入る
 そのため、田圃に勢いよく水が入っている(写真5)

 なかには、入った水が漏れ出る田圃あり(写真1~写真3)
 今夏は水不足というのにもったいない

 漏水は、当日の夕方に、あるいは翌朝には止められる
 しかし、見回り点検なく長期の漏水もある
 たとえば2週間続く(写真3・注1)
 肥料や薬剤の成分も漏れ出るはず
 あー、もったいない、もったいない

 注1 当圃場は水稲・「彩のかがやき」展示圃。趣旨とは少々違和感のある圃場及び生育の状況
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市
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