おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

八十八夜に新茶の手摘み

2016年05月04日 03時37分00秒 | 農業

写真1 80歳超の人生ベテランお茶娘さんの手摘み。小学生の頃から手摘みしていた指・手


写真2 3時の休憩を終え、最後のサク(茶樹の畝)を一斉に摘むお茶娘さんたち、40名弱。15:07


写真3 08時から摘み始め、17時に終える予定。今16:43、摘み残しを確認して摘む


写真4 中学生のお孫さんも摘み葉集めを手伝う


写真5 人生ベテランお茶娘さん(写真1)の掌にイッシンニヨウ。シン・芯は①、2葉は②と③


写真6 イッシンニヨウ(①・②・③・写真5)は新葉茎の先端部。新葉は旧葉(例:2015)にくらべて緑が薄い黄緑
  この黄緑が旧葉に近い深緑になると摘みとられる


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 2016年の八十ハ夜は05月01日
 この日、狭山茶の手摘みが行なわれた
 処は「自然農法狭山茶 三ツ木園(入間市)」の茶畑(注1)
 狭山茶の丘、埼玉県入間市西三ツ木に広がる

 午前はミッパツミ(三ッ葉摘み)
 新葉茎の先端部に伸びるイッシンニヨウ(1芯2葉・写真5・写真6)を手摘み
 午後は、新葉茎の下部すなわちミッパツミの残りを手摘み
 08時~17時まで40名前後のお茶娘さんたちが従事

 筆者が着いたのはちょうど3時の休憩が終わった時点
 既に七つのサク(茶樹の畝)を終え、残りのサクは一つ
 その残りサクの手摘みなどを見聞撮(上の写真)

 ミッパツミの新葉35kgは品評会用に共同加工場へ
 午後の新葉120kgは「自然農法狭山茶 三ツ木園(入間市)」の加工場へ
 いよいよ茶摘み、茶製造が始まった

 注1 昨2015年の手摘み等:弊ブログ2015年05月10日19日07月03日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記
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