おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ツバメの営巣は我々の心しだい

2016年05月27日 00時00分00秒 | 野鳥

写真1 コンビニの外壁にツバメの巣(写真2と同じ)。巣は親鳥飛来であわただしい。埼玉県幸手市。2016年05月26日


写真2 巣の右下に親鳥。雛は親鳥の方に黄の嘴を向ける。巣には少なくとも6羽いる。2016年05月26日


写真3 アルミサッシの上端にツバメの巣。栃木県下野市町田・石嶋いちご園。2016年05月23日


写真4 ツバメに巣造りをさせない方針の駐輪場。糞害のため。反射テープなどを張る。JR宇都宮線・自治医大駅東自転車駐車場。2016年04月22日

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 2016年4月下旬、JR宇都宮線・自治医大駅に下車
 観光自転車借用のため、自転車駐車場に着く
 この時季に吊るされるはずの逆さ傘がない(逆さ傘:弊ブログ2014年05月20日
 替わりに反射テープがキラキラ、ヒラヒラ
 ツバメの糞に衣類や自転車などを汚される利用者からの苦情
 糞害に憤慨した利用者が営巣阻止を望む(写真4)
 人間界のツバメ観による営巣困難化

 石嶋いちご園のツバメの巣
 ツバメの姿はない、出かけているよう(写真3)
 奥様は次のようにご教示
   “ツバメいますか、卵が産むとカラスが飛んで来るんですよ”
   “蛇も来ます、今、2回目か3回目の卵です”
 すなわち、野生物界の法則・摂理による営巣困難化

 3日後、ツバメ雛の忙しい餌求め声が間歇的に聞こえる(写真1・写真2)
 所は住宅街の24時間営業コンビニの外壁、駐車場近く
 お客多く、カラスや蛇は近づけない
 巣直下のコンクリートに段ボール片が置かれ、お客に注意を促す
 糞害あるから巣除去のゼロイチ思考ではない

 ツバメの営巣は我々の心がけしだいでしょうか
 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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