写真1 トウダチしたタマネギ。花芽が分化して花茎が高く伸びた。食用となる玉(鱗茎)の中は写真4のとおり
写真2(上)・写真3(下) タマネギ収穫中のTさん夫妻。葉が折れたタマネギを収穫して販売
白い蕾(花芽)のあるトウダチしたタマネギは売れないので、この畑にうない込む
写真4 これこのとおり、トウダチのタマネギはシン・芯が太くて長い、とTさんが割ってご教示。水色線で囲んだ部位がシン
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2016年05月20日、Tさん夫妻は早生タマネギを収穫中(写真2・写真3)
共同播種から8ヵ月になる(弊ブログ2015年09月19日写真2・写真5・写真6)
この間、10月下旬に移植(参照:弊ブログ2015年11月24日)
Tさんは開口一番、“今年はトウダチが多い”(写真1・写真2)
さらに次のようにご教示
トウダチしたのは売れない
シン・芯が太くて長いので(写真4の水色で囲った部位)
うない込むしかない、捨てる所ないので
何回かうなっているうちに腐る
この畑は早生、向うの畑は中生(弊ブログ2015年11月24日写真1)
言われてみると、ここに来る途中のタマネギ収穫畑2ヵ所ともにトウダチがけっこうあった
思い起すと昨年の収穫時(弊ブログ2015年06月04日写真1・写真2)
トウダチは目立たず、それについてTさんは言及しなかった
さて、奥様はトウダチのない正常なタマネギの葉と根を切る
それをTさんがコンテナに入れて屋敷の乾燥場(ビニールハウス)へ軽4輪車で運ぶ
葉の切り口が乾燥して細くなってから販売
高値を願います
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:栃木県下野市