おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

春 黒から白へ 藪塚台地のナガイモ畑

2016年05月15日 02時14分48秒 | 景観

写真1 黒いのは作土飛散(作土嵐)を防ぐネット。ここ藪塚台地は寒冷烈風・アカギオロシが吹き荒ぶ。ナガイモの掘取り・収穫を終えた畑に黒ネット
    農道左の黒ネット畑のナガイモ掘取りは弊ブログ2016年02月19日写真2。2016年03月03日


写真2 白いのは気化した土壌消毒剤の飛散を防ぐビニールシート。写真1と同じ畑
    黒ネットに替わり白ビニールシート。2016年04月27日


写真3 アカギオロシが少ない4月下旬の藪塚台地、緑と白のコントラストが一つの景
    緑はニネンゴゴボウ畑。2016年04月27日

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 春、ときにアカギオロシ吹き荒び作土嵐(作土飛散・注1)の藪塚台地

 3月初旬、ひな祭りの日、予期せぬ色は畑一面の黒(写真1)
 4月下旬、大型連休前、予期せぬ色は畑一面の白(写真2・写真3・注2)

 黒は作土飛散を防ぐネット、ナガイモを掘り取った畑に張られていた
 白は、ナガイモを本年も続けて栽培する畑などの被覆シート(注3)
 気化した土壌消毒剤の飛散を防ぐため

 晩春から初夏の藪塚台地、景観の一つは緑と白のコントラスト(写真3)

 注1 作土嵐(作土飛散)の例は弊ブログ2013年03月12日。筆者は藪塚台地の作土嵐を未だ見撮してない
 注2 予期していた色は防風麦や不作付け畑の茶、ニネンゴゴボウの緑。弊ブログ2016年03月16日05月10日
 注3 昨年の秋冬、ナガイモを掘り取らず麦を栽培していた畑の被覆シートもある
    写真1の農道つき当たりにある左右に緑の畑は、04月27日に白の被覆シート(写真2)なので本年はナガイモ畑になると思われる
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:群馬県太田市(旧新田郡藪塚本町)

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