
写真1 平坦麦作地、歩きながら田植えする歩行型田植機は少ない。

写真2 写真上部のように水が多いと田植機の車輪跡が見えず植えづらい。苗の条は曲がり、条間に広狭あり。

現在の田植えは、農業者が田を歩かない、足を汚さない乗用型田植機でなされるのが圧倒的に多い。写真1のような農業者が田を歩き、足を汚す歩行型田植機による田植えは少ない。ましてや、農業者が田を歩き、手で植えるのは皆無に等しい。
写真1の歩行型田植機の男性は次のように教える。
耕作規模が小さく、値の張る乗用型田植機を購入するのはカネがもったいない。
乗用型田植機、刈取りコンバインなど機械一式を揃えると1千万円を超える。
個人で揃えるのは、どう見ても合わない。だから、歩行型田植機を使っている。
引用・参考文献等:当ブログ2012年06月08日・同年05月14日・2011年06月02日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年06月23日 撮影地:栃木県足利市