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写真1 早苗田に除草剤を振る高齢農業者、素足。
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写真2 畦でひと休み。バケツに除草粒剤
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関東平野の麦作地の田植えは6月下旬から7月初旬。米と麦の二毛作時代は、ごく一般の田植え期。しかし、兼業農家が多い今日、田植えは4月下旬から5月初旬の連休になされるのが一般的。
6月下旬、東武伊勢崎線・県(あがた)駅付近の麦作地は刈取りを終え、トラクターが田の耕起やシロカキ(代掻き)に重々しく唸り、乗用型田植機が軽やかに挿す。ともに忙しい。
農業者も忙しい。早苗田に男性独り(写真1)。左手にバケツ、右手で何かを撒いている。畦から“なに、なさってんですかー”。
畦に座り、除草剤を振ってるなど種々教えてくださる(写真2)。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年06月23日 撮影地:栃木県足利市