おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

オオモンクロベッコウ 餌のクモを運び込み中

2012年07月29日 08時32分28秒 | 昆虫

写真1 捕らえたクモを写真2の農業用水ポンプ小屋へ運び込み中のオオモンクロベッコウ


写真2 オオモンクロベッコウの餌保管穴がある農業用水ポンプ小屋。後方は水田転作タバコ


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 盛夏の昼間、タバコ畑脇のアスファルト道を歩いていると、黒い虫、オオモンクロベッコウがバックしながらクモ(蜘蛛)をズズッー、ズズッーと農業用水ポンプ小屋へ牽きずり込んでいる(写真1)。小屋には餌クモを保管する穴があると思われる。
 本種は、体長12~25mm、全身黒色、腹部にオレンジ色の帯がある。ベッコウバチの仲間で、クモ類を狩って産卵し幼虫の餌にする。餌をネズミ穴などに埋める習性がある。
 学名:Anoplius samariensis ベッコウバチ科

 引用・参考文献等:Website「昆虫エクスプローラ」(http://www.insects.jp/)
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2008年07月05日、写真2;2008年07月13日 撮影地:栃木県下都賀郡岩舟町静和
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