おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

今では少ない歩行型田植機  理に適う

2012年07月09日 01時23分36秒 | 農業

写真1 平坦麦作地、歩きながら田植えする歩行型田植機は少ない。 


写真2 写真上部のように水が多いと田植機の車輪跡が見えず植えづらい。苗の条は曲がり、条間に広狭あり。


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 現在の田植えは、農業者が田を歩かない、足を汚さない乗用型田植機でなされるのが圧倒的に多い。写真1のような農業者が田を歩き、足を汚す歩行型田植機による田植えは少ない。ましてや、農業者が田を歩き、手で植えるのは皆無に等しい。
 写真1の歩行型田植機の男性は次のように教える。
  耕作規模が小さく、値の張る乗用型田植機を購入するのはカネがもったいない。
  乗用型田植機、刈取りコンバインなど機械一式を揃えると1千万円を超える。
  個人で揃えるのは、どう見ても合わない。だから、歩行型田植機を使っている。

 引用・参考文献等:当ブログ2012年06月08日同年05月14日2011年06月02日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年06月23日 撮影地:栃木県足利市
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