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時々急に思い出すことがある。アリエスが日本語をしゃべらないんだという事実。ん??そうだった?いつもそれを忘れてしまうほどに、彼は私達の言葉を理解し、表情豊かに語りかけ、情緒たっぷりの身振りでコミュニケーションを図っている。だけど彼の理解度に比べ、私が彼の言いたいことを理解する力量の、どれだけ低いことか。「伝わらない」ということは人間同士でも寂しい。彼は一体、どれくらいのがっかりを抱えて毎日を過ごしているのだろうか。
それから。アリエスが白い毛皮を着ているということもよく忘れている。フロに入った直後だけ、いつも目を見張る。ヤツは普段、ブラウンシェパードというジャンルですから。
狼と犬の本を興味深く読んでいる。狼とジャーマンシェパードの骨格標本が並べてある写真を見るとすごく似ているようだが、微妙に違うらしい。上肢は狼では胸からほぼ真下にあるのに対し、犬ではやや前寄り肩であるため上腕骨が直立し肩関節の伸びが少ないので、歩幅が狭くなり走力に差が出るのだという。肩甲骨が前方に付いているというより、シェパードでは角度が浅くて上腕骨が垂直に出ているように見える。胸椎13・腰椎7という同じように長い背骨であるが、シェパードでは腰骨が落ち込んでいるためにやや胴長が短く見える。大腿骨がこの落ちた骨盤骨の臼蓋にはまり込む角度が浅く、したがって膝関節と肢関節の角度は深くなって後躯を支えることになる。これを見ると、狼に比し肩関節・肘関節・膝関節・足関節いずれも負担がかかりやすいように思える。シェパードの美の特徴ともいわれる腰落ちは、度が過ぎれば浅い股関節が外れやすくもなるだろう。生活環境の変化に伴い色々な適応が生まれているのだろうが、人間の需要や美的感覚による改良が自然の設定を超え、犬達に無理が生じなければいいなと思う。
Mさんには申し訳ない気がするんですが私は全くWSのスタイルにはこだわりがありません。確かにジャーマンは格好良いと思うけど人間の都合で作られたスタイルは彼らの身体に無理を強いているのではないかと思ってしまうから。私には沙霧が沙霧でいてくれる事が一番大切です。たとえどんなにスタイルが悪くてもブサイクでも、「うちの子ブサイクなんでー!」とか言いながらうちの子が一番可愛いと思っているんですよ。
ホワイトシェパードの辿ってきた歴史を見聞きするに、種族の血統や良い点を守り維持する努力の貴重さにも思い至ります。
犬舎ではワンコ達の負担にならないよう十分配慮されているようですから、きっと大丈夫!
かといって、OZMAのような原始犬で、右往左往しているのは、オイラなんだけどね。
だから、訓練しかないんだけどさ、、、
そうそう、ランの件無理にじゃなくていいんだからって言おうと思ったんだ。
いつでも、それを試してみたくなったらお付き合いするよって事なんで。
また連絡させてもらいますね。ドゾよろしくです。