おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

明るく、甘い(苦笑

2019年11月08日 | 将棋(居飛車)

 昨日の続き(なぜか後手の7筋の歩が消えてる…?) たぶんこの局面タイキ君は自信があったと思う(そんな顔してましたw) 

 一回は▲8六歩と歩を取るか、▲9八銀と遊んでる銀を守りに働かせるのかと思っていたけれど、▲2四飛~3四飛~3六飛としたのは、もしかすると5六の地点で銀を取り切ってしまう算段だったかもしれない…

 

 実戦は後手の子が△5二金と引いて、「早よ、飛車取れ」と催促してきた。 喜んで飛車を取って▲8一飛と打ち下ろした手に大胆?に△7六銀不成と5六の銀を見捨てる手順を。

 

 喜んで▲5六馬(手つきが躍動しておったw)と銀を取ったものの、△8七歩成から△5五歩(ちょっとイイ手)~△6七金と馬を取られて、王手ダブル飛車取りを喰らってしまうw

 

 ▲5八玉と逃げれば、飛車は両方ともヒモ付きなのでタダでは取られない… とはいうものの、△2八飛から先手勝てる流れではなく、順当に?負かされてしまった(転んでしまった?)

 あまり読んでなく、だいたいの目分量で指している(ウッキーと同じなのよ…)のなら、それついでに、盤面全体で広く見る(考えるんじゃなくて感じるんだw)指し方に徹すれば良いのかもしれない?

 具体的に言うと△5二金と催促した手に飛車を取らずに▲9五馬、△4五角の王手飛車にも▲6六玉!として入玉ねらいで「寄せてみなさいw」と焦らせる(開き直る?)方が良かったかも。

 時間責めも…

 ちょっと「余して勝つ」というのは、タイキ君らしい良さ?ではあったものの、そういう判断で指すのなら、その方針(「余す」「入玉」「指し切らす」「違うゲームにしてしまう」w…)に徹すれば良かった。 中途半端に▲5二歩△4一金▲5一銀…とか攻めるもんだから、駒を渡しすぎて寄せられてしまったのを見ると余計そう思うわけで。

 ま、しかし、こういう悪い意味(?)での成長はウッキーも望むところではないので、できれば正々堂々と勝てる将棋で行ってほしいなぁ…と(苦笑 来年までに強くなってくれるかしらん…?

 

 秋刀魚の美味しい季節ですね…(しみじみ

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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やはりそちらが (ウッキー)
2019-11-08 21:46:15
コメントありがとうございました。
この将棋の写真を見返しながら、若い方のアサイさんも
「なんで△7八歩なの?」と言われたのですが…
相手の子は、恐らく角を取っての王手飛車が見えたので、そちらを…と思うのです。
強いチームでしたスキが全く無かったかというとそうでもなかったので、
お互いにまだまだ伸びしろはありますね。
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Unknown (前飛騨支部長)
2019-11-08 20:44:00
日頃の普及活動ご苦労様です。
図面を見ると△8七歩成▲7九玉に△7八歩と
打ったようですが王手しないで△6七歩が
第一感なのですがこれに対しどうするのですか?
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