朝から何回も投了の姿を全国に流されるって… 気の毒すぎて何とも。
昨日のチノさんーノムラ君から。 ノムラ君にフツーの振り飛車でお願い、と言ったら、こんな感じに。
何とかなりそうな図。
ここら辺でノムラ君は「しまった!なんか(やるべきだったか)…」と。 まぁ、こんな図になれば後は野となれ山となれ、でいいんだけど(苦笑 (できれば、角が5七で2六の銀が7九に来てると…というのはムシが良すぎるかw ちょっと考えてみたかった。)
サバキ合った後、チノさんはマターリと金攻めをしたので、大差になってしまったが、ユーシ君の言うとおり、とりあえず8六に桂馬をセットしておけば、7五歩からの桂頭攻めと9五からのハシ攻め(桂が跳ねてる+6二角でカベ形)の含みで指しやすかったかも。 (実戦は7八金が浮いてるからって、6八金引としたものだから、角が最後まで使えなかった…涙)
飛車角を大きく使うのは得意でないようなので、じっと玉頭位取りとか教えるべきなのかしら。
こないだの続きの米長ー森安秀(82年/棋王戦第5局)より。 4三桂の両取りに構わず、6四銀と出たのが好手。
3五桂と角を取る手より5三歩成の方がはるかに大きい。 実戦も6六歩同銀を入れてから、3五桂と取ったが、イカにもそっぽ。 5三歩成に同角同銀成5二歩と粘りに出たが…
優勢だからと安易に5四成銀と引くのは、6八と同金寄に4五角で、7六桂の一発逆転狙いが。(ノムラ君に問題として出したら「うげっ」と驚いてくれたので、出し甲斐があったw)
でも、それ以上の手が用意されてたわけで。 先手が勝てるようにできてる将棋というか、そうした局面に持っていった力というか…
鶏スープとカシスソーダ。 ご馳走様でした。