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おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記
ナゴヤの青いチームを見守ってます…

今更ながらお勉強w

2017年11月03日 | 将棋(居飛車)

 先手腰掛け銀vs後手棒銀の戦型で、先手が右玉に変化する将棋を検索してみるけれど、昭和~平成の変わり目の将棋がちょうどよい感じ。(あとは後手番一手損とか、現代の将棋wで、その前提を噛み砕いて子供たちに説明しにくい?)

 いくつかpick-upしてみると、ウッキーが知らなかった(スルーしてた)大きな将棋がこの形なのね。一つはタニーvsたかみっち戦の棋王戦タイトル番勝負。 もう一つは米長-羽生の名人戦で羽生新名人の誕生局と。 (あれ?終盤の図は覚えてたのに…?)

    

 どちらも△9五歩と仕掛けず、△7四歩から行くのね。 タニーvsたかみっち戦では、△7三銀~6四銀と立て直して使ってますね。

   

 左図で桂交換してからタニー先生は▲6七金(→7八)としたのだけど、当然△8六歩から飛車先突破されたのでこの判断はどうだったんでしょう? あと、右図の△2六桂に▲同飛としたので、△9九竜とされてわるくなったような。▲2六同銀ならどうなるんでしょう?? △6六銀から破られるんでしょうか…

 そして最後は、有名な「詰んでない王が詰んでしまった」の図。 これは週刊将棋で見た記憶がw ウチの子供たちはしっかり詰ませられるかしら?

    

 ▲3三桂成に△1三玉なら詰みはナシ。たかみっち先生が相手を信頼して?△同金で▲5二飛で詰み。「ひどい手を指してスミマセン…」byタニー先生 こういうのが嫌みで無くてカッコイイと思わせるのが、品格というものでせうね。 (ウッキーは断然「何で勝っても勝ちは勝ち」派なんですけどねw) 

 プロの投了図から詰みを読み切る、ってのも良い勉強っぽいですね。 日曜日ちょこっと出してみようかしら?(でもこういう時に和室なんですよねぇ。大盤何とかしましょう。)

 

 おつまみセットC。 グラスまでキンキンに冷えてたのに感心…


今の目で見ると…

2017年10月31日 | 将棋(居飛車)

 子供の頃見てたNHK杯から当時A級同士だった▲桐山ー森(けい)戦より。 後手の対策は腰掛け銀模様~9筋突き越しに、先手は棒銀でハシから仕掛けたわけだが…

  う~ん

 まぁ、先手仕掛けるとしたら、ほぼベストの陣形ですおね。 定法通りの進行から、▲2四歩~1二角で桂を取りながら馬ができたワケだけど、代わりに飛車が取られるのは、初級~中級者では後手が勝ちやすいっしょ。(というかプロ的にもそう?)

    

 先手が細かく攻めをつなげて形勢は微差?というものの、初~中級者では(ry

  

 テキストにあったように玉頭攻め(先手の5六香が銀を取ると8三?8四?香となると)受かんないと思う… 実戦は後手の森九段が受け損ない、幻の逆転手の逃すという(30秒だから仕方ない。…のかなぁ)一局。

 森九段はひふみんの影でひっそり?引退ということ(残念…)になったけれど、桐山九段はまだまだ粘れそう(順位戦も現在3勝)。 通算1000勝(あと13)と豊島八段の戴冠までは現役で…

 

 森先生に掛けたワケでは無いけれど鶏スープ(麺はガマンガマン…)




『ずっとウッキーが悪かった』

2017年10月30日 | 将棋(居飛車)

 昨日の続きで、棒銀で攻めたつもりがひと息付いたところ? 飛車はヒドイところへ押し込められていたけれど、なぜか局面を楽観視してた。 そんな気持ちで1五歩~1三歩と玉側からハシ攻めに出る。

  無理?

 グンジ君は▲1四香と強く切り返す。(感心。仕方が無いので同香から銀を犠牲に、とにかく馬を作る。同香同歩2二銀1七香4四角1三歩成1七角成2二と同玉…

  痛いのよ…

 ▲4五桂から反撃に来たときに、一回△5四桂と下準備をしsてから△2六馬と王手をしたあとの応手がうまくなかったかも? 5四桂~6五桂と二枚の桂馬が入っておかしくなった?

 

 最後は筋が悪いなぁ…と思いながら△9八金と左右からしばって勝ち。(意外にも?この手は技巧が褒めてくれたw) 

   7七から逃げ出されないように…

 帰ってからソフトにお伺いを立てたり、昔の棋譜を調べてみたけれど、どーも後手棒銀に出たのが間違い?で、厳しい解析結果を見ては呆然… 

 指してみて▲9四歩△9二歩(先後逆の常形だと1六歩、1八歩)の形ってホントに厳しい。やってみてしみじみわかるわ… でも子供たちは「棒銀が得意です!」ってレオン君がニコニコ言ってくるのを見ると、(いや、棒銀ってひふみんしか使わない戦法なんだよw)とは口が裂けても言えないし。 悩ましマンボでございまする。

 サッサと棒銀が通用しない相手に当たって、これではイカんということで次の戦法へ…というのが理想だけど。さてさて…

 

 パクチーのサラダ …ウチのばーちゃんが山で摘んできたワケのワカラン葉っぱを煎じたお茶のニオイが…w 嫌いじゃないけど、これを好んで食べる人は多いのだろうか…???

 


居飛車の勉強するんでしょうか…(震え声

2017年10月29日 | 将棋(居飛車)

 雨の中、今日も参加者が多くてありがたやありがたや。(毎週来る子と一週おきの子とでちょうど程良い感じでもある。)

 NHK杯を見ながら、詰め将棋のプリントを刷っているときに、今日は月末で、来月の予定もプリントを作って配らなければならない⇒あれ?去年のを見ると12月のクリスマス会とか、1月のプロ棋士の指導対局も日にちが入ってる!? まだ今年決めてないよ… とパニックになりながら慌てて作成。(ミスがないか心配…)

 教室の方は、サトウ君を講師としてどんどん子供を回す(汗 教える人数が3人だと何とかなるわ…と痛感(サトウ君ゴメン) ウッキーは安心してグンジ君と。 ただし(グンジ君先手で)▲2六歩△3四歩▲2五歩スタート。 これは藤井システムを誘発?してるんかい!と思って、ならば角換わりでドヤ?っと△4四歩ではなく△3二銀を選ぶ。

  なんかイヤな出だし。

 ウッキーも角換わりの経験が少ないが、グンジ君だって少ないはず… と思って、グンジ君の腰掛け銀模様に後手棒銀に出て、ハシから仕掛けたものの右玉がほぼ完成しているので効果が薄そう?

   

 ▲4八玉~2九飛と△3一玉~4二金右の交換を入れる前に行くべきだったか…? でも飛車を渡す攻めをした時の反動が(ガクブル…とか迷いに迷った(考えてるわけでは無いw)のだけど、もうちょっと準備しておくんでした。(反省

 その後は、よくある展開になったのだけど、グンジ君の▲7二銀、8四飛、8一銀不成、同飛、3七角成がどうだったか?

     

 とりあえず後手は駒損を回復してホッとひと息。以下9八香成、6三馬、8四飛…で飛車は危ないものの、何とかなりそうな感じ。どこかで▲6六銀と出られるとダメだったような…

 昔の実戦譜とか調べておきます。(角換わりガイドが無い…大掃除中>涙) 

 チキンムアンバ・・・アフリカ風トマトシチュー? 「どの辺がアフリカ?」「ピーナッツバター入り」だそうです。 心もち味と舌触りが滑らかなような。美味しゅうございました。


とんでもないものを見た…

2017年10月09日 | 将棋(居飛車)

 昨日の子供たちと指した将棋を技巧にダメ出し貰って楽しんでると、叡王戦で大逆転をリアルに見させてもらった… (その時書いてたのは明日以降に。)

 相懸かりの▲6八玉スタートって、藤井君には鬼門なのかな… 防戦一方の中で、1八歩成~5四香と、反撃手を出しても効いてるのかしら?と思って見てたら、この2八と、ですよ。 

  

 指す手が無いのかしらん?と、これで佐々木(大)四段に痛いところで連敗か…と思ってたら、これ狙ってたんですね…(ため息 

 まさか30数手後にこのと金が死命を制すとか… 読みなのかカンなのか。

 

 同じ藤井でも、てんてーは深浦先生との順位戦でファンタをして、このようなグラフを作ったがw 久々のナイアガラトライアングルを見させて頂きました。(呆然