何話か見てグロくて挫折したのだけど、今回は他に見たい物がないために見てみることにしました。
しかし、今までの筋が分からないせいか、理解出来ずに二度見ました。(意地ですわ)
そうしてやっとドラマの意味が分かりました。今回は女子高生が二人出て来て、混乱しました。
初めの方の女子高校生の母親が菊池桃子です。 つまり、姫川が初めに出て来た方の女子高生なのでした。
11年前に暗い公園を横切る時に暴漢に襲われレイプされたという女の子、それが姫川玲子なのでした。
裁判で「合意のもとだったのではないか?」と容疑者側の弁護人に言われ、後先考えずに玲子は猛然と反発しました。
自分は殺される恐怖から暴漢を許してしまっただけだと。
この時の担当刑事は佐野という女性刑事でした。
彼女は優しくて勇敢な人でしたが、犯人の張り込みをしてる時に殉職してしまったのです。
その思いを胸に刑事になった玲子でした。
そういうエピソードを挟み込む中、二人の薬物中毒の男の死が確認されました。
二人の共通の知り合いを探して割り出した17歳の女子高生が怪しいとされました。
彼女は売春だか援交だかをやっており、一人の医大生から貰った違法薬物を他の客二人に上げて、貰った二人がそれを飲んで 亡くなりました。
彼女を吐かせる玲子の追い込みがすごいです。
ここはカメラを入れてない場所なのかよく分かりませんでしたが、規則違反のような強迫です。
手こずりましたが女子高生は自白しました。屁理屈に対抗するそれ以上の屁理屈。決して折れません。
警察ってこんなに揺さぶるんですか?でもこの位の迫力がないとドラマじゃないですもんね。
玲子の格好良さったら。女でもほれぼれします。
でも彼女の実家では母親が入院したり、妹とも不和だったり救いのない環境です。
沢山いる割には個性の乏しい部下を率いる玲子。
最後までこの迫力で突っ走るのか?それともどこかでずっこけるのか?
20代でこの貫禄、早すぎるんじゃないかなぁと少し心配になりました。
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