昨日録画した物を見ました。面白かったけど、銀行の内部ってこんなもんなんでしょうか?
大体ホテルに200億円の融資?多すぎやしませんか。
それに運用ったってどの位運用したのか知らないけど、120億円の損失って‥
殆どアホでしょ。
専務が独断で運用してたんですか?
普通専門の人に任せるんじゃ‥。よく分かりませんけど。
それをリークした経理部課長が、リーク先の東京中央銀行の返り討ちに遭って逆に首を切られた。
リサイクル会社で働いている元課長は怒りの塊になっています。
でもリークって元々危険を伴うものじゃないですか。覚悟もなくてそうしたんなら、甘いんでは。
所々理解できないことがあります。
でも同じ会社の中でもこんなに諍いがあるなんて、やはりこういうドラマを見ないと分からないですね。
同じ銀行内でも合併した二つの銀行の派が争ってるとか、想像も及びません。
所で酷いと思ったのは、近藤さんの環境です。
新しい会社の田宮電気で沢山の社員から元銀行屋さんと呼ばれ散々馬鹿にされて、資料を作ろうにも決算書も見せて貰えない。
なのに融資を取らなければならない苦しい立場です。
見てて腹が立つほど。これは虐めです。がんばれ、近藤さん。でもドラマ後半で見事にその屈辱を晴らしていました。
伊勢島ホテルの中もバラバラ、銀行の中でもバラバラ。どこもかしこもてんで勝手な動きをする人々。
救いがあるのは、その中でも際立つ正義の味方がいることです。伊勢島ホテルの若社長がそうです。
俳優は鶴瓶の息子さんなんですね。
どこも一枚岩ではないのだなとため息が出ます。
しかし今回は非現実な場面が多かったですね。
とっくに銀行を辞めた近藤が、銀行の金庫室の中にちゃっかり入っています。
たまたまキーボックスの暗証番号を知っていたという設定です。あり得ない‥。
今回の半沢の成功は、大学の同期に白水銀行の融資係がいたことです。
それがなければ解決には至りませんでした。
何だ、結局大学のコネ頼りかぁ‥。
でも何と言っても半沢の行動が格好いいです。
伊勢島ホテルの元経理課長への謝罪なんか。
理由を知ってパッと翻り、謝罪する。また、卑怯な古里を追い詰めてその黒幕の存在をかぎつける。
立ち回りと脅かし。本当に銀行員にしておくには勿体ない頭の回転の速さと行動のキレの良さです。
素晴らしいですね。
こんどは東京中央銀行の内部の黒い闇に向かっていくようです。
どんな手を使って迫っていくのでしょうか。楽しみです。
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