企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

速算術、結構役立ちます

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
ちょうど、勉強法などについての本を読んでいるところでもあって、過去の関係している記事を読み返してもいる。この速算術の本、単なるテクニックではなくて、算数の勉強の仕方を丁寧に教えてくれている本でもあるなぁ、と思い返した。算数で躓いて以来、数学とか数字が苦手になった人も、この速算術を読んで、もう一度トライしてみてはどうだろう?また、暗算くらいなら得意だって人も、その再確認のつもりでざっと読んでみてはどうか?

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ちょっと用事があり病院に行った帰りに、ある書店に立ち寄りました。そこで発見したのが、この本。速算術という名前にまず、目が行ったのですね。実は、Amazonで調べてみると、そういう本はたくさんあるということがわかりました。でも、まぁ、自分が読んだ本について、おすすめするわけですから、ほかの本についてはあまり申し上げるべきではないでしょうし。。。
この本では、基本的な速算術が紹介されています。ある程度、暗算が速い人なら、すでにやっているようなものばかり、と言っても過言でないでしょう。私自身にとっても、そう多くは新しく知る考え方はなかったです。
ただ、知らない人も世の中にいるから、こうして本になっているのだと思いますし、まぁ、一度は目を通してみてよいのではないかと思いますよ。
ひとつ、紹介すると。。。345+989= を計算するときには、345に1000を足して、11を引きましょうという考え。なんてことはない、みんなそれくらいやっていると思っていますが。。。中には、小学校以来、算数が苦手という人もおられるでしょうしね。

ところで、この記事が、Gooのblog検索で引っかからないことに気がつきました。全期間指定しても検索されない。なにか、検索に不具合でもあるのかもしれません。

ついでに、新しい情報を。最近では、博士の愛した数式とかもあり、数字への関心も広がっているでしょう。そこで、ある数字の2乗を求める方法を考えてみましょう。ちょっと数字関係の本を読んだことがある人なら、数字の2乗がある法則にしたがって増えていくことをご存じだと思います。
0→0、1→1、2→4、3→9、4→16、5→25。それぞれの差は、1,3,5,7,9・・・。奇数がずっと増えていくわけです。そこで、これを一般化すると。。。a*a=(a-1)(a-1)+2(a-1)+1になります。詳しく見ると、右辺は=a*a-2a+1 と、2a-2+1になって、確かにa*aになるわけですね。
これを使うと、例えば201*201は、200*200+2*(200)+1=40401ということが瞬時に計算できるわけです。こういう風に、速算術を単に紹介しているだけではなくて、その理由もきちんと説明してくれている本。たまの息抜きにどうでしょうか?

速算術入門

理工学社

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オリジナル投稿日2006/2/20

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