企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

ふくじんづけ 福神漬 ふくしんづけ

2005年02月12日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
ある日、カツハヤシライスを食べていたとき、ふと福神漬が気になった。これって何でできているのだろう。この色は天然の物なのか?どうやってこのちょっとした甘みを出しているのかと。それでいろいろ調べてみると、いろいろなことがわかってきた。基本的には、ネットと本で調べたことだが、いかに日頃、どんなものを食べているかを知らなかったのか、ということを感じたのもあり、記事にまとめておきたい。
まず、福神漬けは、東京の茶店 酒悦の主人野田清右衛門が考案したものであるとのこと。お茶請けとして、甘い漬け物が求められており、福神漬のほかにも、べったら漬けなどがお店で提供されていた。福神漬の名前の由来は、材料の野菜がもともと7種類であったこと、また、お店が不忍池の近くであったことから七福神にちなんだということだそうです。
なお、この福神漬け、読みは、ふくじんづけが正しいのだそうだ。関西地域では、ふくしんづけと読んでいたのでは?なお、広辞苑では、ふくしんづけ、なんだそうだ。いろいろ見ると、大阪ではしんの人もいるよう。香川や愛媛では、両方ともあるとか。徳島でも、ひょっとしたら両方あるかもしれない。また北海道で、しん、があったり、富山、石川ではしん。どうも、混乱してしまう。
http://shine.freespace.jp/sanada/forest/liferegn1else2.htm
ま、読み方は置いておき、中身の話。読み方も違うことだから、中身もだいぶ違っているのだろう。必ず入っているのは、大根。あとは、茄子、鉈豆(なたまめ)、かぶ、瓜、れんこん、胡瓜、ごま、などが主。しいたけが入る場合もある。また、にんじん、たけのこ、昆布、ふき、ごぼう、なんかも入れるところがあるとのこと。別に、7種類の野菜でなくてもかまわないようだ。

なお、福神漬の色は、通常は、赤くもオレンジっぽい色でもないらしい。野菜を醤油、砂糖、酒、酢、みりんで漬けるだけなので、赤くなることはないのだとか。また、薄い色をしていても、オレンジっぽいのは着色料なんだってね。しば漬けは、紫葉漬けとも言うらしく、シソの色で赤くなるんだが、福神漬では、多少紫蘇を入れるとは言えど、醤油のいろにはなりこそすれ赤くはならないのだって。ただ、漬け物に使ってもよい着色料は非常に少ないとか。だから、着色料をたくさん摂取しているというわけではなさそう。
http://www.mutenka.or.jp/fukujinzuke.htm
疑問を持ったら、やっぱり調べないとね(^^;
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 同じ失敗を・・・ | トップ | 野球連盟と大学の対応は。。... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味関係(食IT音楽を含む)」カテゴリの最新記事