企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

ドンキの火事について思う

2004年12月26日 | 過去の不満たらたら記事
ドンキの火事について、ことがことだけに、いろいろな報道がなされている。このニュースもそうだ。放火であるとかそういう話は置いておいて、気になることが二つある。ドン・キホーテで火災、出火前に男が予告 東京・世田谷 (朝日新聞) - goo ニュース

○ドンキの深夜の営業がどうなっているのか。ここまでくれば壊滅的な打撃を受けていることだと思う。特に、ビルの上に駐車場があるタイプの店では、火事になると車は見捨てなければならない。そんなところへ車でかものに行くだろうか?車の来客が減り、一転して、地元密着型のビジネスを強化せねばならなくなっているのではなかろうか?郊外型のドンキを除き、たいていの都心店舗(そして稼ぎ頭だろう)では、駐車場が店舗の上にある。少なくとも、今、私はそのタイプの店に車で行こうとは思わない。
○消防から指摘されているとかの話が、いまだに出ているが、悪意の放火に対しては消防の指摘もどこまでたよりになるか?と思う。普通の火事ならば、延焼しないために、消防の指摘はとても重宝するだろう。だが、悪意をもって火事を起こす人がいれば、いろいろなことができるはずだ。中には、身元が割れてもいいから、火事を起こして有名になろう、なんて考える人もいるかもしれない。いくら放火が、殺人よりも重い罪だと言っても、罪を受けることをなんとも思わない犯罪者がいたら、どうにもならないのではないか。

ドンキの事件については、社会学、心理学、犯罪学などなどいろいろな方面から議論がされていると思う。だが、今、ドンキのそばに住む市民にとっては、安心と安全が第一だ。例えば、ドンキが火事になって、消防車、救急車が出払ってしまったら、地元の消防・救急体制がどうなるか。。直接の損害がなくても、影響を受けうるわけだ。目の前の安全に向けて、何ができるか、論じる人はそういう店も論じて欲しいものだ。

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