シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ありえね~腹筋・・「300」

2007-09-28 22:05:56 | Weblog
今年劇場で観た映画のうち、
「ヨカね~~」
と感涙にむせんだ「300」がDVDで出ました!

相方はレンタル初日の前夜にTSUTAYAに爆走、真新しいディスクを見て「これまだ誰にも借りられてないっす、指紋がついてないよ~~」とキャピキャピ。

新しさ、斬新さでいったら、同じフランク・ミラーものでは「シン・シティ」のほうがすごかったです。あんな映像は見たことがありませんでした。

オエオエなのにスタイリッシュでね~

本作は歴史ものなので、おしゃれ度は下がりますが、戦場の場面のすさまじさ、そして、そして何よりすごいのはスパルタの戦士たちの「腹筋」だよ~~~

割れまくってるの~~
シックス・パックってえか、ほとんど昆虫の腹のよう・・

これはCGなんじゃないでしょうかね?

主演のスパルタ王を演じたのは「トゥーム・レイダー2」でアンジーの元カレであり、軍人でもある役を演じた俳優さんで、そのときもマッチョ系の体でしたが、本作ではさらに腹筋に磨きをかけています。

それから前半で世にも美しい姉ちゃんが、半裸で踊るシーンがありますが、このエロさはすごいです。

なんて書くとまたも脳内メーカーでHがほとんどというanupamの路線になってしまいますが・・

強烈な映画ですから、万人向けとはとても言えません。
私も暴力ものはNGですが、フランク・ミラーのものなので見ることができました。

見る際は覚悟がいります。
食事中、食後の服用はおすすめしません。

食べたものが完璧に消化した時点での鑑賞をおすすめします。






生きたバービー人形ビヨンセ・・「ドリームガールズ」

2007-09-26 20:03:19 | Weblog
06年ビル・コンドン監督作「ドリームガールズ」

昨日レンタルにて鑑賞。

誰もが知っている、見たことがあるケーキに「ショートケーキ」があると思う。
どんな感じか、どんな味がするか、だいたいわかっている・・
目新しさはないけど、そこで使う素材がとびきり上等であれば・・

フレッシュな上質のクリームと出来の良いイチゴが使ってあれば、それはすご~くおいしい「ショートケーキ」になる・・

本作はそんな1本です。

つまり業界のバックステージものとしては、全然目新しさがないってこと。

無名の新人がチャンスをつかみ、夢を叶えてとんとん手拍子、足拍子。

でも、仲間割れ、嫉妬、やっかみ、男をとった、とられたで・・
ある者は酒におぼれ、ある者はドラッグで命をおとす・・

ね、どっかで見たことあるっしょ?

でも、それでも本作が見ごたえのある娯楽作として成立しているのは、役者のがんばりがあるからだと思います。

助演女優賞を総なめのジェニファー・ハドソン
歌うますぎ

ビヨンセは美しすぎて、人間とは思えません。
ほぼ、サイボーグ

それに彼女は演技らしい演技はしていないような・・
まわりのキャラが立ちすぎているので、彼女にはそういったあまり個性のない役柄をふったのでしょう。

美貌とスタイルで太刀打ちします。

そして、最もこの映画を濃厚な味付けにしているのが、エディ・マーフィー

素晴らしいの一言

彼を見るだけでも本作は見る価値があります。

登場した最初のころより、後半は確実に老け顔を作り、大したもんです。(メイクがすごいってことでもあるけど)

とびぬけた感動作とまではいかないけど、なかなか・・
でした。




ドハデなイベントにしようぜ!

2007-09-23 07:44:05 | Weblog
今日は都心の某所で主催のイベントを行います。

企画・運営・・まあ、裏方全部です。

フェアのようなものだけど、入場は無料なので、人数がまったく読めません。

でも、何とか荒れた天気にはならなそうで、少しほっとしています。

無料なだけに、悪天候だと「行きたかったけど、やめやめ」になるので。

昨日もず~~っと準備に追われ、何とか終わったが、なかなか寝付かれず。

ま、泣いても笑っても10時間後には終わっているんだからな。

文化祭前のエキサイトも今日の今の時間まで。

さあ、どうなるのかにゃ~~

とにかく

「オーシャンズ13」のコピーのように

「ド派手なイベントにしようぜ!」

である。


不思議な・・

2007-09-20 21:07:55 | Weblog
この前、電車内で見た不思議な光景

普通のサラリーマン風30代の男性

座って本を読む

本を閉じる

右の胸のポケットをごそごそ

出したのは5センチ各の折り紙

それを1枚

彼は鶴を折り始めた

前に立っていた私は
「鶴・・折鶴だ・・」

彼は非常に正確に折り、ひとつの鶴を完成後、それをたたみ
左の胸ポケットにしまう

そしてまったく無表情でまた右の胸ポケットから新しい折り紙をだし

鶴を折る

完成、左ポケットへ

そしてまた右の胸ポケットから・・

なんぼ持っているんだ、折り紙を!

彼は降りるまで延々と淡々と折鶴を製作し続けた

なぜ?

千羽鶴なのか?

お見舞いなのか?

途中彼の隣の人が降りたので私は彼の隣に座り、ジロジロ観察

でも「ガン見すんじゃね~よ」という波動もだしません

のどチンコのところまで、
「あの~~お上手ですね」

でも、何か切ない事情なのかもしれん
我慢してお尻がうずく私であった




DVDで出ていないようです・・「雨の訪問者」

2007-09-19 23:03:09 | Weblog
何気ないタイトルだがリズムがズバっと決まっている「雨の訪問者」

70年ルネ・クレマン監督作

主演はチャールズ・ブロンソンとマルレーヌ・ジョベール。
これ、未見なんですが、すごくヒットしたことは記憶しています。

みゆき座あたりでやったのかな。

マルレーヌ・ジョベールはフランス国内では非常に人気のある女優さんでした。
前にも書きましたが、日本の映画雑誌のインタビュアーがパリでタクシーの運転手さんに
「これからマルレーヌ・ジョベールにインタビューに行くんだ」
と伝えると
「頼むからマルレーヌを日本にもっていかないでくれよな」
と言ったそうで。

コメディエンヌとして高い評価を受けていたそうです。

今出てきたら、その容貌から日本でももっと人気が出たかもしれません。

2世のお嬢さんがボンドガールなんだって?知ってた?

映画そのものはかなり面白いらしいんだけどDVDも出てないしさ、見たくても見れんじゃん。もおおおおお~~





おまけ

2007-09-18 23:47:08 | Weblog
お友達のご夫婦が熊本のど田舎でゲストハウスを開業しました。
すさまじい田舎だと思いますが、たぶん、とんでもなくいいところです。

巨大な犬が3匹もいますが、みな面白いいい子です。
画像のような顔の子もいます。

熊本に行こうかな~
そんでもって犬好きだよな~
な方、ぜひご利用ください。


http://d.hatena.ne.jp/matittofika/


29日は鎌倉です

2007-09-18 23:16:16 | Weblog
パット・メセニー&ブラッド・メルドー&あとふたりによるカルテットのジャパン・ツアーが始まります。

私たちは最終公演、鎌倉芸術劇場のチケットを買いました。

ブルーノート東京のプライスに慣れちゃうと、普通のコンサートのチケットは手頃に感じるね。

現在ジャズ界で最高のギタリストのひとりであるパットがすごいのは、どんなサイズの小屋にもあうこと。

国際フォーラムのような大きな小屋でも

ブルーノートのような小さな小屋でも

どちらでも「ええの~~」と感じさせてくれること

あのシャイな笑顔がかわいい・・といっても私よりおっさんですが。

ただ、最近の作品はすごすぎて聞き流せないんだお~~

ちょっと前の「シークレット・ストーリー」とか「イマジナリー・デイ」あたりだと普通にかけて聞き流せるんだけどね。

最近に近い「ウェイ・アップ」になると・・

迫力ありすぎて聞けないの、気軽に。

でもやはり楽しみです。鎌倉芸術劇場はすごく雰囲気いいし。


サイズが変わっても対応可能って話からだと

キムタクの「HERO」の劇場版はどうよ。

予告編を数回見たが、「これ映画にする意味あるの?」と感じたけど。
相方は「つまんなそ」とつぶやいた。

キムタクの演技そのものが大きなスクリーンに合致しないようにも感じたけど。

アメリカではテレビ俳優と映画俳優がはっきりきっぱり分かれている。
どちらもスターに違いないけど、守備範囲・得意分野の違いでしょう。

大きなスクリーンで見たい顔、そこで持ちこたえる魅力。

日本人では誰がいるのかね?
推薦の方がいたら、どなたかお願いします。











波を読めない人

2007-09-12 23:52:03 | Weblog
今日安倍晋三さんが総理をやめちゃいました。

よくお邪魔するデュランさんが、この件をブログに書かれており、
「さすがS大学出身」と

すんません。私、後輩になります。

安倍さんは小学校から大学まで一貫教育のベルトコンベアにのって・・

私は中学受験で入学、大学(法学部)まで進みました

でも「さすがS大」ってのはうなずけるんですよ。
し~か~も~小学校からだよ、一度も荒波も体験することもなく、大人になっちゃったわけでしょ。

あの学校ってとんでもね~金持ちの子供とかも来てて、高校生で彼女と料亭でデートしちゃうやつとかいました。

たいがい・・あくまでもたいがいですが、頭のすごく良い方は小学校から入ったら高校で、中学校から入ったら大学で外に出ちゃうの。

って~ことは、16年間いた安倍さんは・・

まあ、ボンボンキャンディってことでしょ。

大学生のとき、Sの小学校からの一貫君(どう考えてもドアホ)が家庭教師のバイトをやっていると聞いて、マジビックリ。

開業医の子供も多く、どんだけ~ってくらい浪人して、どんだけ~ってくらい寄付して入ったとの噂もあります。

ま、私学にはよくあることですが。

人生の荒波にもまれてお疲れ様でした。
でも「ようこそ、先輩」とか甘やかすようなことはしまちぇんよ。







メルヴィルさんの遺作です・・「リスボン特急」

2007-09-11 23:05:37 | Weblog
公開当時の売りは
「世界一の美男子と世界一の美女 トップスター同士の華やかな競演」でした。

アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーヴの・・

華やかなお正月映画として封切られたんだけど、ひょっとしてこの作品って地味で渋めなんでしょうか?

実は未見で・・

当時のポスターはドロンとドヌーヴのハグ&キス・シーンが目立つように取り上げられていました。

でも画像を検索してみると、意外にもそんなイメージ写真は出てきません。

ひょっとしてドヌーヴは「チョイ出」だったの?

アップした画像のようなものしか見つかりませんでした。

逆に面白そうかな・・と感じています。

メルヴィルってドロンの「サムライ」を撮った人だよね。
あれは良かったな~~
ひんやりとした刃の上を歩いているような・・

そういえばあの作品でも共演、共演って騒いでいたけど、ナタリー・ドロンもちょい役だった。(ま、話題つくりで仕方なしですが)

メルヴィル作品の中では女はちょびっと・・
なんでしょうね。







おまけ

2007-09-09 23:17:22 | Weblog
ホンダのFIドライバー、ジェンソン・バトン

いい男だな~

あまりいい写真がないのですが・・

ジョン・ボン・ジョビを優等生にしたみたいな顔です。

ちょち前はロンゲでしたが、この写真のような短髪もいかしています。

セナのような強烈な吸引力はないけど、すっきりしたいい男ぶりで
大きくなるんだよ~~


上戸彩を見てて思い出す・・「五番町夕霧楼」

2007-09-09 22:31:22 | Weblog
いやいや、先日の「女帝」の加藤さんといい、現在放映中の時代劇で遊女(結構高級)を演じている上戸さんといい、顔はかわいいが、「哀れさ」やら「哀しみ」やらをまったく身にまとっていない演技って・・

そんな彼女たちを見てて63年の映画「五番町夕霧楼」を思い出す。

水上勉の小説はインド旅行中に「越前竹人形」を読み、なぜか異国にいて、日本的な美しさにうっとりしたのを覚えている。

帰国後、確かテレビで見た「五番町夕霧楼」

わか~~い佐久間良子が家の事情で売り飛ばされてしまった哀れな女を演じている。

この人はすっごく変わった体の持ち主で、買った男はそのもの珍しさに夢中になる。そうだよね、確か。

でも彼女は心を誰にも開かない。

なぜかっていうと、好きな男がいるから・・

しかもその彼は僧侶なんだ。そうだよね、確か。

彼女に会いに来るけど、ただ一緒に部屋で過ごすだけ。

どう考えてもハッピーエンドになりそうもなく、予想通りのオチだったと記憶しているが・・

昔の女優さん(全員とは言いません)はこうした役を演じるとき「かわいい」だけはなく「哀れな」雰囲気をベールのように身にまとっていました。
時代背景なのか、今の女優さんたちが、こうして体を売って生きている女性をやってもちょっとも悲しみが伝わりません。

まあね、家族のために売られちゃうってこと自体、現在の世の中ではほぼ0%ですから、リアリティがないことも仕方ないかも・・だけど。










ふざくんな・・「女帝」

2007-09-07 22:16:04 | Weblog
今日テレ朝の「女帝」を見た。

最終章っていうからさ、最終回って思って見た。

隣の相方の冷たい視線・・を無視して、「とにかく一応どうなったかだけおさえておこう」

そしたら、あなた、最終回じゃないじゃん!

「ふざくんな!」

も~~~~~~!

でも意外なことに相方も大爆笑で、楽しんだようでした。

あの大映テレビっぽい演出、脚本、演技

すさまじいセリフと展開の数々

「お父さん、私を生んでくれてありがとう」
(・・・

「社長、私の行く末を見守っていてください!」
「そうできたらな~~う・・う・・うが・・・(ガク)」
(社長が息たえようってとき、秘書はまったくの無言、医者くらい呼べっての

これは原作のコミックはきっと面白いんでしょう。
でもテレビドラマにするにあたっての脚本がまずすぎます。

来週こそ最終回、どんなが待っているか楽しみです。




暗くしつこい・・のだろう・・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」

2007-09-06 22:43:38 | Weblog
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は現在公開中。

テレビ放映時のものを再編集したりして、これってリメイクになるのかい?
未見ですが、映画ファンのサイトでは上映終了後劇場内に怒りのエネルギーが満ちたと書いている方もいて。

「テレビと変わらね~~じゃね~~かお!!」

でも新作とはうたってないし、テレビ版を使っていることはちゃんと言ってあるのだから、詐欺とは言えない。

それにしても、なぜ今「エヴァ」なのか?

「エヴァ」のことは以前にも書いたけど、かなりヤバイ世界だと思いました。
こんなの夕方の子供が見る時間にやってもいいのか・・とビックリする展開もいっぱい。

正義の味方であるはずのロボット「エヴァ」はこともあろうに敵である「使徒」(これまたわかんね~造形のやつばっか)を倒した後に、ムシャムシャ食べるんだよね。

「エヴァが使徒を食ってる・・」と絶句して吐きそうになる登場人物たち。

すごい変です・・

主人公のシンジもひたすらウジウジ
でも「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」とつぶやき続ける。

このあたりがリアルで共鳴を起こすのかな。

エヴァとシンクロできる少年少女を「チルドレン」と呼ぶのだが
「ファースト・チルドレン」
「セカンド・チルドレン」

英語的には間違っているのでは?
「ファースト・チャイルド」
「セカンド・チャイルド」
でしょうが、チルドレンのほうがサウンドがいいのでしょう。

カオル君だっけ?シンジが心を許す超美少年が実は使徒だったことを知って・・
葛藤の末、シンジがとった行動もすごい。
カオル君をエヴァの手の中にとらえ・・

最後は「ブチ」

つぶしちゃうの。

う~~~ん、すごいでちゅ。
こんなの子供はどう見たのかな?

本放送の時に見た幼稚園くらいのチビッコの感想をぜひ聞いてみたいもんです。




へえ~~な人・・「和央ようか」

2007-09-04 23:36:17 | Weblog
宝塚というのは守備のフィールドのはるか向こうの世界である。

前にも書いたが、高校生で「ベルサイユのバラ」を観劇したのが初体験。
後ろの背景(書割っていうんすか?)がベコベコに揺れていたのを見て、「う~~ん」

だいたいだ、太ももの太いオスカルなんて許せませんでした!

しかもフィナーレの階段でオスカルはズルってこけちゃったし。

以来、あの世の世界になってしまった。

しかし、最近見たこの方は

「お!」

和央ようか

宝塚の名前って「どう読むの?」って方が多いが、「わおうようか」と読むそうです。

男役トップで昨年退団。

へえって思ったのは

退団後も「男路線」でコンサートなどをしていること。

普通男役の方も退団するとコンサートなどはスカート姿になるが、この方は完璧にジャニーズ系の衣装です。

お顔は特に絶世の美女なわけではないですが、どこか中性的でね~
線の細いキレイな男の子って感じ。
非常に魅力的ですね。宝塚に入る前の学生時代、自分のお兄ちゃんよりも、女の子からもらったバレンタインのチョコの数が多かったそうだ。

今後もこの路線で突っ走るのでしょうか?
この方が女優としてラブシーンとかするとき、多くの女性ファンは失神でしょうね。

ちなみに和央さんはベルバラのオスカルを演じています。
この配役には「え?」と感じた方が多いそうです。

なぜならオスカル役は恋人のアンドレを演じる男役よりも背が低くないといかんから。

彼女は非常に背が高いので、そのときのアンドレはどうしたのでしょうね?

いずれにしても、やはりベルバラは日本人が演じるものではないのでは・・という気もしますが・・







ロードショーで見るかは微妙・・「ブラック・スネーク・モーン」

2007-09-02 21:58:52 | Weblog
これから公開されるクレイブ・ブリュワー監督作「ブラック・スネーク・モーン」

主演はサミュエルL・ジャクソンとクリスティーナ・リッチ。

アメリカ南部、家族からの虐待の後遺症からセックス依存症になってしまったクリちゃんを初老のブルース・ギタリスト、サミュエルが救おうとするお話。

クリちゃんは見事にやせて、何となくギスギスとした「捨て犬」の雰囲気をみなぎらせています。この方「バッファロー66」のときはマルマル、母性そのものって感じで、はまっていました。

体型を変え、これだけ雰囲気を変えられるのは素晴らしい!

この映画は普通のシネコンなどでは上映しないようで・・
その点でロードショー鑑賞はびみょうです。

もう映画を見に、都心に行くってことがないからな~

近くのシネコンにレイトでびゅ~~っと車で行き、びゅ~~と帰ってくる、ゆるい鑑賞スタイルですので。

セックス依存症ってほんまにいるんですね。
空しい、寂しい、人肌恋しいってレベルではないんです。

昔の(遠い)知り合いにいました。女性ですが、ほんとに誰かれかまわず・・なんす。
惹かれているわけでもない・・なんてか、ほぼ無感情なんですね。
カウンセラーに相談したらしいですよ。
「私、おかしいですか?」

「おかしいです」
と言われ、いろいろアドバイスしてくれたそうで、落ち着きを取り戻したようです。

空虚感や自己否定感覚などにも通じるのでしょうね。
こんなに穴っぽこが空いている、埋めたいの、そこを・・って思っちゃうんでしょう。

でもね~セックスはせめてその瞬間くらい「好き」だなと感じられる人といたしたい・・ですもんね。
食べられればなんでもいいってもんじゃありませんからな~

本作はロードショーはともかく、レンタルでは絶対に見ます。
サミュエルも大好きな俳優さんなので!