シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ナタリー・ドロンは不思議な女優さんでした・・「姉妹」

2006-03-07 22:53:27 | Weblog
69年ロベルト・アレノッティ監督作「姉妹」

昔、深夜のテレビ放映で見ました。

ナタリー・ドロンとスーザン・ストラスバーグ共演。彼女たちは姉妹を演じている。

ナタリーが姉、スーザンが妹。

どちらかというと姉の方が妹にご執心で、近親相姦+同性愛なわけだから、ヘビーな状況ですな。

スーザンは姉の想いを拒むために、普通に男と結婚。でも、姉と再会すると嫌悪感とともに、何とも恋しい想いがよみがえってくる。

ナタリー・ドロンはアラン・ドロンの奥さんだったことがある人で、作品としては「個人教授」1本しかないんだけど、あとはイメージ写真のかっこよさのみで人気を保っていた不思議な女優さんだ。

当時インタビューした映画評論家の田山さんが、しゃべると、のど仏が動いて「男」かと思ったと書いていました。

実力がないために、あっと言う間にいなくなってしまい、今検索しても画像ではあまり出てきてくれません。

好きだったけどな・・

この映画では、妹の前でわざと見せつけるように上半身裸になるナタリーがでてきたけど、何かあまりバストの形がよくなくて「え~~~」と思った覚えがある。

だって、彼女は「女はバストの形が命。胸の形の悪い女性はトップレスになるのはやめてほしい。私はキープするために、こんな努力をしています」ってインタビューで答えていたから・・

ふ~~ん、そのわりにね~~~

そんな記憶が残っている何とも不思議な映画でした。







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