【アントニオ】鹿島×湘南

速報版に付け足します。

トップ下に土居が入りましたが、流動的に動いていました。
土居が、荒木とファン・アラーノのスペースを作っていたように見えました。

やはり、荒木は好調ですね。
出場時間をなるべく多くして、成長を促したいです。

ファン・アラーノは、まだまだという感じでしょうか。
思った通りに、身体を動かせていない印象です。

荒木の先制点で、メンバーを入れ替えた湘南の腰が引けてしまいましたので、守備陣の評価は難しいかもしれません。
無失点で終わらせたかったのですが、セットプレーから失点してしまいました。
あの時点では2点差で、まだゲームが決まった訳ではありませんでした。
こういうところを引き締めて行かないと、大切なゲームでも同じことを繰り返してしまいます。

今季の鹿島は、今のところ、めぐり合わせが良いです。
ガンバ戦の中止で、間にアウェーが入る連戦がなくなりました。
その上、ミッドウィークのYBCルヴァンカップの鳥栖戦、J1リーグ戦の湘南戦は、どちらも相手がメンバーを入れ替えてくれました。

土曜もホームで戦えますが、広島にとっては、中2日でカシマスタジアムへの遠征となります。
ここで、良いゲームが出来なければ、これまで相手なりに戦っていただけということなのでしょう。
現状を確認出来るゲームになりそうです。

ところで、3月中のゲームがすべて中止となったガンバについて、日刊の記事に経緯が書かれていました。
吹田保健所は、3/3のゲームが中止となり、クラスターとして認定された3/4に、2週間の活動休止を提案したそうです。
それなのに、3/5のPCR検査で陽性者が出なかったことで、クラブが見切り発車をして、その結果、中止しなければならないゲームが増えてしまいました。
まあ、中止が増えたといっても、多くても3/21の1ゲームだけですし、活動を休止しない方を選んで賭けに負けた形です。

それも分かりますが、私が判断出来る立場なら、早期に活動休止を選んでいたでしょう。
クラブ側は、結果論とコメントしているようですが、そんなことはありませんよ。
COVID-19の対応は、慎重を期さなければなりません。

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