【アントニオ】鹿島×湘南（速報版）

VARの導入によるオフサイドディレイを、初めて見ました。
レオ・シルバのゴールが取り消されたシーンがそうでしたが、微妙なシーンでは切れるまでプレーさせた上で、VARで確認の上、判定する方がすっきりします。

ただ、ピッチ上の選手たちは注意が必要ですね。
こうなると、セルフジャッジだけは絶対にしてはなりません。

ゲームについてですが、やはり、湘南は先発を8人、入れ替えて来ました。
対する鹿島はベストメンバーですから、妥当な結果だったと思います。

それでも、荒木の2ゴールがなければ、どうなっていたんでしょう。
立ち上がりの先制点と押し込まれた後半の2点目、どちらも効果的でした。

YBCルヴァンカップの鳥栖戦では、メンバーを入れ替えて積極的に来た相手のペースに巻き込まれてしまいました。
このゲームでは、先制点の後、落ち着いてボールを回して時間を作ったのですが、それはそれでただボールを回すだけになってしまいました。
これは、昨季から改善されていない点でしょう。
若い湘南の選手たちが、早い時間の失点で腰が引けてしまったから、鳥栖戦のようにならなかっただけかもしれません…。

後半開始から選手交代をした湘南に押し込まれた流れの中での荒木の2点目は、湘南に傾いたゲームの流れを断ち切りました。
先制点は落ち着いてミートしましたし、2点目はうまく流し込みました。
どちらも、タイミングが良かったと思います。
タイミングが良ければ、相手は反応出来ませんよね。

ザーゴが、素直に荒木を先発させたことに驚きました。
昨季なら、和泉の先発だったはずです。
土居のトップ下も、効果的でした。
個々の選手については、次の記事にしたいと思います。

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