【アントニオ】広島×鹿島（速報版）

スコアは3-0でしたが、それ以上の完敗です。
予想記事に書いた通り、ヴァイラーは日本の夏をなめていましたね。
選手だけではなく、ヴァイラーにとっても良い薬になったはずです。

初夏とは言え、アウェーとホームの移動がある中での連戦で、固定したメンバーでヴァイラーの目指すサッカーを続けるのは無理でしょう。
鹿島の選手たちは、ゲーム開始から、全く動けませんでした。
前半から、ひざに手をついている鈴木を見て、かわいそうになりました。

それと、スキッベはヴァイラーのサッカーの弱点を突いて来ましたね。
ベン・カリファが、鹿島の両SBの裏のスペース、特に前半は安西の裏を狙っていました。
運動量で負けていたこともありますが、安西を後ろに引っ張ることで、鹿島の前への推進力をおさえたのだと思います。

そもそも、切り替えの速さと運動量がなかったことで、前からのプレスが全く効きませんでしたね。
複数の選手が連動せず単独でプレスをかけても、かわされるだけです。

こういうゲームになると、主審の岡部がどうのこうのという話になりそうですが、敗因はそこにはないと思います。
自滅ですね。

とは言え、まだまだシーズンは続きます。
これを糧にして、前に進めば良いだけです。

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