アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】日経新聞

2014年12月14日 | サッカー観戦
旅先にいるので、部屋に入れてもらった日経新聞を読んでみました。
天皇杯の決勝が行われた次の日ということで、スポーツ面に村井チェアマンのインタビューが掲載されていました。

日経らしく、停滞しているといわれているJリーグの経営をどう立て直すかという話に焦点が絞られていたように思いますが、なかなか面白かったです。
「クラブがリーグからの配分金に依存している体質を改善する」ことをはっきりと打ち出していましたが、今まで、ここまではっきり言い切れるチェアマンはいなかったのではないでしょうか(私が覚えていないだけかもしれませんが)。
この辺が、クラブ出身のチェアマンと、そうではない村井氏との違いなのかもしれません。

もちろん、お金のないクラブをただ切り捨てるだけのリーグであってはいけませんが、クラブが独自で採算を取れる健全経営を目指すことは、やはり重要だと思います。
実際、我々がスタジアムに行ったり、サッカー関係者から話を聞いたりすると、まだまだ運営面で改善しなくてはいけない面、改善可能な面というのはたくさんありますしね。
そういう各クラブの努力があった上でのリーグからの支援だと思います。
クラブにとっては、厳しい状況になりそうですが、頑張ってほしいですね。

それと、元々、Jリーグのファン(というか、浦和サポ)だった人らしいなぁと思ったのは、「Jリーグのユース組織は、選手の技術だけではなく、メンタル面も含めて磨かなければならない」という趣旨の発言をしていたところです。
これは、Jリーグを見ている人は、誰もが思っている感想ですよね!?
私には、これを読んだ時に、原口とか、原口とか、原口のことが思い浮かびました。

まあ、原口だけじゃなく、ユース出身の選手は、高卒選手と比べて、主にメンタル面でひ弱で、伸び悩むなぁと思うことが多いということは、リーグのユース組織全体に共通する問題があるということなのでしょう。
そこをテコ入れしていく(リーグとして選手育成のために5億円を拠出する予定だそうです)というのは、良いのではないでしょうか。
もちろん、1番の目的は、日本代表を強くして、リーグ全体を活性化することなんですけど、Jリーグファンとして問題を感じていた部分に、きちんと手を打っていくところは好感が持てます。

来季は、Jリーグが収入アップを見込んで始める2ステージ制が始まります。
村井チェアマンの経営手腕が問われるシーズンになると思います。
どんな結果になるのか、注意深く見守っていきたいですね。

(ダンナより)
これで、ACLの組み合わせが決まりました。
鹿島のグループは、プレーオフの結果次第では、中国、オーストラリア、韓国、日本と入る厳しいグループになりそうです。
そんな中、密かにFIFAクラブワールドカップが行われています。

昨日、ウェスタンシドニーが負けてしまったようですね。
FIFAのサイトでゲームの記録を見ました。
先制していましたが、元浦和のスピラノビッチが2枚目のイエローカードで退場して、追い付かれてしまったようです。
その後、終了間際に追い付かれて、延長に入ってもう一人退場が出て、万事休すだったようです。
残念ですが、仕方ありません。

ACLに勝てば、この大会に出られるんですよね…。
鹿島に欠けているのは、国際大会のタイトルです。
選手層は薄いですが、若い選手たちには良い経験になるはずです。
どうせ、2ステージ制なんですから、どちらかのステージでACLを重視することも可能ですよね。
頑張ってもらいたいです。

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