気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

入生田方面(小田原植物会)

2022-12-11 16:01:23 | 植物観察

今年最後の観察会です
今回は江戸時代3代にわたって
小田原城の城主を務めた稲葉一族
ゆかりの長興山周辺をめぐります





いきなりの階段です
今回は階段と急坂が多い



  山神神社
 この一帯は、小田原指定の
 保存樹林となっていて
 スダジイ、カヤ、モミ、ケヤキの
 大木が見られます


 ローソク立てが面白い


  サカキの見事な大木


  ヒサカキ
長興山開発供養塔を通り抜けて
稲葉氏墓群まで上ります


  マメヅタ


   暖かいのでしょうか?
 道沿いに2か所見ました



  フユザクラ
紹太寺の門前に咲いてました
紹太寺は、小田原城主の
稲葉正則が父母の冥福を祈って
建てた寺で、以前は城下町に
あったのをこの地に移したようです


     アリドオシ
 赤い実はついていませんでした
   センリョウ、マンリョウ、カラタチバナも
 赤い実が鮮やかでした


   マツザカシダ


  タチシノブ
 最後の方でよく似たコバノヒノキシダ






  オオハナワラビ


  リョウメンシダ
 先生がタヌキヤマリョウメンシダとの
 違いをおっしゃったが、
 聞き違いだか、このようなシダの名前は
 ヒットしませんでした
 とても高度なことにはついていけません

 階段だらけです

でもとても雰囲気が良い


紹太寺の寺域は広かったようです
主要な伽藍がこの辺りにあったようです




  かなり高台に来ました。

  稲葉一族の墓群
  徳川家光の乳母の春日局は
  正勝の実母で、
  子供の正則は、祖母の春日局に
  養育されたと言われている
  春日局の墓は供養塔



  ハナミョウガ

   ハカタシダ
 照りがあり硬い
今日見て欲しいシダ
メヤブソテツ
こんなに繁茂して見れるのは珍しいそうです

  特徴がある形をしている



 ヤブソテツ ヤマヤブソテツ オニヤブソテツ等
 ヤブソテツ属が出てきたら見分けがつくか?


 オオバノイノモトソウ


 有名な長興山しだれ桜
 樹齢350年と言われ、お花見時には
 大勢の人が訪れる
 20年以上もご無沙汰でした
 昼食後、今度は下る一方


 アブラチャン
 まだ固いです


 裏大門に通ずる道
 ここだけが石段ではなかったのは
 物資を運んだりしたためかと?


荻窪用水路が表に出ているところ


  ツルウメモドキ


  テイカカズラの種
  ヒサカキに絡まっていました


  この左側を下りようとしましたが
  藪こぎになりそうなので迂回しました

   
ここから風祭の駅まではすぐです
汗ばむような良い天気で
気持ちよく歩くことが出来ました
次回は、梅の時期です


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