気ままに菓子作り

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絶滅危惧種 バシクルモンを探し

2022-07-14 16:01:36 | 植物観察

現地の天候を考慮して
1日延期(7月13日)して実施されました
途中前日の埼玉県に大雨をもたらした影響で
高速道路が通行止めとなってましたが
迂回して一般道へ下りたところ
運よく復旧したようで再び戻り
5時間近くかかりましたが
スムーズに現地と思われる海岸に到着
12年前のリーダーの記憶を頼りに
近辺を探しました
歩道近くの崖の草むらの中に
何株も健在でした
”バシクルモン”なかなか覚えられない名前ですが
見た後は忘れられない植物となりました

















   バシクルモン  キョウチクトウ科
   高さ60センチぐらいの多年草
   自生地が北海道 青森県 新潟県
   名前からして外来種かと思いきや
   れっきとした日本固有種
   名前はアイヌ語に由来するようだ
   別名 オショロソウ(忍路海岸見つかった)
計画してくださった方も、
以前訪れた時と違って
景観が変わっていた様子で
現地にたどり着けたことで
ホッと胸をなでおろしたことでしょう


   エビヅル  



   ハマヒサカキ→カイガンマサキ

 観察していると地元の方が近づいてきて
バシクルモンの話をしてくれました
彼は植物の観察をしていられるようで
自生しているツボクサの花の咲いているところを
案内してくださることになりました


   オトコヨモギ


   キリンソウ


    ハマボッス





     ヤブカンゾウ


       良寛さんの歌碑



   水平線に佐渡島が、かすんで見えます


    ツボクサ  セリ科
  チドメグサやカキドオシに似ています
 残念ながら花は見れませんでした。




  アキカラマツ


   オニヤブソテツ


     セリ科
  お弁当を済ませた後、
  弥彦山へ移動

   オカトラノオ



    アブラチャンの立派な実



     クサボタン


   春に花を見に行った角田山(2012-04-21)


     ネジバナ


      クララ



     頂上に到着 634m
  ここから弥彦神社へ20分ほど登ります



     米どころ越後平野が広がります


  弥彦神社 奥宮
 下山して、途中国上(クガミ)道の駅に立ち寄りました
 急に前が見えなくなるような豪雨にも見舞われましたが
 往復11時間半強の運転、お疲れさまでした



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