気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

白馬 猿倉林道 春から初夏の花

2024-05-30 23:09:28 | 花とも

花の開花を追って
5月は4回開催となりました
同じような花を何回も見ると
すぐ忘れる私にとっても
かなり勉強になります
今回は白馬方面
予定では姫川源流&親海湿原でしたが
当日出発前の情報で
急遽変更となりました
白馬猿倉林道の方が
雪解けからそう日が経っていないので
期待出来るというのが理由でした
小回りが利いて
このチームは最高です



 林道入り口に猿倉山荘
山荘はまだ営業していないようですが
車や人の出入りが煩雑
よく見ると山荘の名前が違う??
聞いて分かったことは
7月8日からフジテレビで放映される
ドラマのロケが行われているようです
「マウンテン ドクター」だそうです
建物の階段で早お昼
建物の周りには、咲き進んだ
春の花があちこちで見ることが出来ました


  キヌガサソウ
サンカヨウ、エンレイソウ
ミヤマニワトコ、オオバクロモジ
オオタチツボスミレ、オオツリバナ
ニリンソウ、
盛りを過ぎてる個体も多く
これから標高を上げていくと
良い出会いがあるのではと思われます


 猿倉林道への入口


    ユキザサ


  オオバユキザサ



  サンカヨウの種

 
 エゾアジサイの蕾
きれいなブルーの花を見せてくれるでしょう



 クルマムグラ


  シュウリザクラ
別名 ミヤマイヌザクラ
北海道から中部以北に分布

   ムラサキヤシオ


  クルマバソウ



 エゾユズリハ→ヒメモチ


  ズダヤクシュ



ここまで30分かかりました
目的地までは標準コースタイムは1時間だそうですが、
帰りの時間を考えて
行けるところまで行って
引き返すことにします




  オオタチツボスミレ




    シュウリザクラ
 大木です


  タムシバ
ほぼ終盤です


    ウリハダカエデ


   白馬?
丁度雲が切れて山容を見せてくれました


   ニリンソウ



  ミドリニリンソウ


  サンカヨウ
この2種が斜面を埋め尽くしてました
サンカヨウは雨に濡れると
ガラス細工のように透きとおって見ごたえがあります





水たまりに何の卵か?
干上がってきて
友人がかわいそうと言って
手ですくって水の中へ移してました



   スミレサイシン



    ツバメオモト
 この一株だけでした


  ブナの株立ち
標高1339m 
出発地から100mほど登り
所要時間90分ほど



   イヌガンソク


   ザゼンソウ
小さくって、しおれた姿のよう


 残雪のそばにおいしそうな

フキノトウ



   キクザキイチゲ
青い色の個体もありました


雪解け水がすごい勢いで
  流れていました


   マイズルソウ
あと期待するのはシラネアオイ
ちょっと横道に入ったところで仲間が大発見
ぐちゃぐちゃの土手の上に
大きなお顔
なんとしても納めたいと
踏ん張りながら登りました




  山野草の女王様と言われるように 存在感あります



 もう全開で翌日には
 散ってしまうかもしれません


 十分見させてもらいました
 ちょっと遠目でしたが
キヌガサソウが三花と
サンカヨウの群落




   サンカヨウ


 ショウジョウバカマ


    コイワカガミ
先を急ごうと横道から戻ってきました
リーダーが上から下りてこられた地元の人に
聞いたところによると雪渓から少し外れたところに
シラネアオイが見られるらしい
でも十分見たので時間も迫っているので
引き返すことにする
地元の人がザックから、
ユキザサが美味しいのだと
我々に分けてくださる
10人いるのでそんなに頂いてはと
遠慮しようとしたところ
3本取り出して切って食べなさいと
成長すると花が見れるのではと
ちょっと申し訳ない気持ちになる
多分最初で最後でしょう
前にここでトガクシショウマを
見た記憶があるとおっしゃったが
それは見ることが出来ませんでした





雪渓でスキーを楽しんだお兄さん


  トチノキ



  イワナシ (Iさんから借用)

  Iさんから借用

帰りは急いで1時間ほどで
駐車場に戻ってきました
疲れが吹き飛ぶような
大満足のフラワートレッキングでした




初ワラビでした







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