アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2007-08-23 11:02:02 | 絵本
「ぼくの月わたしの月」(3分)
アナヒタ・テイムリヤン:文
ふせまさこ:絵
新世研:発行
2003.10発行(1600円)

ミルク色の柔らかい月の光が空から降り注ぐような夜の事。
子どもたちは、お月様を空から下ろして自分たちのものにできるなら、どのように使おうかと考えます。部屋の明かりにしたいという子あり、舟の帆にしたいという子あり・・・
子どもたちの望みは様々ですが、最後は気持ちがひとつになって、やっぱりお月様はみんなのために空に置いておこうということになりました。
イランのしっとりとしたお話です。
(前書きより)

丸文字で可愛らしい文章だけど、読みにくい。多数の子どもたちに本読みするには不向きかも知れないが、9月に読むには季節的にいいかも。