アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2021-06-30 09:13:14 | 絵本
「ねずみくんのチョッキ」(1分半)
なかえよしを:作
上野紀子:絵
ポプラ社:発行
1974.8第1刷
2020.5第203刷(1000円)

ロングセラーの絵本。
お話会でも読みやすい、わかりやすい、ウケる、のは間違いない。
ネズミくんが着ている赤いチョッキ。
素敵だね!と、みんなが次々と交代に着てみる・・・そして最後!?

今日の絵本

2021-06-29 12:00:18 | 絵本
「小さな里山をつくる チョウたちの庭」
今森光彦:著
アリス館:発行
2021.5初版(2400円)

絵本、というより写真集、図鑑に近いかも知れない。
比叡山の麓に作られた里山。
自然豊かな風景の中、チョウたちが生き生きと飛んでいる。
虫が苦手な人も、この美しい写真を見て好きになってくれたらいいな。

今日の絵本

2021-06-28 11:32:48 | 絵本
「オニババ対ヒゲ」(1分半)
tupera tupera/細田守:作
株式会社KADOKAWA:発行
2018.7初版(1500円)

tupera tuperaは、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。
細田守さんは『時をかける少女』や『未来のミライ』の監督さんだ。
とにかく、タイトル見て「えっ!?」と思い、中を見て「えっ!?」と思い・・・の絵本(^^;
オニババって、本当は乙女なんだね。

今日の絵本

2021-06-27 11:29:24 | 絵本
「だめだめ きゅうり」(1分半)
すみくらともこ:作
みらいパブリッシング:発行
2020.6初版第1刷(1300円)

お隣のブタくんちのキュウリが垣根を越えてワニくんちの庭に入ってきました。
美味しいそうなキュウリ・・・だけど。
食べて良いものかどうか!?
キュウリはワニくんち、でも根もとはブタくんち。
(法の勉強にもなる?)
悩むワニくんは、キュウリが食べれたのかな(^^;

今日の絵本

2021-06-26 17:01:54 | 絵本
「わらいのひみつ」(8分半)
おおのこうへい:作
雨宮俊彦:監修
フレーベル館:発行
2021.3初版第1刷(1300円)

アメリカの著作家ビアスは『悪魔の辞典』で笑いの定義を「体内で起こるけいれんで、顔の造作を歪めるとともに不明瞭な騒音を伴う。伝染しやすく断続的に起こるが、治療の方法がない」と記す。
(雨宮博士のあとがきより)
『笑い』は、今の時世だからこそ大切にしなくては(^^;

今日の絵本

2021-06-25 10:59:30 | 絵本
「わたしの おじさんの ロバ」(2分半)
トビー・リドル:作
村上春樹:訳
あすなろ書房:発行
2018.12初版(1400円)

三歳になる姪との会話から生まれた絵本が、メルボルンの書店で訳者の目に留まった。
そして、日本で刊行されたこの絵本。
ロバは本当にいるのか?
ロバはみんなに見えるのか?
おじさんはロバの存在を知っているのか?
数々の疑問は絵本を読んでから考えよう(^^;
絵本の中に隠されたいくつかの細かい事実も重要。
それは付録のしおりで確認。

ハートの紫陽花

2021-06-25 10:51:38 | その他
京都宇治にある三室戸寺。
数年前に行った時より、紫陽花が元気だった。




紫陽花だけでなく、蓮の花も咲きはじめて・・・本当に和みます。
ここ数年で体力が落ちたのを実感しつつも、炎天の中、歩いたことが報われた感じ(^^;

今日の絵本

2021-06-24 10:55:24 | 絵本
「だんだん だんだん」(2分)
たけがみたえ:作・絵
ひさかたチャイルド:発行
2021.5第1刷(1320円)

<作者のことばより>
6月の夕暮れ、草にたまった昼間の熱が漂いはじめ、だんだん だんだん 夕方のにおいがしてきます。
空はだんだん だんだん ピンクからうすむらさきに、不安とともに期待も膨らみ、なにかいいものに出会える気がしてなりません。
それから、だんだん だんだん あたりは夜に包まれて声を潜めて歩いていると、だんだん だんだん いろんなものが見えてきます。
夜の散歩は楽しくてゾクゾクします。

今日の絵本

2021-06-23 11:56:54 | 絵本
「ナイアル」(4分)
藤井カゼッタ+シズカ:作・絵
フレーベル館:発行
2021.4初版第1刷(1400円)

図書館で一番最初にチェックする<新刊コーナー>。
その中で(私だけかもしれないけど)異彩を放つ絵本が目についた。
著者の略歴には、『らくがき歴10年』と記されたカゼッタさんと、ベルギーで先に本を出し、日本ではこの絵本が初と記されたシズカさん。

あれもナイ、これもナイ、わたしは なにも もってナイ。
でも、ナイを さかさまにしてみたら・・・?
と、いう絵本(^^;

今日の絵本

2021-06-22 16:30:45 | 絵本
「たろうがらす じろうがらす」(6分半)
かこさとし:作
復刊ドットコム:発行
2021.5初版(1800円)

1984年に刊行された絵本のようで、その当時の作者の<あとがき>も、そのまま載せられている。
子どもは知らないこと・未経験なものについて、興味を抱き、好奇心をつのらせる。それはカラスの子どもも同じ(^^;
カラスの兄弟の楽しく苦い体験を絵本で味わってみよう。