アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2007-08-05 23:25:46 | 絵本
「トッケビのこんぼう」(5分半)
チョン・チャジュン:文
ハン・ビョンホ:絵
ふじもとともみ:訳
平凡社:発行
2003.7 初版第1刷発行(1500円)

韓国には古くからすぐれた伝統的絵画様式がありますが、その様式は絵本の世界にもしっかり受け継がれています。現在、韓国の絵本作りは大変活発で、次々にすぐれた絵本が製作されており、ユニークな感覚をもつ若い画家たちは絵本のイラストレーションに伝統を生かしつつ、さらに新しい絵画手法も取り入れています。中でもハン・ビョンホは幾冊も注目される絵本を製作し、今後の活躍が大いに期待できる作家です。
(訳者の前書きより)

韓国で長く語り伝えられてきた昔話。
「はじめのはなし」と「つづきのはなし」両面から2つの話が合体した絵本。
基本は日本の昔話と同じで「正直」か否か・・・って事(^_^;)

春のワルツ 第16話 異母兄弟

2007-08-05 00:29:03 | ソ・ドヨン
<あらすじ>
スホの存在に翻弄されるウニョンは、海苔巻き屋でチョンテと再会して大きな衝撃を受ける。同じ日、カングからの電話で警察署に向かったチェハは、そこでカングの父がチョンテだと知って愕然とする。そんな中、イナは会議の席でチェハとの結婚を宣言。さらにイナは激昂するチェハにキスし、その場に居合わせたウニョンを傷つけた。やがてウニョンが海苔巻き屋に帰ると、そこにチョンテが現れる。遅れて海苔巻き屋に到着したチェハは、ウニョンに付きまとうチョンテを連れ出し、ついに自分がイ・スホであることを告げた。

ついにこの場面がきた。ここからチェハの苦しみが始まるわけだ。父の存在を無視すれば立場は安泰なのに、どうしてもそれができなかったのが苦しいところよね。どんなに否定しても血のつながりは消せないし、心の底では父親を欲していたのだろうから。とにかくチェハは優しすぎるよ。言わなきゃいけない事は言わないと!黙ってちゃ誤解を生むだけだし・・・って、だからそこが「韓国ドラマ」なんだろうけど。

<韓国版から消された部分>
公式ガイドブックによれば、ウニョンに練習室で「クレメンタイン、好きなの?」と尋ねられている。「もしボクがその人(スホ)ならどうする?」と聞き返すチェハ・・・消して欲しく無かったよ~そのシーン。
他にもイナの友人の新聞記者ヒジンがチェハの父親に接触した部分とか、イナとヒジンの会話をチェハが聞いてしまい、チェハもイナもうろたえまくる場面とか・・・もしかして半分くらいにカット?

さて次週はとことんチェハがウニョンに拒絶される。人が変わったようにウニョンが冷たくなる場面が多々あり、それってどうよ~とも思うのだが、一気に食欲が落ちるほどにチェハに感情移入してしまう回でもある。
ユン・ソクホ監督の「ドラマコンサート」に出演のため、ダニエルたちと来日中だったソ・ドヨンも無事帰国した様子。これからは次のお仕事が待っているのかしら?もうしばらくは来ないのかな?コンサートの模様は後日地上波で放映されるという話だし、「春のワルツ」も9月に2週にわたり総集編が放映される事になった。まだまだ目が離せない。