アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-03-31 10:20:17 | 絵本
「りんりん はしろ!」(2分)
ニコラ・スミー:作
せなあいこ:訳
評論社:発行
2009.11初版(1100円)

表紙をめくってその裏!
3びきと1羽の可愛いサンタさん。
見るだけで顔がほころぶ。
クリスマスに読み語る、ちっちゃい子向けの絵本。

今日の絵本

2017-03-30 10:19:18 | 絵本
「もぐらのホリーともぐらいも」(4分半)
あさみいくよ:作
偕成社:発行
2005.9初版第1刷(1000円)

ひとりぼっちの おいもと なかよくなった もぐらのホリー。
なかよく あそんでいたけれど あるひ おいもは ホリーの にがてな おひさまの したへ いきたいと いいました・・・。

見ていると、「もぐら」と「さつまいも」って形が似てるんだな~と微笑ましく思う(^^;

今日の絵本

2017-03-29 11:54:10 | 絵本
「きたきつねのしあわせ」(4分)
手島圭三郎:作
絵本塾出版:発行
2011.4初版(1700円)

めすが死んで独りになった、きたきつねのおす。
きたきつねの命は5年。
日に日に、弱っていく体で、子どもや孫、兄弟に会いに行きます。
そして、力つき雲になったおすが、空から見たものは・・・。

すごく切ない絵本。
生きるもの全てに寿命があり、先の人生が見えたとき、どう生きるのか。
考えなきゃいけませんね(・・;)

今日の絵本

2017-03-28 15:44:43 | 絵本
「プルガサリ」(5分)
キム・ジュンチョル:再話
イ・ヒョンジン:絵
ピョン・キジャ:訳
岩崎書店:発行
2011.2第1刷(1500円)

プルガサリという奇妙な怪物が現れ、この世の鉄という鉄を、みーんな喰ってしまった。
この怪物は、元はといえば、ハルモニの身体のアカから生まれたのだ・・・。

正確には「ル」は吃音の表記。
ハルモニの「ル」も同じ。

今日の絵本

2017-03-27 16:41:57 | 絵本
「流木のいえ」(8分)
石川えりこ:作
小学館:発行
2017.2初版第1刷(1400円)

海のそばに暮らす絵かきは、海岸にながれついた流木をひろって家につれてかえります。
流木たちはそれぞれの思い出を、絵かきに語りはじめるのです。
そして、ある満月の夜・・・。

不思議な話で想像力(創造力?)が必要。

今日の絵本

2017-03-26 22:46:00 | 絵本
「ぐぎがさんとふへほさん」(2分半)
岸田衿子:作
にしむらあつこ:絵
福音館書店:発行
2003.5月刊「こどものとも年中向き」
2009.7「こどものとも絵本」第1刷(800円)

力強いぐぎがさんとかるーいふへほさん。
正反対の2人は大の仲良し。
食べるものだって、寝る場所だって、それぞれの特徴がよく出ています(;・∀・)

今日の絵本

2017-03-25 23:42:40 | 絵本
「あいつは トラだ! ~ベリゼールの はなし~」(5分)
ガエタン・ドレムス:作
のざかえつこ:訳
講談社:発行
2010.6第1刷(1400円)

ある晩、いつものように、ベリゼールが舞台に現れた。
何の服も着ていない、しましまのトラの姿で!
ベリゼールは、愉快なお話を始めたけれど・・・。

美味しいパンを焼いてくれる、パン屋のベリゼール。
夜は舞台でみんなを楽しませてくれる。
けれどある日を境に、みんなは気づいたのだ。
彼がトラだってことに!!!
姿かたちが大切なのか?中身が大切なのか?
作者初の絵本。

今日の絵本

2017-03-24 10:11:20 | 絵本
「ふりかえりおじさん」(1分)
安西水丸:作
復刊ドットコム:発行
2015.3初版(1400円)
*1979年コーキ出版より刊行の「ふりかえりおじさん」を底本に新たに出版。

何でも積極的な明るい手話仲間が“私はただ振り返らないだけ”と言ったことがある。
まあそれはそれで彼女の生き方なのかも知れないが、振り返るってことも大事なのでは?と私は思うのだ。
絵本の中の「ふりかえりおじさん」は、毎日違う顔をしている。
振り返ったときに笑顔でいられるよう、日々過ごせたらありがたいよね~。

今日の絵本

2017-03-23 21:30:37 | 絵本
「ママがちいさかったころはね・・・」(3分)
ヴァレリー・ラロンド:作
クロディーヌ・デマルト:絵
いしづちひろ:訳

大人はよく言うものです。
「おとうさんの小さかった頃は・・・」とか、「ママが小さかった頃はね・・・」とか。
本当のところはどうなのか、この本を読めばわかるかもしれません。
(紹介文より)

なかなか個性強烈なママのようで(^^;
お世辞にも「おとなしい」感じやコツコツとした努力家的な部分は見えず。
それでも好かれるのには、何かがあるはず。

今日の絵本

2017-03-23 10:00:50 | 絵本
「くらやみのなかのゆめ」(4分)
クリス・ハドフィールド:作
ザ・ファン・ブラザーズ:絵
さくまゆみこ:訳
小学館:発行
2017.2初版第1刷(1480円)

「まっくらな へやからは、ぶきみな エイリアンが やってくるんだ」
暗闇が怖かったクリスは、何とか寝るために ぎゅっと目をつぶると、やがて、素敵な夢が訪れました。

『夜の闇は、夢を生み出し、朝の光は、その夢を実現するためにあるのです。』
(クリス・ハドフィールド)

カナダ人宇宙飛行士の自伝的絵本。