アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2020-05-31 17:45:19 | 絵本
「だいちゃんときんたろう」(5分)
花山かずみ:作
PHP研究所:発行
2017.3第1版第1刷(1300円)

だいちゃんの幼稚園では、「すもう大会」があります。
妹のりんちゃんに、優勝メダルを見せる約束をしただいちゃん。
でも実は・・・だいちゃんはすもうが苦手なのです。
そこに現れたのは、タンスの上に飾ってあった<きんたろう>!
きんたろうは、だいちゃんが強くなれるよう応援することに・・・。
さて、「すもう大会」の日、だいちゃんは優勝できたのかな!?

JUNON7月号

2020-05-30 19:33:17 | 稲垣吾郎
分厚いJUNON(^^;
まず巻頭でお出まし吾郎。
『しあわせあつめ』だって・・・。
状況がどうであろうと、スタイルは変わらない(変えない?)人なんだな、、、と。
大林監督の遺作映画も早く公開して欲しいなぁ。
で、その後は、「イケメンのベストショットを見逃すな♡」で、素敵な一枚。
ツヨポンや慎吾くんのベストショットもあって、3人それぞれの個性が光ってます。

今日の絵本

2020-05-30 19:17:13 | 絵本
「かぜがふいたら」(4分半)
ルース・パーク:文
デボラ・ナイランド:絵
まえざわあきえ:訳
朔北社:発行
1999.1初版(1600円)

ジョシュが一番得意なのは<怖い顔>をすること。
だけど、お父さんが言うには、「風が吹いたら顔が固まる」から気をつけてだって。

*「顔が固まる」で思い出したこと。
少し意味は違うけど、20代の頃に50前の先輩に言われたことがあった。
『30代は個性が顔に出る、ほら先輩たちの顔をみてごらん。
40を過ぎたら顔が固まるから、その時に良い顔ができているように30代を過ごさないとね。』
今の私は、ずっとその世代を過ぎてしまったけれど、どんな顔になったのやら(^^;

※本日より平常営業再開(^^)
昨夕、ふと市のホームページを見たら、何と水曜から図書館が開館しているではないか!
市のホームページって、トップが今はコロナ対策仕様になっているので、標準ページに移行してから図書館検索をしないといけないのよね。
こんなにひっそりと開館しました・・・と知らされても(・・;)困るわ。
ということで、本日の絵本も含め8冊を急ぎ借りてきた。
入館前に貸出券をチェックされ、注意事項を伝えられ、さらに30分以内に退館するよう退出券も渡された。
しばらくは中で座って読んだり、お話会のようなイベントは中止とか。
それでも久々の図書館!
整理された絵本を前にして心が躍った♡

今日の絵本

2020-05-29 15:58:55 | 絵本
「どろんここぶた」(6分)
アーノルド・ローベル:作
岸田衿子:訳
文化出版局:発行
1971.11第1刷
1998.9第118刷(854円)

次男が一時ハマっていたアーノルド・ローベル。
今も本棚に残っているこの絵本。
泥んこが大好きなこぶたの話。
あまり綺麗にされると嫌なのね(^^;
だけど飼い主さんに愛されていて本当に幸せだ。

今日の絵本

2020-05-28 15:39:30 | 絵本
「りんごかもしれない」(5分半)
ヨシタケシンスケ:作
ブロンズ新社:発行
2013.4初版第1刷
2020.4第77刷(1400円)

ある日、学校から帰ってくると、机の上に1個のりんごが・・・。
いやいやいや、、、
これは、りんごじゃないのかもしれない。
~という情景から、どんどん飛ぶ発想。
2013年第6回MOE絵本屋さん大賞第1位の絵本。
面白いね~
りんごを見る目が変わりそうだ(^^;


今日の絵本

2020-05-27 17:04:17 | 絵本
「ころがってごらん」(2分半)
いまいえりこ:作
うしじまひろみ:絵
主婦と生活社:発行

先天性の聴覚障がいを持つ息子さんとの生活。
手話を通じて福祉の啓発をする彼女が議員さんになる前に初めて描いた絵本。
手話読み聞かせDVD付き。
動いたことが無かった<いしころ>が、ころころころころ転がっていくことで、新しい出会いや絆を得る物語。


文藝別冊 大杉漣

2020-05-27 16:54:24 | 稲垣吾郎
大杉漣さん。
恋愛をテーマにした連ドラとかで主演する姿を見たかったりする。
この1冊を読みながらそう思った。
吾郎と一緒に演じた舞台『象』。
(漣さんの『8年ぶり』というエッセイにも綴られている)
この舞台・・・東京でしか公演が無かったから見ていない。
内容を知るにつけ、もったいない話だな、、、と思う。
映像が残っているならテレビで放映して欲しいくらいだ。

「漣さんと私」の中で、謹慎中に連絡があったことを語る吾郎。
ファンにとっても苦しい時期だった。
あの頃は本当に事務所の対応も最悪だったから・・・。
漣さんから学んだことは多かったでしょう。
無駄にしないよう、いい役者に成長して欲しいと願ってます。


今日の絵本

2020-05-26 20:31:28 | 絵本
「だいじょうぶだいじょうぶ」(3分)
いとうひろし:作・絵
講談社:発行
1995.10第1刷
2005.3第27刷(1000円)

>ぼくが いまより ずっと あかちゃんに ちかく、おじいちゃんが いまより ずっと げんきだったころ、ぼくと おじいちゃんは、まいにちのように、おさんぽを たのしんでいました。

>「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
ぼくと おじいちゃんは、なんど その ことばを くりかえした ことでしょう。

>それは、この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。

安易に使いたくない言葉ではあるけれど、この絵本を読んでいると、その言葉の重みにハッとさせられる。
おじいちゃんと孫の温かい心の交流もあって、最後は胸にグッとくる。





今日の絵本

2020-05-25 17:24:13 | 絵本
「ちいさいおうち」(10分)
バージニア・リー・バートン:文・絵
石井桃子:訳
岩波書店:発行
1954.4第1刷
1981.3第25刷改版
2003.9第57刷(640円)

古典絵本だが、新鮮な感じ。
何より田舎に住む、小さな家が愛らしい。
町はどんなんだろう!?と思ってみたけれど、実際開発が進んで、そこに居ると何て居心地が悪いことか。
最後は安息の場所にまた引っ越すことができて良かった。

今日の絵本

2020-05-24 15:01:34 | 絵本
「いしゃがよい」(2分半)
さくらせかい:作
福音館書店:発行
2010.1こどものとも年少版
2015.5福音館の幼児絵本第1刷/同12第3刷(800円)

『医者が良い』ではなく(?)、『医者通い』(?)。
どっちにもとれる絵本。
ある日、キノコ狩りに来た山で、大声で泣いている子どもパンダを見つけたエンさん。
ファンファンと名付けて育てることにした。
体の弱いファンファンを背負って自転車に乗り、山を越えて医者通い。
そのうち年老いたエンさんを、今度はファンファンが背負って医者通い。
単調な文章の中にユーモアと優しさが詰まっている。