アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2012-09-30 11:49:14 | 稲垣吾郎
「ぜったいわけてあげないからね」(4分)
かとうまふみ:作
偕成社:発行
2008.4初版第1刷(1000円)

ひとり暮らしのおばあちゃんは、とっても食いしん坊。
毎日毎日、美味しいものを作っては出かけます。
だけど、ケチだから・・・全部ひとりで食べちゃう(ーー;)

美味しいものは、みんなで食べればさらに美味しいのにね。

今日の絵本

2012-09-29 22:07:04 | 絵本
「あたま山」(4分半)
舟崎克彦:文
林恭三:絵
そうえん社:発行
2008.3第1刷(1200円)

横丁のじんべえさん、上野の山へお花見です。
ところが、かんじんの桜はすっかり散って、枝にはさくらんぼうがぶら下がっているばかり。
そこで、じんべえさん、さくらんぼうをパクパクッとむやみやたらに頬張りました。
すると、さあ大変・・・・・!

最後のオチが(^_^;)

今日の絵本

2012-09-28 19:08:01 | 絵本
「リスとアリとゾウ」(6分半)
デイジー・ムラースコヴァー:作
関沢明子:訳
BL出版:発行
2006.5第1刷(1600円)

アリは「星ってどんなもの?どんなふうに見えるの?絵をかいて!」と言いました。
アリは、あんまり遠くにあるものは見えないのです。
リスは、アリがよく見えるように、地面に星の絵をかきました。

リスにはちょうど良くても、アリには大きくて、ゾウには小さい。
そんな3匹が仲良く暮らす毎日。
大は小を兼ねるっていうけど、ホントよね・・・と思ってします。

今日の絵本

2012-09-27 22:21:17 | 絵本
「トマトさん」(2分半)
田中清代:作
福音館書店:発行
2002.7こどものとも年中向き
2006.7こどものとも傑作集第1刷(800円)

大きくて真っ赤なトマトがインパクトある絵本。
これを見て、トマトが好きになるか嫌いになるか・・・(^_^;)

今日の絵本

2012-09-26 14:22:04 | 須賀貴匡
「子そだてゆうれい」(5分)
桜井信夫:文
若山憲:絵
ほるぷ出版:発行
1984.11初版
1986.7第3刷(1000円)

夜毎に一文のあめを買いにくる女(幽霊)の導きで、墓の中の赤子を見出す、というこの昔話は新潟をはじめとして各地に伝えられています。
伝承によっては、あめが餅であったり団子であったりする例があります。
また、結末として、育てた子が某寺の高僧名士になったという伝説的な異常誕生譚と結びついているものも数多く見られます。
みごもっておりながら不慮の死をとげた母親が墓中で出産し、我が子を育てようと幽霊になってあめを買いにいく・・・
その姿には幽霊のおどろおどろしたおそろしさよりも、むしろ死してなお、絶えることのないわが子への限りない愛情を感じないではいられません。
(あとがきより)

子どもの頃、ドラマの中に出てくる「百円ちょうだい」と言う幽霊が妙に怖くて、寝付けなかった覚えがある。
そのお金で赤ちゃんにミルクを買う・・・という幽霊話だった。
この伝承話から引っ張ってきたのかな?と思ったりもした。

今日の絵本

2012-09-25 21:51:35 | 絵本
「やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち」(3分)
田島征三:作
偕成社:発行
2011.4初版第1刷(1300円)

「しずか」はぼくが飼っていたやぎの名前です。
「しずか」はぼくたち家族に、おいしいミルクをたくさん出してくれました。
はじめて「しずか」の絵本を描いてから36年たちましたが、「しずか」はぼくの心の中にいまでも生きていて、こうして新しい絵本に登場してくれたのです。
(作者のことばより)


今日の絵本

2012-09-24 21:49:42 | 絵本
「きこえる きこえる えのおと えのこえ」
長谷川摂子:構成・文
福音館書店:発行
2005.6(1500円)
ここは、子どものための美術館の絵本遊園地。
美しいもの、おもしろいもの、びっくりすること、わくわくすることをたくさん用意しました。
感性のぐんと伸びる今、一生の宝になる、素晴らしい思い出を持ち帰ってください。
(紹介文より)

良い絵は、私たちに生きているんだという新鮮な感覚を取り戻させてくれるような気がします。
(作者あとがきより)

素晴らしい絵の数々を見ながら、音と香りを感じ、季節を思ってみよう。。


今日の絵本

2012-09-23 21:06:10 | 絵本
「いばらひめ」(9分)
グリム:原作
バーナデット・ワッツ:文・絵
福本友美子:訳
BL出版:発行
2007.6第1刷(1600円)

別タイトル「眠り姫」ともいう。
先日手話サークルで、このお話の説明をするのに、忘れていた部分が多数あり(^_^;)
これは読み直さねば!
と意気込んで借りてきた。

でもいくら王子様にキスして起こされても、15歳から眠り始めて100年後だよ~。
違和感ないのかしら?と、絵本の世界を台無しな気分にしてしまった私(^_^;)

今日の絵本

2012-09-22 21:22:36 | 絵本
「はみがき ありがとう」(3分半)
風間雄吉:作・絵
一般財団法人 口腔保健協会:発行
2012.7第1版第1刷(1800円)

わかりやすく仕上げ歯みがきの様子が描かれている。
ただし、途中動物たちが出てきて・・・のくだりは余分(^_^;)
見てたら痛そうだし、くすぐったそうだし。。

今日の絵本

2012-09-21 22:53:00 | 絵本
「おなかいっぱい、しあわせいっぱい」(2分半)
レイチェル・イザドーラ:作・絵
小宮山みのり:訳
徳間書店:発行
2012.8初版(1400円)

ぼくは、金曜日がだいすき。
金曜はいつも、おじいちゃんのお店に、中華料理を食べにいくんだ。
湯気がもうもうとあがるキッチンでは、コックさんたちや出前の人が、大いそがし。
天井には、紙のドラゴンがかざってある。
さあ、料理が運ばれてきた。
肉だんごのスープ、エビやきそば、チャーハンにはるまき・・・おいしそう!

貼り絵の手法を用いた力強い絵で描いた、アメリカの絵本。