「やくそく」（４分）
成田雅子：作
講談社：発行
２００４．４第1刷（1600円）
ねこの よもは、ゆうじさんと 小さな家に住んでいる。
ゆうじさんが お休みの日は 一緒に魚釣りをしたり 歌をうたって過ごしたりする。
ところが、ゆうじさんが 新しい仕事についてから 忙し過ぎて・・・
ピアノもテーブルも、そして家さえも、気づかないと、何もかもなくなってしまう・・・。
哀しく切ない、そしてちょっと怖さもあるストーリー。
大人にもぜひ読んでもらいたい絵本。
「ふしぎな ふうせん」（５分半）
中川ひろたか：作
布川愛子：絵
すずき出版：発行
２０１７．７初版第1刷（1500円）
道に落ちている風船なんてふくらますもんじゃない
最後のおじいさんの呟き、、、(^^;
そっ！
まさか風船が歌と共にどんどん大きくなるなんて誰も思わない。
しかも歌に関しては厳しい🤣
「しんごうきょうだいのにちようび」（４分半）
もとやすけいじ：作
絵本塾出版：発行
２０１８．５初版（1300円）
そっか、、、
歩行者用の信号機って、お休みがあるのね～
で、みんなでお出かけするわけだ(^^;
といった話。。。
先日行った『祇園祭』では信号機が回して固定されているのを見た。
鉾の巡行に支障がでないようにするためだ。
（私は内心、信号の辻回しと呟いている💧）
信号機ってホント大切な役目を背負っているのよね、お疲れ様。
「ひとりぼっちのベロニカ」（13分半）
ロジャー・デュボアザン：作・絵
神宮輝夫：訳
復刊ドットコム：発行
２０１６．１初版（2200円）
懐かしさと新鮮さが合い交った絵本。
カバのベロニカの愛らしさよ！
そして途中ハラハラしながらも、最後は落ち着いて暮らすベロニカに安堵(^^;
もっともっと皆に読んで欲しい絵本だわ。。。
「スープとあめだま」（２分半）
ブレイディみかこ：作
中田いくみ：絵
岩崎書店：発行
２０２２．２第1刷（1700円）
真冬の雪が降る寒い夜のお話。
（季節が真逆だね、、、読んだら少しは涼しく感じるかな💧）
ホームレスの人たちに対してボランティアで支援する姉弟。
最初は違和感を感じていた弟が何かに目覚めて気づく過程が描かれている。
日本でも同じような活動をしている方たちは多い。
本当はそれが必要のない世の中になるのが一番なんだけどね。
「うみのポストくん」（６分）
山下明生：文
村上康成：絵
教育画劇：発行
２００７．７初版（1300円）
海の中にあるポスト。
ダイバーたちがハガキを書いて投函します。
そして潜るのが得意な郵便屋さんが取り出して配達するのです。
でも、いつしかダイバーたちは少なくなり、ポストには貝殻や海藻がくっいて、お腹の扉も開いてしまいました。
そんな時、タコが一緒に住んでくれることになりました。
いつしかポストの中は、とても賑やかになりました。
たくさんのたくさんの、タコの子どもたちが朝から晩まで笑ったり、歌ったり・・・
ところがある日、恐ろしい嵐がやってきて、さあ大変！
「ふしぎな みけねこびん」（3分）
きむらゆういち：文
まつながもえ：絵
世界文化社：発行
２０２４．４初版第1刷（1400円）
今日はゆうきくんの誕生日。
なのにパパもママも忙しそう。
ねこのミケに「何かくれない？」と言ったけど知らんぷり。
ところが！
チャイムが鳴って「みけねこびんでーす」って大きな箱が届いた。
箱を開けてみると、不思議な世界へ・・・
※夢だったけど、こんなプレゼントも面白い？
いや、、、大変！かも💧
「さがりめのニャン！」（５分）
うえのよし：文
くさかみなこ：絵
絵本塾出版：発行
２０２１．８初版第1刷（1300円）
あっ、リリィちゃんだ！
リリィちゃんは「ねこのまち」いちばんの かわいい ねこ。
おいら まえから あこがれていたんだ。
なんだか、むねが ドキドキ・・・。
「お、おいらと おともだちに・・・なって・・・いただけ・・・」
ところが どっこい、リリィちゃんが へんじもしないうちに、あらわれたのは・・・。
笑いは究極の平和への道！？
「くるりん ほしにねがいを」（５分半）
とりごえまり：作
文溪堂：発行
２００７．８初版第1刷（1300円）
くるりんは、ハリネズミの小さな男の子。
おばあちゃんが病気になってしまい、心配でたまりません。
仲良しのフクロウじいさんに誘われ、流れ星にお願いをすることに！
友だちの、くるりーにと一緒に夜、流れ星が見える場所まで出かけます。
くるりんたちの願いは届いたのかな？
「げんきだしていこう！のおまじない」（３分）
西平あかね：作
大日本図書：発行
２０２３．３第1刷（1300円）
ネコが あーちゃんに ちょっとおかしな おまじないを 教えてくれました。
いっしょに やってみると・・・！？
ほっとけ
ほっとけ
ほっとけーきの ふとんが・・・・・
ふっとんだ～～～～！
似たようなことを子どもの頃に言っていた気がする。
ホットケーキではなかったかな～(^^;
絵本を読みながら大声出してみると、何か気分いい！