アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2016-11-30 22:17:50 | 絵本
「ブービーとすべりだい」(2分半)
高畠じゅん子:作
高畠純:絵
講談社:発行
2014.5第1刷(1300円)

カラスはシュルシュルシュルリーン!
ネコはダダダダダー!
やさいたちは、ゴロゴロゴロゴロ!
さあて、ブービーは?

滑り台が苦手なコブタのブービー。
みんなに励まされて頑張ろうとするけれど・・・どうしてもダメなんだ(^^;
解決したのは、やっぱしママの力!?

偶然名前が似た2人の作家さんによる楽しい絵本。

今日の絵本

2016-11-29 22:35:44 | 絵本
「パパの大飛行」(9分)
アリスとマーティン・プロヴェンセン:作
脇明子:訳
福音館書店:発行
1986.2(1100円)

ルイ・ブレリオ(1872-1936)は、航空の世界の偉大な先駆者のひとりです。
自動車のライトについての発明で財産をなしたブレリオは、それを高性能の航空機、「ブレリオⅪ号」の開発と製作につぎこみました。
ブレリオのなしとげた英仏海峡横断飛行は、もはや飛行機にとっては、陸にも海にも国境の壁などありえないということを、世界につげ知らせたのでした。
(あとがきより)

今日の絵本

2016-11-28 23:45:16 | 絵本
「ベンチがひとつ」(4分半)
竹下文子:作
鈴木まもる:絵
講談社:発行
2011.5第1刷(1500円)

ベンチが見ている公園の1日。
お掃除してくれる素敵なおじさんに見守られ、白いベンチは幸せそう♥

今日の絵本

2016-11-27 21:33:51 | 絵本
「ほしいもマン」(3分)
あきやまただし:作
佼成出版社:発行
2014.10第1刷(1300円)

おいもくんが星のバッチを胸につけると・・・。
「ぴかっと へんしーん」
ほしいもマンになるのです。
いけ!
ほしいもマン!

久々に読んだあきやまただしさんの絵本。
面白い(=^▽^=)

今日の絵本

2016-11-26 10:59:37 | 絵本
「マンヒのいえ」(3分半)
クォン・ユンドク:絵と文
みせけい:訳
セーラー出版:発行
1998.7第1刷(1500円)

マンヒたちは、狭いアパートから、おじいちゃん、おばあちゃんの家に引っ越します。
その家にはたくさんの部屋があり、庭も広く、3匹の犬も、マンヒと遊ぶのを待っています。
モデルになった主人公のマンヒは、著者クォンさんの本当の息子さんで、家も実際のマンヒの家です。
タイトルページの絵地図を見ると、マンヒの家はソウル市南部の水原(スオン)にあることがわかります。
(韓国梨花女子大学校平生教育院 栄永淑講師の解説文より)

韓国ドラマの懐かしい家屋を見ているような感じの絵本。

今日の絵本

2016-11-25 23:31:53 | 絵本
「ぼくがうれしくなるときは・・・」(8分半)
ヤコニヴスキー・エーヴァ:文
レーベル・ラースロー:絵
マンディ・ハシモト・レナ:訳
文溪堂:発行
2009.8初版(1400円)

みんなが嬉しくなれるように思いつくのは、難しいことかも知れないけど。
きっとさがせばあるんだよ。

で、締めくくられた絵本。
人それぞれに“してもらいたいこと”が違う。
“してあげたいこと”も違う。
だから自分が嬉しくても、人には違う事がある。
そのあたりの微妙な違いを家族間で描いた絵本。

今日の絵本

2016-11-24 23:44:42 | 絵本
「ぐ~ぐ~ぺこぺこ」(5分)
中村陽子:作・絵
岩崎書店:発行
2014.1第1刷(1300円)

森の中から、お腹を空かせたオオカミが出てきました。
「おいしい獲物にありつけるかなぁ」
するとそこに、一軒の家が・・・。

ここで登場するのは、定番のこぶた!・・・ではなく、ネコの子どもたち。
果してオオカミは目的を達することができるのか!?

今日の絵本

2016-11-23 20:49:37 | 絵本
「いつか空のうえで」(7分)
アンドレア・ペトルリック・フセイノヴィッチー:作
まえざわあきえ:訳
小学館:発行
2009.7初版第1刷(1500円)

作者がなぜこの絵本を描いたのか?
その理由が最後のページで明かされる。
正直、この絵本は自分の心が元気な時に読みたい。
そうでないと、あまりに衝撃が大きすぎて、辛くなる。

今日の絵本

2016-11-22 23:44:29 | 絵本
「なつめやしのおむこさん」(7分半)
市川里美:作
BL出版:発行
2016.8第1刷(1400円)

少年マンスールは、オマーンの山にくらしています。
山のふもとに、なつめやしの木がありますが、実がなりません。
メスの木なので、オスの木がなければ実をつけることができないのだそうです。
「それなら、あの木に、おむこさんがくればいいんだね!」

頑固なおじいさんに会いにマンスールはナツメヤシの木が
多すぎる場所にでかけます。

今日の絵本

2016-11-21 19:21:16 | 絵本
「おこだでませんように」(5分)
くすのきしげのり:作
石井聖岳:絵
小学館:発行
2008.7初版第1刷(1500円)

ぼくは いつも おこられる。
いえでも がっこうでも・・・。
きのうも おこられたし、きょうも おこられてる。
きっと あしたも おこられるやろ・・・。

「おこだでませんように」そう書かれた短冊を見た時、私は涙が出そうになりました。
短冊を書いた男の子は、いつも怒られているのでしょう。
この子が、楽しいと思ってしたことも、やりすぎてしまったり、その場にそぐわなかったり、あるいは大人の都合に合わないからと、結果として怒られることになってしまうのかもしれません。
でも、この子は誰よりもよくわかっているのです。
自分は怒られてばかりいるということを。
そして、思っているのです。
自分が怒られるようなことをしなければ、そこには、きっとお母さんの笑顔があり、ほめてくれる先生や、仲間に入れてくれる友だちがいるのだと。
(作者あとがきより)

まだまだ続きがあるけれど・・・心が痛いあとがきです。